仏教の答えを聞いてみる
ひろさちやさんの本は、時々読みたくなります。
誰しも人生はままならないモノだが、そういうモノだと割り切ってしまえば、そんなに腹も立たない。
でも、そういう時に、ちょっと苦しく感じるので、世の中ってそういうモノだよと言われると、ちょっとスッキリする。
タマに、ひろさちやさんの本を読みたいのは、そういうコトだろう。
この本では仏教の問答には珍しく、「弱肉強食」や「適者生存」を口にする政治家は、大企業・グローバル企業から資金援助を受けている回し者だと、政治批判してます。
それだけ、今の政治のダメさ加減は、類を見ないというコトかもしれません。
何だか悲しくなりますね。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします
Posted by seitaisikoyuri at 22:28│
Comments(2)
こんばんは
米国の高額所得者を見て感心するのは、慈善事業等に多額に寄付を行っていることです
古くはローマの権力者は「パンとサーカス」と言われるように多額の慈善事業を行っていた・・・
そんな欧米のお金持ちと比べて、国内での企業や高額所得者を見てると悲しくなります
脱税するより寄付して節税! そう叫びたいです
凸凸!
k-hirataさん、この本の中で、ヨーロッパの諸国は、所得の再配分前は貧困率が高くても、再配分後は貧困率がかなり是正してあると表で説明しています。
日本と米国は、あまり改善してませんが、おっしゃる通り米国ではお金持ちは慈善事業等に多額に寄付しています。
つまり、日本ほど弱者に厳しい国というのは、先進国の中では世界に存在しないというコトです。