アスパラギンは、アスパラガスから見つかった健康に良い成分として世の中に認知されているが、100℃よりも高い温度で加熱調理されると、アクリルアミドという有害物質に変化してしまうという。
農林水産省のホームページによれば「アクリルアミドは遺伝子を傷付ける作用を持っていることから、例えごく微量であったとしても健康に影響を及ぼす可能性を否定できないため、この量までなら食品を通して食べても大丈夫という許容量を決めることができません」と書かれているらしいが、ポテトチップスやフライドポテトには発ガンリスクがあるアクリルアミドが多く含まれている。
日本でも厚生労働省が2002年10月31日にポテトチップスやかりんとうなどの加工食品中に発ガン性が疑われるアクリルアミドがかなりの量で含まれていることを発表したというのだが、あまり記憶にナイ。
そもそも、この話は個人でジャガイモを揚げるというコトもダメというコトであり、我が家の子供達はフライドポテトが大好きなのだが、ガンになるリスクを考えた上で食べるしかナイというのだ。
十年以上前から明らかになっていたというのに、今まで意識せずにいた。
これからは、注意するしかナイのだが、もっと早く知っているべきだったと痛切に思う。