2014年02月18日

天寿を全うするタメに

天寿というのは、長生きとは限らない。

単に、天から与えられた寿命のコトなので、長い人も短い人もあるのだろう。

それと同じ感じで、養生というのは、永遠の命を養うことではない。きょう一日の命をいきいきと全うすることである。きょう一日のために何かをするのだから、明日も続ける必要はない。明日になればまた別のことをすればいいだけの話だというのが、下の本の著者である五木さんの養生観だという。



誰にでも、自分に合った養生法があり、それを見つけて実践してこそ、天寿が全う出来るのだと。

巻末には、五木さんが実践している百の実技が載っている。

誰にでも出来そうなコトもあれば、とても無理というコトもあるが、要するに自分で自分の身体の声をチャンと聞けば、こんな時にはどうすればイイのかという答えが出るハズだ。

昨日の主張とかなり被る気がするが。

ともあれ、天命とは石にかじりついてもやってみせるぞ、と思い、その努力が持続したとするならば、それこそが天の命なのだ。背中を目に見えない大きな力が押してくれているのであるとは、何とも薀蓄のある言葉ではないか。
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