ヨーグルトやローファット(低脂肪)チーズを摂取すると、全く食べない場合と比較して糖尿病発症リスクが約4分1低減するとの研究結果が出たという。
ヨーグルトやフロマージュ・フレ(未熟性チーズ)、低脂肪のカッテージチーズなど低脂肪の発酵乳製品を食べていた人たちは、全く食べていない人たちと比べて糖尿病発症の確率が24%低かった。
低脂肪の発酵乳製品を種類別に調べたことろ、ヨーグルトのみでの糖尿病リスク低下率は28%だったことが分かった。このカテゴリに属する人たちはカップ入りヨーグルト(125グラム)を平均で週4.5個食べていた。さらに、おやつとしてポテトチップの代わりにヨーグルトを食べていた人では、実に47%もリスクが低減していた。
一方、発酵乳製品の中でリスク削減と関連していたのは低脂肪製品のみで、牛乳や高脂肪の発酵乳製品では糖尿病リスク削減の効果はみられなかったとのコト。
糖尿病は、それ自体よりも合併症が問題だったりするので、たった四分の一でも考えてみる価値はありそう。
特に、おやつとしてポテトチップの代わりにヨーグルトを食べれば、約半分リスクが軽減するというのだから。
低脂肪製品のみというのが、肝なんだろうが‥‥