御客様の成人している子供さんが、糖質ダイエットを始めたら、一機に体重は低下したというけれども、少し前に糖質制限ダイエットの第一人者の桐山秀樹さんが61歳で心不全により急死されたというニュースを聞いてたので、大丈夫なのか心配になって読んでみたのがこちらの本。
この本によると、「短期間なら構わないけれども、あまりすすめ出来ない」というコトらしい。
何故なら、糖質制限を5年以上行なうと、死ぬ確率が高くなる可能性があるから。
ともあれ、自分が被験者になるという確固たる信念があるのであれば、糖質ダイエットを長く続けるのも意味があるかもしれませんが、先駆者になるリスクという問題は、常に存在します。
生命まで賭けて実践するのは危険だと思うので、少なくともやっても一月程度、それ以上したいのであれば、この本を一読してから、自己責任でなさるコトをオススメします。
この本では、糖質制限でがんになったり、うつ病になったり、認知症や骨粗鬆症、心臓病、脳卒中などになる可能性も指摘されています。
何事も、個人差は存在しますし、自分の人生だと言われてしまうと、絶対にすべきではナイとは言えませんが、何事もあまり極端なコトは、しない方が賢明です。
まず、一気にストップするよりも、減らして体調を確認するとか、マイルドに挑戦する程度で良いのではないかと思います。