大学にまで、授業参観がある時代になっているという。
履修説明会でも、質問するのは親ばかりでは、今後の日本はどうなってしまうのかという本がこちら。
無論、親の方が知識があるので、適切な質問や子供に道を示すコトは可能かもしれない。
でも、何時までも親は生きては居られませんから、何処かで自分の力で生きて行って貰わないとダメなんだと思いますが。
若い時の失敗も、ある程度は社会経験として割り切らないと。
親が死んでから、大失敗というのでは、立ち直るのも難しい。
実際、親が死ぬ前に、認知症という場合も多い。
「負けて覚える相撲かな」という諺もあるし、一生、親が「転ばぬ先の杖」になり続けるなんて、絶対に無理なのにという気にさせられる。
北海道で中国不明女性の死亡が確認されたというが、まだ完全に自殺とは言い切れないけど、若い時には、親など周囲の期待の重さに潰されやすい。
子供の人生は子どものモノ。
最期まで責任を取れない以上、あくまで助言程度に留めて、親が子供の人生の全てを取り仕切るのは止めた方が良いだろう。