2014年08月11日

人生は変えられるか?

と言うよりも、変えようと努力するしかナイのではないかと思う。

三十年以上前の話だが、医学生だった人が新年会の席で雑談をしていた時に、「国家試験が心配だ」と言い出した。

何故なら、二浪して大学に合格しているので、「負け癖」が付いているのではないかと不安になるのだと言われて、同席していた二人の友人方達も、一様に頷いていましたが、翌々年の結果はまず「不安で仕方がナイ」おっしゃられただけが、その三人の中では一人だけ不合格でした。

「願うだけで望みがかなう」というほど簡単ではナイと思うけれども、やはり失敗するかもと思い続けていると失敗しやすいと思う。

成功している自分をイメージしても、必ずしも成功が約束されるとは限らないが、少なくとも「自分はダメな人間だ」と思っているよりも、成功の確率は高まるだろう。

今日、読んだ本は、


上記の本なのだが、稀代の天才だったが故に、自分を追い詰めて行って、破滅した感じがしてならない。

年代的に少し下なので、生きている時もそんなにファンでは無かったが、それでも何曲かは口ずさめるのだから、本当に一世を風靡した歌手だったと言えるだろう。

行き辛さを訴える人々が、熱狂的ファンになるのも頷ける。

ユーミンの曲ではないが、「人混みに流されて変わってしまう」のがイイのか、悪いのかはさておき、人生というのは、ある程度自分で折り合いを付けなければ、行き辛いモノ。

妥協出来るトコは妥協しようとした方が、逆に譲れないモノだけは守れるというコトもある。

人生を生きる上で、「願えばかなう」可能性が高いと思った方が、生きやすいのであれば、それはそれで良いのではないか。

タダ、だからと言って、深みにハマって宗教的に盲信する様になると問題だが。
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