今のままでは、しっかり研究しようという医師は減少する傾向にあるという。
この本が出てから五年、解消の方向に向かえば良いと思うのだが、おそらく無理ではないかという気もする。
と言うのも、二十年も前に出ていた小説の中で、
現在より、まだマシな感じだというのに、病院の経営が大変になって困るという趣旨の問題が提示されている。
それ故なのか、上記の本には、現在破綻しそうな病院の問題とか、公立病院は税金の補填で何とかなっているといった記述がある。
今や日本人の生活が根幹から揺るがされているというのに、外国へは多額の拠出の約束ばかりしている。
北朝鮮の核廃棄の費用も、日韓が負担させられるとか。
働けそうな人には、死にそうになるまでバリバリ働かせ、年金はなるべく遅く支給して、医療は崩壊させられそうになるなど、日本人の暮らしが完全に崩壊しそうな感じの社会では、未来を信じられない人達が増えていて、今まででは考えられない様な、異常な犯罪が続出するのも、無理はナイのかもしれない‥‥