2017年12月01日

戦争はお金を巡って起きる

というコトが、とても如実に判る本がこちら。


少し前に書いた本の姉妹本です。

同時に読んではいましたが、同じ傾向の話をしても何なので、少し時間差をあけて取り上げてみました。

丁度、北朝鮮のミサイルも改良されて打ちあがっていますが、結局、もうどうにもナラナイので、戦争に打って出るしかナイと思い詰めている感じが、正に、太平洋戦争の前の日本みたいですね。

そもそも、勝ち目がナイというのに、戦争というのは全く馬鹿げた話ではありますが、結局、自分が殺されるというのなら、少しでもその日を先延ばししたいとか、何とか生き残る道を見つけたいと思えば、人間というのは何でもやるというコトを、歴史は証明してますし‥‥

ちなみに、格差社会がタックス・ヘイブンによって、より拡大しているというのは、実に世の中が変になっている答えとしては、適切かも。

何しろ、世の中のホトンドの国が、強欲資本主義になりつつあるのですから。

でも、冷静に考えれば、そういうコトをして世界が歪になってしまうと、結局、戦争が起きて、今とは違った形にリセットされてしまう可能性が高いのですから、ホドホドにしておくべきなのかもしれませんが。

歴史の流れを、お金の流れから見て行くと、今までとは違った感じで現代史が理解しやすくなります。

どうして、こんなに複雑になってしまったのかという、アラブ諸国の問題も含めて。

歴史の授業では、どうしても駆け足で飛ばされてしまった現代史について、色々と考えさせられる良い本だと思います。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

Posted by seitaisikoyuri at 21:33│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは

学校で習う歴史はあくまで年表の暗記レベルなので、本当の歴史は大人になってからの勉強ですね
経済面からの歴史、調べてるとホントに面白いです
ただ、残念ながら行きつくところは戦争になってしまっています
過去を学んで明日に活かせてイナイ人類の愚かさを感じます

凸凸!
Posted by k-hirata at 2017年12月02日 00:12
k-hirataさん、全くですね。

歴史を学び、失敗を繰り返さない様にさえすれば、人類はもっと幸せに暮らせると思うのですが‥‥
Posted by koyuri at 2017年12月02日 21:00
 
にほんブログ村 健康ブログへ