2015年07月19日

氷河期が来たら日本は

2030年までに太陽が休眠状態となり、「ミニ氷河期」が始まるのではと科学者が指摘しているという。

『マウンダー極小期 』を引き起こす可能性があり、そうなると太陽黒点の数が著しく少なくなってしまい、最後に起こった1645年と1715年の間、通常であれば4万ほどある太陽黒点の数が、およそ50ほどになってしまったので、気温は非常に厳しいものとなり、ヨーロッパと北米では川が凍るほどになってしまったそうだ。

安保関連法案も問題だが、TPPも心配。

何故なら、今でさえ高齢化していて、瀕死の日本農業がTPPの影響で崩壊するコトにでもなり、全世界的に寒冷で食料が採れなくなったとしたら、食料自給率が少ない日本を誰が助けてくれるのだろう。

以前の冷夏の年、たった一年だけで終わったけれども、お米を求めて大騒ぎしたコトを忘れてしまったのだろうか。

幾ら、食料が備蓄してあったとしても、何年も食糧危機が続けば、空になってしまう。

今ですら、本当に「ミニ氷河期」が到来したら、どうするのかと思うのに、もっと農業が衰退するだろう、十五年後あたりに「ミニ氷河期」が到来したらと思うと、想像するだけで恐ろしい。

安全保障と言うのであれば、自給率の向上の方が断然大切だし、備蓄していたモノを食糧難で困っている世界の国々に配った方が、世界からの信頼は厚くなるだろう。

他国との軋轢を考えて軍備を増強したり、派兵するよりも、他国の人々に安心を与えて感謝される国になった方が、より安定的な国造りが出来るだろうと思うのは、理想主義に過ぎるのだろうか?
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この記事へのコメント
「ミニ氷河期」の到来を薄々予想してたのか、誰かが今年の日本の夏は冷夏と言われてたのを思い出しました。自然には何をしても勝てそうにもありませんが、他国との信頼性も大切でしょうが、古来の日本人の米つくり:農業産業を発展させるのだろうか、食料あっての生活ですからね?
Posted by 智太郎 at 2015年07月20日 18:48
何か 温暖化だったり 氷河期だったりって
この辺の話も忙しい時代ですね・・・
丁度良くなっててくれれば 一番いいのだけど・・・
Posted by ガンプランナー at 2015年07月20日 21:11
智太郎さん、往々にして予報は外れるモノ。

「晴天に干ばつ無し」と言われる様に、暑ければ冠水してでも作物は採れますが、冷夏だと収量はダウンします。

自然には勝てませんので、備えるしかありませんね。
Posted by koyuri at 2015年07月20日 21:30
ガンプランナーさん、全くです。

人間貧すれば鈍するものですから、他人を信じ過ぎるのは危険ですね。
Posted by koyuri at 2015年07月20日 21:32
ご無沙汰しています。<m(__)m> 世界を取り巻く自然環境がこれだけ變化しているのに、互いに助け合うということができないというのはどういうことなのかと思ったりします。生き残るためには対立も仕方なしということがDNAに刻まれているのでしょうかね?しかし、もっとスマートにはいかないものなのでしょうかね?
Posted by 鍼医K at 2015年07月20日 22:47
鍼医Kさん、世の中には争った方が儲かるという「死の商人」なども存在するので‥‥

互助の精神だと、あまり金銭がうごきませんから‥‥でも、本当は相互扶助こそが、人間関係の基本だと思います。
Posted by koyuri at 2015年07月20日 22:55
 
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