相手とのやり取りを自分から円滑にしようとするのが一番だというのが、こちらの本。
いわゆるハウツー本ですが、かなり参考になるかも。
自分自身の若い時の失敗談なども、率直に書いてありますし。
特に、勝ち負けにこだわる相手に対して、無理に勝とうとしないというのは、良い方法かも。
世の中には、「損して得取れ」という場合もありますし。
「感情的に怒る人」には、相手の言い分をしっかり聞いて、スッキリさせてから対応するというのも賢明かも。
「威張っている人」には、相手に同意してから、「だとすると」と言ってから自分の意見を述べるというのにも、唸りました。
相手に譲れる部分では譲ってあげてから、自分の意見を聞いて貰う様にした方が、確かに物事は上手く行きます。
相手の顔を立てているからといって、相手のペースで物事を運ばせないというのが、ストレスを少なくするコトでしょう。
日々、イライラするコトが多いと感じる方に、オススメしたい一冊です。