2015年06月24日

「うつ」は女性がなりやすい

自殺するのは、女性よりも男性の方が多いので、「うつ」になるのも男性の方が多いと勝手に思い込んでいた。

しかし、「大うつ病障害」なるものに、男性だと100人中約4人で、女性だと約8人と、罹患率は倍増するのだという。

しかも、 外傷後ストレス障害(PTSD)に至っては、生涯有病率は男性の五倍なのだという。


上記の本を読んで、改めて精神医療について考えていたら、皇太子夫妻についての話題がネットに。

この本の「はじめに」でも、その話題に触れていたが、正直、人のコトに他人が口出しすべきではナイと思う。

最終章で、現役の精神科医が、現状の精神医療では、できることできないことすらわかってないので、やれることを手あたり次第に、確率の高い順にするだけらしい。

精神科医の言葉に盲目的に従うだけでナク、自分で主体的に治療を選んだり、行動したり、幸せになる答えはひとつではナイと気付くことが大切。

家族の誰かが、精神的に不安定でも、医師に掛かりたくナイ時には、家族が最初に受診して、医師がどんな人かを判断して、ひどいと思えば本人を連れて行かなくて正解だし、良いと思えば「一度、話を聞いてみたら」と本人の説得をしやすくなるのだと。

ルポの中には、色々なパターンがあって、医療ミスと思われる感じでダメになった話とかもあるので、周囲に精神的に参ってる方がいらっしゃる人が、読んだとしたらタメになる話は多いと思います。
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この記事へのコメント
うつって厄介ですよね
自覚症状も無さそうだし
Posted by ガンプランナー at 2015年06月25日 06:48
こんにちは

個人的に鬱は認知症と共に身近に存在する大きな問題です
この二つのいずれかを抱えたご家庭が大変苦労されてる姿を
毎日みています
元同僚の多くは鬱と診断されています
多過ぎではないかな? と疑問をも感じていますが
重症化した方は家族で守って行かなければナラナイ
解決策や治療法が見つかる事を願います
Posted by k-hirata at 2015年06月25日 14:09
日本の精神医療ってアメリカと比べると30年遅れているみたいですね。
島国と言う特異性もあるのかも知れません。
Posted by 俊樹 at 2015年06月25日 19:04
ガンプランナーさん、「うつ」ではナイのに、「うつ」と診断されると大変みたいです。

本当に「うつ」だと、薬が効くらしいので。
Posted by koyuri at 2015年06月25日 21:47
k-hirataさん、今の所、認知症に効く薬はナイみたいですが、「鬱」だとそれ用の薬があって、効けば本当の「鬱」、効かなければ違う診断をしないとダメなのに、漫然と薬を出し続ける医師も存在するみたいです。

間違った薬を飲まされて、重症化する人は本当にお気の毒ですね。
Posted by koyuri at 2015年06月25日 21:50
俊樹さん、アメリカは高報酬なのに、日本はチャンと話を聞いても聞かなくても、類似の収入になるらしいので、正しい診察をしなくても構わないという医師も、出てしまうんでしょうね。
Posted by koyuri at 2015年06月25日 21:53
 
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