子供の頃から、あえて空気を読む場合と、読みたくない場合に分けて生きて来たので、気遣いの人というのは大変だなとつくづく思ってしまうのですが‥‥
ともあれ、著者は他の本でも専業主婦のリスクを説いてますけれども、この本もその延長線上にあるかと。
簡単に言えば、ヒマな人ほど他人との違いを気にするというコトでしょう。
幼稚園のママ友との付き合いほど大変なものはナイと聞きますし。
要するに、自分は自分、他人は他人と思えれば良いというコトなのでしょうが、親はそれで済んでも、子供はそうは行かない場合もありますし。
誰しも、ある程度他人と自分の比較をしがちですが、行き過ぎると問題になるというコトでしょう。
楽になるには『あえて空気を読まない』という選択をすべき時もあるのではないかと思いますし、どうしても空気を読まなくてはナラナイ立場に置かれた時は、それは単に限定的にするだけだと自分に言い聞かせると、多少は余裕が持てると思います。