絶対に、日本のマスコミはスルーする可能性が高いけれども、カナダの新聞が伝えた所によると、「日本は地球上の地図から消えてなくなり、北米大陸西岸部の住民は避難せざるを得なくなる。」という可能性があるのだという。
環境問題に詳しい日系カナダ人専門家は、「フクシマは想像の範疇だけにあった最悪の事態を招く恐れがある」と述べる。
「原発の原子炉、第4号基はあまりにも大きな損壊をうけており、新たな地震が起きれば、燃料棒は外気と直接触れてしまうだろう。こうなれば日本はもう終わりだ。また北米大陸西岸部の住民は避難を余儀なくされる。」
日本で今後3年間でマグニチュード7以上の地震が起きる確率は95%とされている。
日本政府には原発事故の実際の規模を過小評価した責任があるとこれを非難し、日本は誇りが邪魔してフクシマの事態の正常化に必要な国際支援を無駄に退けていると語っている。
即刻、原発をゼロにするとしても、これだけのリスクがあるというのに、まだ原発再稼働などと述べている人が、政治家に多く存在する。
そもそも、地震が無かったとしても、過去の作業で変形や破損が確認された破損燃料が、1号機で70体、2号機は3体、3号機は4体、4号機は3体。
『燃料破損は、放射能の高い核分裂生成物が、原子炉水中に漏れ出て(るため)原子炉まわりの保守点検作業時に(の)被曝が大きく、作業が困難』
「一般論でいえば、破損燃料は破損した箇所から放射能が漏れるため、ほかの燃料と同じ扱いはできません。当然、通常のキャスクに納めることは難しいでしょう。まずは破損の状態を確認し、場合によっては専用のキャスクが必要になるかもしれない。いずれにしても工程通りに作業を進めるのは難しいでしょう」という状態で、廃炉がチャンと出来のかどうか。
だからこそ、秘密保持を厳格にする法案を作って、真実を闇に葬るつもりなのかもしれないが、肝心の日本国そのものが、消失してしまったとしたら‥‥
と考えると、あまりに馬鹿げた話である。