2013年09月06日

免疫学から見た幸福論

免疫学の大家、安保徹氏の本のが本日の主題。


色々な人からの質問に答えるのがメインなので、とても読みやすい本です。

タダ、人生経験などもふまえると、幸福と不幸の割合は、平均すると55パーセント対45パーセントあたりと安保先生はおっしゃいますが、個人的には、腸内細菌と同じで、幸福も不幸も大体二割程度で、のこりの六割は気の持ち方次第で、幸福とも不幸とも受け止められるのではないかと考えてます。

だから、幸福を主眼に捉えられる人は、最大八割が幸福で不幸が二割、不幸を基調とした人生観を持った人は、最大八割が不幸で幸福が二割にしか思えないのではないかと。

タダ、一時は不幸と思えたコトがバネになって、将来の幸福を呼び込んだりする場合もあるのですから、なるべく、完全に幸福とも不幸とも言えない出来事には、白黒を付けずに、幸福を目指して生きるしかナイのでは。

徳川家康みたいに、天下国家をホボ統一した人生でも、「重き荷を背負いて歩むが如し」と感じる人も居るのですから‥‥

人生は嫌なコトばかりだと思って生きていると、本当に悪いコトばかりに感じてしまいますが、人生はそれなりに楽しいと思えば、大抵のコトは楽しく思えます。

他人が、自分の人生をどう評価しようと、自分自身でプラスだと評価出来れば、おそらく、それで十分幸福なんだろうと、過去から何冊もの「幸福論」を読んで来たので、そんな結論に達してます。
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