2015年10月01日

十年一日の如く

少し前の本なのだが、好きな作家のエッセイなので読んでみたのがこちら。


面白かったけれども、約二十年前の本だというのに、著者が嘆く政官の問題は未だに続いている。

本の大半は、愉快な夫婦の日常なのだけれども‥‥

「利権の国」という題名で書かれたものは、「日本は役人に食いつぶされる」とあったが、東京オリンピックにしても、色々な競技を追加しようとしたりして、ドンドン税金は注ぎ込まれて行く。

何だか、実に虚しい気分になってしまうだけ。
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この記事へのコメント
こんばんは

明治維新が成功したのは当時の特権階級の武士が権利を放棄したから
日清、日露戦争で勝利できたのは勅命により宮中費削減と公務員の給与を削減したから
国の危機に官が私欲を捨てた時に成功が得られると感じています

※柿酢は父がトライするそうです 出番はなさそうです
Posted by k-hirata at 2015年10月03日 18:58
k-hirataさん、今の日本は収入の倍以上を支出しているのですから、もう少し考えないとギリシャの二の舞になりそうですね。

とはいえ、緊張感もナク、平気で何兆も諸外国にバラ撒いているのですから、瓦解しても仕方ナイのかもしれません。
Posted by koyuri at 2015年10月03日 20:25
 
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