でも、チョット待ってという本なのですが、何より、巻末の著者の人生観がとてもタメになると思います。
一、心の平静を保つダイジェストにすると、こんな感じでしょうか。
体に心を向けて、悩みを捨てると、煩悩が薄れる。
どうしても、妄想や執着から断てない時には、自分の中の醜い情念をを自覚し、言葉に出して、あえて意識することで、そうした感情を遮断する。
二、何事にも中庸を守る
何事も摂りすぎにに注意して、適量を守る。
修業にしても、体を無視したら病気になる。
体が本能的にもっている必要なものだけを求める努力をしよう。
三、適度の運動を続ける
歩くのはよいが、無理して歩くのはダメ。
健康によいだけの運動を心掛けよう。
四、自分の心の声を聞く
他人からの情報に左右されず、中庸を心掛けて心の声を聞けば、自分にとってベストな選択を教えてくれる。
自分にとって何が正しいかを決められるのは自分だけ。
人がよいということでも、自分には合わないこともある。
自分に合った健康法を続けるべき。
本当に、その通りだと思います。