2017年01月22日

新手の時代ミステリー

思わず借りて、得した気分になった本が二冊。

本当は、この前の作品があったらしいので、そちらから読めば良かったのかもしれないけど、充分楽しめました。




それにしても、宝島社の『このミステリーがすごい!』は、新人作家を何人も発掘していて、大したモノ。

ともあれ、もう本がそんなに売れない時代になって来ているので、他に主たる仕事のある方々も多く、それでも一気に三作を上梓する気があるという方達なのだから、並みの新人とは違うのかもしれないけど。

もう、芥川賞も直木賞も以前ほど権威が薄れて来ている今、新しい波がきているのかもしれないと思ったりもするのだが。
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この記事へのコメント
こんにちは

芥川賞と直木賞、共に存在感が無くなってきてますね
本屋大賞やこのミステリーがすごい などのタイトルが目を引きます
新しい波、感じます
Posted by k-hirata at 2017年01月23日 10:39
k-hirataさん、本読みの人々はもう芥川賞や直木賞に期待してナイと思います。

自分の目で、素晴らしい新人を探したいと思っているのでは。

そういう意味では、本屋大賞やこのミステリーがすごい!の方が、新人発掘の登竜門になっていると感じます。
Posted by koyuri at 2017年01月23日 19:42
 
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