最近、年齢のタメか、はたまた本の速読のし過ぎなのか、前に読んだ本を読んだとは思わずに借りて来てしまったりする。
ちなみに、この本は読んだと思うのだが、ホトンド忘れてしまったので、読んだとしてももう一度読みたいと思って借りて来た本。
小笠原諸島がアメリカから返還されたというコトは知っていたけれども、前回読んだ時は、島民の話にあまり感情移入するゆとりが無かった。
でも、今回は余裕があるからか、色々と考えさせられた。
というのも、本日読み終わった本は、もう一冊あって、
下の本は、新聞記者が一月住んで書いたルポなのだが、「大丈夫! どこからでもがんばれる」と言われても中々、簡単にはと思っていたのだけれども、結局、どれだけ腹をくくって生きるかどうかなんだな』という気にさせられた。
若い頃に読んだパール・バックの小説の中に、「幸せになりたければ、地の果てまで幸福を求めて探し続けるか、今居る場所を幸福にするかしか無い」という感じの名言があったけれども、その言葉を思い出させてくれた本、二冊。