どうすれば良いかという点に付いては、考えさせられる本がこちら。
但し、財源に関しては、著者の関わる部門には触らないというコトなのか、企業への増税という選択肢も無く、消費税増税とか、社会保障費の削減とか、相続税の増税とか‥‥
消費税の税率が上がっても、輸出企業に税金を還元しているのでは、景気も浮揚しないだろうし、せっかく集めた税金も、輸出企業への恩恵だけで終わってしまう。
正直、最後まで読んだらガッカリしてしまった。
それでも、少なくともドイツなどの少子化対策は役立ちそう。
ともかく、政府が自分と仲が良い場所には税金を投入して、消費税みたいに困っている人からも一律に税金を取れるという簡易税制の率を上げるのでは本末転倒だろう。
少なくとも、天下りして高額を手にしている人々の年金を減額させるとか、もう少し斬新な資金手当ての方法を考えて頂くと良いのだけれど‥‥