2015年07月09日

低気圧で大変です

梅雨時には、頭痛や肩こりなど体の不調を感じる人が多く、今週はハードな日々が続いてます。

気圧が低くなると、どうして具合が悪くなるのかを簡潔に説明してくれているものを見つけましたので、そちらを御紹介しましょう。
低気圧になると、空気中の酸素濃度が薄くなり、副交感神経が優位になります。つまり、日中にもかかわらず体がお休みモードに。血の巡りが悪くなり、筋肉が硬直、そして肩こりやダルさが発生するというわけです。また、低気圧が雨を降らせて多湿になると、体の中でヒスタミンという物質が分泌されやすくなります。このヒスタミンが古傷の炎症を誘発したり、頭痛が起きたりするのです
というのが、西洋医学的な考え方です。

東洋医学でも、この時期は梅雨特有の病気「湿邪」になりやすいと言われています。

こちらも検索したら、ネットに在ったのでそちらを見て頂くと良いと思いますが、
スポンジが水分を吸収するように、湿気が多いと汗腺が覆われ汗が出にくく、体内に水分が溜まってゆきます。水を吸ったスポンジが重くなるように、身体が重くなり、関節が痛くなることもあります
というコトから起きるのですが、五臓の中の脾(「ひ」と読みます)という部分に作用すると考えられています。

脾とは、消化器系の機能を司るので、血行をコントロールしたり、肌や肉、筋肉や血管を養う働きがあります。

なので、栄養を身体中に届ける働きに支障が出ますから、体調が悪くなるのは当然かも。

無論、健康な人は、天候の変化があったとしても体調は左右されませんが、消化器が元々弱い人には、とても大変な時期になります。

なるべく、身体を冷やさない様に、食べる物や着るものなどに気を付けたり、睡眠を充分に取るなど、より自分の健康に気遣って下さいませ。
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この記事へのコメント
どちらにしても 気のせいじゃないんですね!
ずっと そんなの気のせいだよって 思って生きてきましたw
Posted by ガンプランナー at 2015年07月10日 21:00
ガンプランナーさん、おっしゃる通りです。

チャンと理由は存在してますから、身体を大事にして下さい。
Posted by koyuri at 2015年07月10日 21:05
こんばんは

スポンジの例、なるほどと納得しました
説得力抜群です 素晴らしい解説だと思います
凸凸
Posted by k-hirata at 2015年07月10日 22:12
k-hirataさん、東洋医学というのも、あながち西洋医学と比べて劣ってはいません。

病になる前から、健康になる努力をしておくという方が、理想的だと思います。
Posted by koyuri at 2015年07月10日 23:03
 
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