規制強化の声をあげよ
昨日は、申し訳ありませんでした。
改めて、本の話題を
今、日本の労働者が大変な局面にに追い込まれている気がします。
丁度、
こんな話題もネットに上がっていましたが。
本の著者により、「日本でも資本の勝手気ままな行動が今後もおおっぴらに広がりそうな勢いだからである」と、書かれたのが五年以上前。
それが、正に実現しそうな感じになって来た。
アメリカみたいに、病気を診るのも金次第になったらどうなるのか。
タクシーの規制緩和で困ったのも、タクシー運転手ではないか。
瀕死の正社員とまで書かれていたが、もし「残業代ゼロ法案」が決まったら、過労死しても過労死と認められない可能性もあるのだから‥‥
そして、人件費削減となれば、非正規雇用が増えるのは当然であるし、正社員の首を切れるのであれば、ドンドン正社員と非正規雇用者の入れ替えは行われるであろう。
今こそ、改めて日本の進むべきは、単なるアメリカの後追いで良いのかを、じっくり考えるべきであると思った良書である。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:15│
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こんばんは
労働環境の問題は重大だと思います
労働者全体での賃金が上がらなければ
私の様な自営者も打つ手が無くなってきます
規制は多くの項目で緩和すべき項目があると感じてます
効果と緩和、選択が大切ですね
k-hirataさん、緩和すべきものは死守され、緩和すべきでナイものが緩和されようとしています。
困ったものです。
負のスパイラルってやつですね・・・
賃金をもらって働く人たちたちが安心、安定そして将来に希望がもてる労働環境であってほしいものです。
そして又、労働組合なども労組貴族といわれるようなことのないよう労働者の立場にたった組合活動が必要ですね。
何だか目先の事ばかりを急いでやってるようだ。困らないのは政治家とごく一部の金持ち?竹中平蔵どんどん世の中を悪い方に引っぱってくね。
ガンプランナーさん、全くです。
takachanさん、一部の金持ちだけが潤う社会では、循環しないので、早晩息詰まるに決まってます。
どうして、それが理解出来ないのか、不思議ではあります。
飯塚さん、要するに目の前しか見えない人が、政治をしているというコトなんでしょうね。