千葉大医学生らの集団レイプの容疑者たちの素性を「フライデー」がスッパ抜いたらしいのだが、千葉県警が容疑者が成年にもかかわらずその氏名を公開しなかったという話題があったので、グーグルで医師国家試験の受験資格を検索してみた。
というのも、我々の学生時代には、交通違反であったとしても、警察に捕まって有罪になったら、受験資格は無くなってしまうと、当時の医学生は言っていたからである。
なので、極力、自動車の運転はしないと彼等が言っていたコトを思い出したタメである。
だが、今の場合はそんなコトも無く、と言って大学をチャンと出ないと受験資格は得られないみたいではあった。
東大などで起きた類似の事件では、容疑者は退学させられているから、おそらく容疑者となってしまえば、同様に退学になってしまうだろうし、現在は昔と違って名前がインターネットに残ってしまえば、犯罪歴は消えなくなる可能性が高い。(無論、戸籍をいじったりするという方法を使えば、別人になれるだろうが‥‥)
ちなみに、何でそんなコトを思うかと言うと、無論、合法的にそういう処理をするという方法もあるだろうが、今、丁度読んでいる本が、その辺を全く合法的ではナク行動するという小説なので。
どうも、バッド・エンドになりそうなので、少し前から読んではいるものの、中々、前に進まないで、間にドンドン違う本を入れて読んでしまうから読み終えられないという珍しい本なのだが、途中で読み終わると、結局モヤモヤするだろうコトは判っているので、おそらく返す予定の一週間後迄には読み終わるだろうとは思いつつ、ブログには書き込むコトは無いだろうと思っていた本。
ともあれ、上記のサイトによると容疑者の中には、日本法曹界でも指折りの名家の息子が存在しているらしい。
となると、今回の事件によって、医師になる道が絶たれかねないというコトになってしまう可能性も類推され、その辺に問題があるのかも。
学生だった当時、禄にテレビも新聞も読まなかったので全く知らなかったのだが、ある医学生が失恋したので、放火したという事件があったと聞かされ、その医大に通う方が「全く恥ずかしい」と言っていたコトを思い出す。
その時にも、その人は医師になる受験資格を失ってしまったのだなと感じたモノだが。
そして、その時に思ったコトは、結局、その人は本当に医師になりたいと思って無かったのだろう。きっと、失恋なんかは方便で、何かチャンスがあれば、その道から逃げ出したいと心の奥底では思っていたのではないかというコト。
今、大騒ぎになっているエリート達の、馬鹿げた話も、彼等が本当に求めてエリートになったのであれば、逸脱行為をしたとは思えない。
誰かに選ばされて歩んで来た道から、外れたいと思っていたからこそ、そうした行為をしたのではないかと思うので、チャンと罪を償えるとも思わないが、出来る範囲で償って、自分の道は自分で歩くしかナイと感じて欲しいモノである。