2015年07月22日

責任は誰にあるのか

新国立競技場建設計画にしろ、経営トップの関与が認定された不適切会計の東芝にしろ、明確に誰が責任を取るべきかが、ハッキリしない。

特に、新国立競技場建設計画などは既に何十億も税金を支出しているというのに、まだ誰も責任を取って辞任すらしてない。

無論、辞めればそれで済むという話ではナイけれども。

何度も書いているかもしれないが、日本は島国ゆえか、物事をナアナアで済ませてしまうので、膿を出し切らずに同じ過ちを繰り返す傾向がある。

失敗を隠蔽したり、無かったコトにしてしまうのでは、傷口は大きくなるばかり。

時の流れで、全てが許されると思うのは誤りである。

年金の流失問題を含めて、社会には様々な綻びがある。

とにかく、一つ一つ丁寧に穴を塞ぐ努力をしなければ、どれだけ庶民から税金などを集めたりしても無意味だろう。

まずは蛇口の出る部分を直してから、税金を上げないと、幾ら水を集めようとしても、そんなに流れが続くワケもナイ。
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この記事へのコメント
こんにちは

責任を曖昧にする、悪しき慣習ですね
弱い立場の人に責任を押し付けるよりはましかもしれませんが
すっきりしない事が多すぎると思います
年金問題は消えた年金の責任は誰も取っていないですね
国立競技場の問題はしっかり国民監視でオリンピックを成功させたいと思います
凸凸
Posted by k-hirata at 2015年07月23日 11:56
設計だけでも、施工図の段階へ入ってただろうし、カネはかかり始めてたとしても、税金10%へあげてしまう要素が上がってしまいましたね?
Posted by 智太郎 at 2015年07月23日 14:43
k-hirataさん、年金問題だけでナク、何でも無責任のママ国民に負担のツケ回しが行われています。

国立競技場も頑丈でさえあれば、そんなに気張る必要はナイと思います。
Posted by koyuri at 2015年07月23日 21:37
智太郎さん、要するに自分の財布だと思わないから、平気で無駄遣いするんだと思います。

中には、浪費した方がマージンが回ってくるという下心の人も居るでしょうしね‥‥
Posted by koyuri at 2015年07月23日 21:38
 
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