2017年11月25日

はじめてのマルクス

昨夜の延長で、読んでみたのがこちらの本。


というコトで、まだ本物の『資本論』を読む元気にはなっておりませんが‥‥

ともあれ、資本主義が行き過ぎてしまうと、労働者が奴隷になってしまうという話も語られています。

そして、どうしてこんなに資本主義が暴走しているのかというコトについて、ソビエトの崩壊によって、人々を共産化させないタメに、ある程度労働者を大事にして来た政策が、安心して資本主義まっしぐらになってしまったからとも解説されてます。(完全に意訳してますが‥‥)

なるほど、だからそうなのかという気もするのですが。

少なくとも、昔の労働者も搾取はされていたと思いますが、今みたいにブラック企業が大手を振ってはいなかったかと。(ネットなどによって、拡散しだしたからなのかもしれませんが)

気を付けないと、新自由主義からファシズムになる可能性を二人共、指摘しています。

まだマルクスを読む気にはならないのですが、かなりの部分は理解しました。

大作は読んでみると早く読めば良かったと思うのですが、読み出すまでが長いので。

それにしても、本当にココまで来ると読むのだろうかという気持ちにもなりますが、読むならチャンとした原本に忠実な翻訳本を読まなくては。

どうも、外国の本は、翻訳家によって読みやすかったり、読み辛かったりするので、昔から二の足を踏みやすいモノ。

ともあれ、充分、今の世の中がどう間違っているかというコトは、かなり整理して理解出来ました。
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Posted by seitaisikoyuri at 20:46│Comments(4)
この記事へのコメント
こんばんは。
労働者が奴隷ととらえても、
仕方ない現代の様な気がします。
私の現場監督は施主(客:クライアント)と会社側幹部に挟まれ、ストレスがたまり、奴隷の様な気がする時もありますが、仕方ないと思ってます。
Posted by 智太郎 at 2017年11月25日 22:05
智太郎さん、「金が敵の世の中」と言われますが、それにしても、今の状況は異常です。

「特定の者が潤う国は、必ず長続きしない」というコトが歴史的に証明されています。

本日は、これを証明した本を取り上げたいと思ってます。
Posted by koyuri at 2017年11月26日 20:43
こんばんは

↓の記事の「経営者と馴れ合いの労働組合」正に現在の大手各社の組合はその状態です
それでも組合がある企業はまだいい方なのかな?と思います
労働者の奴隷化、かなり進んでいますね

私自身は自営を選択して「生き延びた!」と思っています

資本論は経済書を読む上でのベーシックとして役立ちました
読み返す気力は中々湧きませんが・・・

凸凸!
Posted by k-hirata at 2017年11月26日 23:29
k-hirataさん、奴隷みたいに働かされるというのは、問題だと思います。

私も、自営業は気分的に楽です。

『資本論』など、読もう読もうと思いつつ、結構そのままという本があって、ホトンドが外国の本ですね。
Posted by koyuri at 2017年11月27日 18:04
 
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