2014年01月14日

米国産小麦にはマラチオンが

昨日は、あまりに眠すぎて本のタイトルだけしか書けませんでしたが、今、アクリフーズの冷凍食品の残留農薬として話題になっているマラチオンが、米国産小麦にはしっかりと残留しているそうです。

米国産の小麦の残留農薬の最小値は日本産の約8.5倍、最高値は約92倍なのに許されるのは、米に対する基準の80倍でも小麦は許されるからだという。

何故なら、日本の小麦の自給率は10%程度なので、外国産小麦の輸入を持続させるためには、法外に高い米国の残留基準に合わせるしかないというコトらしい。

裁判所も厚生省の言い分を信じて、裁いているというのだから。

マラチオンについては、米国産のブルーベリーの一部を検疫所で検査中に、大消費地の東京のスーパーなどに運ばれ、検査結果が残留基準値より高いと判った時には、全量消費済みになったコトもあるという。

もしかしたらというコトではあるが、以前からアクリの冷凍ピザは少なくとも息子の舌には明治のピザと違うと認識されていたのは、小麦粉の違いが以前からあったという可能性も考えられる。

誰かが、マラチオンを撒いたのではナク、米国産であったかどうかは別にして、残留農薬の基準があまりにも多い外国産の小麦がその時に使用されていたという可能性は全く無いのだろうか。

ともあれ、そんなコトを考えてしまうと、何も食べられなくなってしまうので、自分の舌を磨いて、変な味のものは口に入れても、吐き出すという原始的なコトしか、自分の身を守るコトは出来ないのだが‥‥

TPPによって、食品が簡単に流通する様になれば、おそらくもっと食品事故が起こり易くなるだろう。

だとしても、自由貿易の方が大事だという人は、自分がその犠牲にナラナイ事を祈るしか無い。

昨日、子供達と午前中に見た映画は、こちらで、


その中に、価値観が間違っているのは先進国と思っている日本ではナイのかという感じの部分が存在するのだが、それは本当のコトなのかもしれない。
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