「代替医療」という選択
アメリカでは、1993年に「代替医療」に費やした年間費用が西洋医学の病院に支払った年間費用を初めて上回ったという。
保険会社も方針を変え、「代替医療」をカバーするところが増えたという事情を知るコトが可能になるのはこちらの本。
「代替医療」ではナク、「統合医療」の道を探っているのが、アメリカだとすると、イギリスでは「補完医療」として医療保険も適用されているという。
この本の出版は、約二十年前で、日本でも今は医師の同意書があれば鍼灸保険も健康保険の対象となっているが、理解の有る医師も無い医師も存在している。
ともあれ、医療費が増大している日本の現状を思うと、明治維新を境に、過去の医療のホトンドを否定して、西洋医学一辺倒になり過ぎた医療を転換し、医療費の総額を減らす努力が必要になっているのではナイだろうか。
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Posted by seitaisikoyuri at 21:49│
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こんばんは
此方では希望者には針灸治療の保険証を市が発行しています
全国的にはどうなんでしょう?
私が通ってる鍼灸院に友人のお母さまが来ているのですが市外
なのでかなり高額になっているようです
全国的に行われる制度になるとイイなと感じています
凸凸
日本の超高齢化社会により医療費負担が国へ国民へと払う義務が高くなりつつありますよね。少子化日本なのに、20年先の予想をかなり企てて対応して欲しく感じます。
k-hirataさん、文化的にも健康増進にも理解がある、良い市ですね。
特殊な例だと思いますが、人口が増えている理由ではとも思います。
智太郎さん、不正請求を排除すれば、もっと医療費は減額可能かと。
無理を維持するタメに、業界団体が献金しているという暗部も存在しているのではないかと思います。