福島原発の状況は、もうギリギリのトコまで来ているという。
それでも、脱原発の気配はナイ。
汚染が続く現状を改善出来なくて、再び原発を再稼働したいと思っているだろうが、無理な話だと思っても、政府は押し切るつもりらしい。
ともあれ、主人の母はHCUという、かなり状態の悪い人が入る場所から一般病棟に移った途端に、「我が家へ帰りたい」と我が儘を言って周囲を困らせている。
まぁ、歳も歳なので、子供に返っているのだから仕方ナイ部分もあるのだが、それにつけても、「どうしても原発を再稼働したい」と言っている原発村の人々も、自分の都合だけしか考えないという意味では、主人の母とドッコイドッコイか。
人生の終盤を迎えつつある老人と同じ様に、自分の都合だけで政治を振り回されてはたまらない。
原発汚染水が、世界中の環境をダメにしているというのに、マスコミは汚染水よりも、中国から飛来する粉塵の方を問題にしている。
こんな調子で、子々孫々まで汚れた日本で暮らせと言うのか。
人生に一番大事なのは、健康に尽きるとしみじみ感じているというのに。