原発問題のタメなら、何でもしてしまいそうなグループも存在すると書いてしまうと、まるで都知事選か何かかと思うかもしれないが、こちらは小説の話。
世の中には、様々な思惑を持って権力を目指している人々も多く、そういう人々によって政治は運営されている。
と言っても、真面目に働くコトが好きな人が、政治家を目指すとも思えず、不毛な時代が続くのかもしれないが‥‥
ともあれ、この本がさほど名の有る出版社から出てナイというコトにも、少々ひっかかる。
マスコミのタブーというのは、見えないけれども存在しているのは確実だし。
それにしても、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めているというニュースを見ても、米国の現政府への失望は明らか。
共和党が、再び政権を取れるかどうかも判らないのに、暴言を吐いたりする様な人物も居るのだから、流石にもう呆れられても当然な気もするのだが。
大勝すると、タガが緩んで問題が出て来るにしても、前々回の自民党、前回の民主党に続いて、再び自民党がボロボロになりそうなのを見ていると、学習能力が欠如している人々しか政治家になりないのかと、首を傾げたくなる。