結局、どういうものなのかなと思ってしまいました。
本日、調べたいことがあって、阪急電車に乗ったら、普通の座席なのに中学生位の男の子が、気を利かしてスッと立ち上がって離れた場所へと行ってしまったので、もしかしたらアレルギー故に白髪を染めてないので、お年の方と思って譲られたのかしらとも思いましたが、有難く座らせて頂きました。
帰りにJRに乗ったら、今度は優先席の近くで、一つ席が空いていてそこに座ったら、数十秒後に八十代位のお婆さんが乗って来ましたので、こちらがスッと立って譲ろううとすると、遠慮されましたが、座って頂きました。
おそらく、他にもっと若い人達が平気で座って居るので、きっと何時もは譲られないのではないかと思いましたが、その後終点までお疲れの御様子でしっかりお休みになって居るのを見ている隣に座った三十代位の男性は、少ししてからかなり空いたので、正面に座ったこちらを決まり悪そうに見てました。
仕事で疲れていたのかもしれませんが、後悔する位なら初めから自分で譲れば良いのにと思ったり……
そもそも、優先座席という曖昧な言葉に問題があるのかも。
例えば、七十代以上の方とか、障害のある方、妊婦さんが側にいたら、他の方は座らないで下さいと指示した方が、スッキリするのではないかと。
長野駅の地下駐車場でも、平気で健常者が優先駐車場に停めているのを、七十代位のお婆さんが息子達に文句を相手に聞こえないように言ってたことも見ています。
ちなみに、そういう人達は日本語の読めない気の毒な日本人だと思って無視することにしてますが……
よく日本人は、マナーが良いなどと自画自賛しているのを聞くと、全然そうは思わないと思うのは変なのでしょうか。
昔と比べると、全くなってない人は増えてますし、どんどん日本人として恥ずかしい人は増大しているとしか思えません。
そう考えると、やはり関西では阪急電車はハイソな人達が住んでいると言われているのは本当なのだろうと、初めて実感しました。