最近、我が家では見たいTV番組を録画して、ヒマな時間に見るコトが増えているのですが、娘が「三月のライオン」を録画していたので、見たら面白そうなので、本を借りて読んでいます。
囲碁漫画として、流行った「ヒカルの碁」も面白かったですが、それにもう少しテイストを変えて将棋になった感じと言えば、イメージ出来る方も多いかも。
正直、囲碁はやったコトが無かったので、以前、子供達にせがまれた時にも、難し過ぎてパソコンのソフトを買ってみたものの、教えられませんでした。
今は、子供達も大人になったので、将棋をやりたいとは言いませんが、そちらは父に子供の時に教えられていたので、多少は素養があるので、囲碁よりは理解出来るかも。
ともあれ、囲碁にしろ将棋にしろ、単純そうでいて奥が深いゲームに世の中の子供達がマンガを見て触れる様になるのは、大歓迎です。
ネットのゲームなどは、あらかじめストーリーなどが出来ているのですが、こちらは実際の相手との読み比べのゲーム。
当初の読みを破る相手の読みで、条件が引っくり返されるというのは、とても現実に似ています。
加えて、将棋だけでは無い、ストーリーも盛り込まれていて、「ヒカルの碁」とジャンルを変更しただけの、単なる二番煎じとは大違い。
日本は、マンガを読む人が多いので、アマゾンの読み放題で色々なトラブルがあったみたいですが、小説であれ、マンガであれ、他者の人生を学ぶ経験は、必ず自分の人生への経験値を高めます。
無論、お話と現実は違いますが、最近の若者はマンガすら読まない時代になっているというのですから、もっと他者への関心を持つタメにも、この手のマンガが多く読まれるコトを祈りたいものです。