東京都知事選は、ホボ候補者も決まって、いよいよ明日から選挙戦に突入するけれども、世の中には勝つタメなら、何でもやる人というのは、存在するらしい。
昔、長野県の知事選挙に初めて田中康夫候補が立候補する時の話というのを、聞かされたコトがある。
保守系の力が強い地域で、誰も応援をする人が中々決まらないので、仕方なく引き受けたら、トンデモナイ騒動に巻き込まれてしまったという。
というのも、夫婦円満なのに、旦那さんには愛人が居るだの、離婚の危機だの、果ては旦那さんの顔写真に「WANTED」というビラまで撒かれたのだという。
奥さんには、県外の友人から旧姓で手紙が届けられ、どうしたのかと思って封を切ったら、既に離婚が成立したという噂が、流れ流れて県外まで届いたから、心配して手紙を書いたのだとか。
人間というのは、とても「性善説」では済まない存在なのだというコトを痛感したそうだが‥‥
ともあれ、自民党などの推薦で出て来る増田氏は、知事から総務大臣、そして、東電HD社外取締役を渡り歩いていた人物なんだとか。
正に、官僚退職すごろくの真っただ中の人物というコトか。
その手の人物が都知事になって、税金をジャブジャブ遣う政治を繰り返すのであれば、もっと違う人物が都知事に選ばれるコトを期待する。
ともあれ、善光寺の貫主の問題は、罷免を求める申告書が天台宗務庁に送られたという。
ドロドロしているのは、宗教界も同様みたいだが、ともあれ、正しい裁定が行われるのを期待したい。
隠蔽による、不正の温存というのだけは、どの世界でも止めて頂きたいモノ。
そして、我々も情報には、色々なフィルターが掛かっているというコトを知って、正しい選択をする努力をしなければナラナイのだろう。