と思わず、タイトルに突っ込みそうになってしまう本です。(中身は良いのですが‥‥)
それにしても、今後益々高齢者は世間に溢れて行くというのに、少子化にも歯止めが掛からず、政治はどう舵取りするのだろうかと心配になる。
ともあれ、人生というのは、実際、何が起こるか判らないのだから、それはそれで仕方がナイのかもしれないが。
そもそも、団塊の世代が自分達のある程度上の世代だったので、世の中を引っ張って行ってくれたから、人生はソコソコ楽に生きて来れたのではないかという自覚があるので、人生の後半で大変な目に遭ったとしても、それは仕方がナイと諦めている。
学校は入り易かったし、就活も大変では無かったし、バブルも経験させて貰ったし、結婚難にもならなかったと思えば、この上無理を言うのは申し訳ないと思うからだ。
だが、少子高齢化の今の時代の若者は、結構シビアな時代を生きていて、大変だとは思う。
バブルの時期を知らなければ、そんなモノだと思っているのかもしれないけれど‥‥
タダ、将来はそんなに大変な時代になるかもという自覚がナイと、逆に悲惨な老後になりかねない。
年金だって、戦争の時に日本の円や債券などが、ホトンド無価値になったという話を聞いているので、信頼は出来ないし。
それでも、我々は死なない限りは生きて行くしかナイ。
人生の最期に困らないタメにも、世の中の色々な事実を認識して、自己保身を図るよりあるまい。