2014年04月24日

起こるべくして起きた事故

東電の福島原発の事故を取材した本を読んでみた。


要するに、事故は起きて欲しくナイという想いが、事故は起きないだろうという希望的観測に繋がって、いい加減なまま放置され、そして事故は起こったというコトなのだと改めて感じた。

そもそも、防潮堤を作るのに要したと思われる二百億円あまりをケチったがゆえに、最低でも一兆以上のお金が必要で、下手をするともっと天文額的数字になりかねないというのでは、何をかいわんや。

「5メートルを超える津波が来たら、どうするのか」という質問に、「来ません」と答えた人々は、全く咎められている風でもナク。

まるで、太平洋戦争みたいに、ホトンドの人々が責任逃れで終わった感じがする。

川内の原発を最初に再稼働させたがるというのも、新幹線の駅に15億円も匿名で寄付とたりしているからかと、思ったり。

本当に、日本というのは先進国と言って差し支えナイのだろうかと、首をかしげてしまう


人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ