東京オリンピックも迫って来ているが、喫煙の制限は世界的にみても甘過ぎる方向で決着しようとしているらしい。
だが、本当にそれで良いのだろうか。
喫煙は、自分が吸っている人だけで無く、周囲の人の健康をも台無しにするのだという本がこちら。
そこに書かれているのは、「たばこ病」とも呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は、禁煙して数十年経っていようが、自分自身が喫煙者でなかろうが、たばこの煙をある程度吸っていれば発病する可能性の高い恐ろしい病気だというコト。
残念なコトに、兄嫁(と言っても、兄と一回り近く歳が違うのでそちらの方が6歳も若いのだけれど‥‥)の弟さんが、その病気になって、遠方から長野に戻って来たという話を数年前に聞いた。
やはり、タバコが原因だったとのコト。
ともあれ、この本には、肺を若返らせる方法として、肩甲骨を動かすストレッチの方法も書かれている。
その方法は、喫煙者だけでナク、多くの人に役立つと思う。
肩が凝り固まっている人というのは、本当に肩甲骨が硬い。
そうなると、肺だけでナク、心臓の動きも良くなくなるので、結果として健康を害する人が多くなる。
健康になりたいと思うなら、先ずは煙草を止めるコトが大前提で、出来れば肺の周囲をほぐして、大きく呼吸するコトを是非ともオススメしたいものである。