2017年05月23日

性悪説を考える

昔から、孟子の性善説よりも、荀子の性悪説の方を信じている。

というか、人間は努力して善である様に勤めるべきだと思っているので、性悪説の考え方の方が受け入れやすい。

そして、残酷な人が存在しても、元々の性が悪なら仕方ナイと諦めも付く。


人間は努力して、性を善ならしめる努力をするべきであると考える。

そもそも、そうでなければ国連のプライバシー権に関する特別報告者がプライバシーが侵害される恐れに配慮した措置を整える必要性をあらためて強調した「共謀罪」に対して、「日本政府はいったん立ち止まって熟考し、必要な保護措置を導入することで、世界に名だたる民主主義国家として行動する時だ」と訴えているというのに、官房長官が記者会見で抗議したと明らかにした日本政府の対応を理解するコトが不可能。

平気で嘘を言い続けて、法律まで通そうとする人々が政府の重要な地位にあるなど、性善説ではとても理解しきれないので‥‥
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この記事へのコメント
現政権は「国連のプライバシー権に関する特別報告」についても独善的な抗議では国際的にも認められないとおもいます。

憲法改正を始め、この共謀罪、加計問題、森友問題いづれにしても疑惑解明に至っていません。

共産党機関紙によりますと共産党が文科省から新たな書類を入手して参院でとことん追及するようです。
Posted by takachan at 2017年05月24日 21:19
こんばんは

この書籍は学生の頃に「倫理哲学」の授業で使われていた記憶があります
授業の内容はもうよく覚えてはいないのですが記憶があるという事は良書だったのではないかと思います
書庫にアルかもしれないです 探してみよう!

凸凸!
Posted by k-hirata at 2017年05月24日 21:20
takachanさん、共産党が野党で一番頼りになるなんて、数十年前に誰が想像したでしょう。

他の野党の奮起を期待すると共に、自民党自身の自浄作用はどうなっているのかと思いますね。
Posted by koyuri at 2017年05月24日 22:23
k-hirataさん、この本を使うとは凄い授業を受けていたのですね。

昔の方が、倫理的に優れていたのではないかと思います。

日本は、どの辺りから「拝金主義」の「刹那的政治」に変わって行ってしまったのでしょうね。
Posted by koyuri at 2017年05月24日 22:26
 
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