2017年04月05日

臣民は国家の為につくせ

という言葉が、政府の方々はとてもお気に入りなのだろう。

そして、君主が天皇ではナイと憲法が否定した今だからこそ、自分達に尽くせと言いたいのだろうか‥‥

復興相が、「(帰れないのは)本人の責任。(不服なら)裁判でもなんでもやればいい」と平気で口にする感覚が判らない。

原発を推進した国と東電のせいで避難せざるを得なくなった無辜の民のコトなど、何とも思ってナイというコトだろう。

なので、平気で危ない他国にも自衛隊の人々を派遣するコトが出来るし、再び原発の惨禍が起きようとも、平気で再稼働させたいのであろう。

逆に、一度何かあれば、公共工事の費用が増えて、バック・マージンが貰えるなんて、獲らぬ狸の皮算用でもしているのかどうか‥‥

他人を平気で踏みつけにして行く政治の行き着く先は戦争以外に、他なるまい。

第二次世界大戦などで、日本国民は悲惨な目に遭った。

だからこそ、不戦の誓いや主権在民の憲法が出来たのだが、それが不満な政府の人々は、国民を再び臣民として、自分達の思うがままに、手足として働かせたいのだろう。

明治維新の時から、主権は天皇にあるという振りを装いつつ、自分達の都合の良い政治をするタメに隠れ蓑にして来た人々の様に。
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