集中砲火的な報道と‥‥
御嶽山が噴火してから、明日で二週間になる。
この時期になると、長野の高い山はもう冬近し。
今週末の台風の後には、もう捜索は無理になってしまうかもしれない。
捜索を越冬させない様にと、一生懸命の活動が続くけれども、簡単に見つかりそうな場所は既に探し終えているだろうから、簡単には全員を探し出せないかも。
上記の本は、東日本大震災の後の東北の小学校に赴任して来た先生の話なのだが、阪神大震災で被災した過去を持っている。
大災害があると、他のニュースが無かったかの如くに、各局が報道するけれども、新しい何かが起きれば、波が引く様に違う話題に飛び付いて行く。
被災した方々にしてみれば、自分達を忘れてしまう気がして淋しく思うのも無理はナイ。
ともあれ、災害は様々な場所で起き、大小を問わず被災してしまえば、人生が一変してしまう。
結局、行政が困っている人が立ち上がれる様に手助けするのが一番良いのだけれども、行政のフットワークは軽くはナイ。
民間のボランティアの方が役に立つだろうが、それにも難しい問題が山積している。
御嶽山の報道を見ていても、徐々に尻つぼみになって行く。
それが当たり前なのかもしれないが、もっと息の長い報道をすべきではと思ってしまう。
広島の土石流で亡くなられた方も、かなりの人数だったけれども、今年は災害が多いので忘れられつつあるのかも。
そんなコトを色々と考えさせられる一冊。
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Posted by seitaisikoyuri at 21:49│
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こんばんは
報道の波には疑問を感じています
広島、御嶽山、東日本 各地の想定外被害も
今後の教訓(原発等)の結論に至らないまま
徐々に報道が無くなっていく
不条理を感じます
※マイガレージ床の足跡は犬好きでも?な模様でしょうね
完全なプライベート空間でないと許されない外見です
玄関、気を付けてくださいね!
k-hirataさん、本当ですね。
玄関、コンクリートは明日でした‥‥迂闊者なのですが、明日からちょっと一人で出掛けるので、逆にイイかもです。
阪神大震災の時丁度自衛官でした
震災の翌朝、災害派遣の準備をしたのを
覚えています、午前中の早いうちに
準備を全て終え、出発を待っていたのですが
全然出る気配が無い、いつまで待機なんだ?と
上官に詰め寄りました、しかし答えは
そこの市長が要請しなければ出られないとの事・・・
歯がゆい時間が過ぎ、結局出動する事無く
荷物を解きました・・・
上に立つ人間に決断力が無ければ
やる気も能力もあるのに何も出来ない
それが自分の阪神大震災の思い出です
上にはしっかりした対応をして欲しいですね ^^
ガンプランナーさん、世の中思い通りに行かないことは、色々ありますが、組織に属していると、特にその傾向が強いでしょうね。
フリーだと大変なコトもありますが、そういう意味では気楽です‥‥
こんばんわ。
御嶽山はそちらから近いですよね。
噴煙はまだ見えますか?
俊樹さん、我が家の住んでいる長野とは150キロ程度離れていると思うので、全く見えません。
今、関西に来ていて「しなの」で名古屋まで昨日来たのですが、おそらくアレではないかと思う山からは噴煙が出ている感じでした。
もうしばらくは続くのではないかと‥‥