というコトを考える時に、読んでみたい本がこちらなのだが‥‥
タダ、この先に高齢化が加速度的に進んでしまえば、その継続が可能かどうか。
そういう意味では、なるべく自力で最期まで自分のコトは自分で出来る様にしたいモノ。
過酷な運動は、逆に身体を痛める可能性も有るので、柔軟体操を推奨したい。
加えて、何か自分でするべきコトをした方が良い。
大したお金にならなくとも、無理をしない程度で出来る仕事をしたり、ボランティアでも良いけれど、自分が社会の一員として生きているという実感が必要ではないか。
流石に、九十歳を過ぎて来ると、誰かの手助けが無ければ、日常生活を営むのは。かなり難しくなって来る。
そういう時のタメに、やはり他者に親切にするというコトは大切かと。
「ギブ・アンド・テイク」という考え方もあれば、「徳を積む」という言葉もある。
必ずしも、相手にやったからといって、返して貰えるコトはナイかもしれないが、まずは実践するのが大切。
誰の世話もせずに、自分だけを望むのは無理というモノ。
例えば、今の老人の年金を自分達が負担しているのだから、有り難く思え的な話もあるけれど、そういう人だって自分が老人になる時は来る。
もし自分がそういう立場になったとして、そう言われたらどういう気持ちになるだろうか。
そもそも、年金資金が枯渇しそうになっているのは、寿命が延びたからというコトもあろうが、年金を全く支払って無かった世代に対して、税金ではナク、集めた年金を利用してしまったり、年金基金にお金があるからと、赤字になる様なモノを造った政治家や官僚の問題もある。
なのに、負担ばかりさせられる国民同士でいがみ合ってどうなるのか。
巨悪がゆったりと眠っているコトを忘れてはイケナイ。
今だって、年金のお金でドンドン日本の株式が買われているけれど、一度、株価が下落してしまったら、とんでもナイ事が起こるに違いない。
我々が必要とすべきなのは、上記の本の様に、困っている人に対する優しい心と、矛盾があると思ったら、それは誰がどうしたからそういう結果になったのかという冷静な分析。
単に、表面的なコトに煽られて、仲間割れしていては、自分で自分の首を絞めるだけだというコトを、チャンと理解した方が良いだろう。