2030年までに太陽が休眠状態となり、「ミニ氷河期」が始まるのではと科学者が指摘しているという。
『マウンダー極小期 』を引き起こす可能性があり、そうなると太陽黒点の数が著しく少なくなってしまい、最後に起こった1645年と1715年の間、通常であれば4万ほどある太陽黒点の数が、およそ50ほどになってしまったので、気温は非常に厳しいものとなり、ヨーロッパと北米では川が凍るほどになってしまったそうだ。
安保関連法案も問題だが、TPPも心配。
何故なら、今でさえ高齢化していて、瀕死の日本農業がTPPの影響で崩壊するコトにでもなり、全世界的に寒冷で食料が採れなくなったとしたら、食料自給率が少ない日本を誰が助けてくれるのだろう。
以前の冷夏の年、たった一年だけで終わったけれども、お米を求めて大騒ぎしたコトを忘れてしまったのだろうか。
幾ら、食料が備蓄してあったとしても、何年も食糧危機が続けば、空になってしまう。
今ですら、本当に「ミニ氷河期」が到来したら、どうするのかと思うのに、もっと農業が衰退するだろう、十五年後あたりに「ミニ氷河期」が到来したらと思うと、想像するだけで恐ろしい。
安全保障と言うのであれば、自給率の向上の方が断然大切だし、備蓄していたモノを食糧難で困っている世界の国々に配った方が、世界からの信頼は厚くなるだろう。
他国との軋轢を考えて軍備を増強したり、派兵するよりも、他国の人々に安心を与えて感謝される国になった方が、より安定的な国造りが出来るだろうと思うのは、理想主義に過ぎるのだろうか?