医療は壮大な人体実験
医療は「運と縁」に左右されると考えている医師の方の本です。
患者の立場で考えると、必読とまではいかなくても、読んでおくと結構タメになる話は、色々と書かれています。
タダ、漢方は以前は眉唾だと思っていたけれども、飲んで効いたので、今は処方しているという方なので、真の東洋医学の方とは、少し毛色は違っています。
ちなみに、体質的にあまり西洋医学の薬と相性が良くない身としては、漢方薬を用いますし、鍼や灸にも有益性を感じます。
せめて、漢方の良さを知っているのであれば、鍼灸もさほどの体験しないで、有益性を感じられないとまで言い切るのはどうかと思いますが‥‥
というコトで、なるほどと思うコトもあれば、ちょっと違うんじゃないのと思う話もあるのですが、医師としての本音と思って読むと、病院へ行く心構えは出来ます。
医療従事者は人間ドックを受けていないというコトや、遺伝子検査がビックデータを収集する目的があるという話などは、今後の参考にすべき話題だと思います。
ともあれ、あとがきに「世の中は理不尽で、不条理で、不公平です。」と書かれています。
人生は思い通りにには行かないモノと思いつつ、将来、それで良かったと思えるように、今いいとおもっていることをやるだけだと。
それは、医療だけでナク、全ての人に当てはまる生き方なのではないかと思います。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:13│
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自分は ほぼ病院に行かないのであれなんですが
結果次第で 患者がどう受け止めるかって所なんでしょうね
ガンプラナーさん、病院に行くも行かないも自己責任と割り切らないと生きて行けません。
誰かが自分の健康を守ってくれるワケではありませんし。
少なくとも、「ほぼ病院に行かない」というのは、自己免疫力を高めるには最適な方法だと思います。
こんばんは
私は逆に病院に通っている人なのですが
複数の病院を比較していると「運と縁」を感じます
今の病院とドクターに逢えるまで多くの時間を費やしました
最近、ハリ治療を受け始めました 好調です
k-hirataさん、この人ならという方と巡り合えたのなら、幸せです。
鍼も名手の方と、巡り合えれば体調は良くなります。
免疫力が弱まっている人は、それなりの対策を講じなくてはなりません。
再び!
書き忘れてました
ヤマモモ、一回だけ食べましたが とてつもなく酸っぱいです
甘いものも有るかもしれませんがもうイイです
k-hirataさん、再度のコメントありがとうございます。
ヤマモモは美味ではナイのかもしれませんが、桃とか杏とかは漢方薬の素材で、邪気を減らすと言われてます。
なので、ジャムとかにして食せれば、体調アップの食材になる可能性は有ると思います。