と思いきって言ってしまえば、案外、簡単に世の中も変わるかもしれないのに、ビクビクしていると付け込まれる。
スポーツ界では、柔道に始まって、レスリングとか、アメフト、そしてボクシングにまで、波及している指導者や協会の癒着やパワハラ。
それ以外の社会にも、そういった感じがあふれ出しているという本がこちら。
恐怖に打ち勝って、より多くの人々が立ち上がれば、世の中は変えられるかもしれない。
萎縮して、黙ってしまえば、もっと恐怖による支配は進むだろう。
歴史は繰り返すというが、日本には第二次世界大戦へと突き進んで行った、暗黒の歴史が存在する。
徐々に自由な言動が封じ込まれて行ったのであって、突然、そうなったワケではナイ。
一気にひっくり返って、正しくなるのは簡単ではナイけれど、今は無理難題を言われた時に、証拠を残すコトも出来る時代になっている。
誰もが、平穏無事に生きるコトを求めているハズだが、時にはそれを守るタメにも、不当な弾圧に抵抗するコトが必要なのだと、誰もが改めて認識すべきではないだろうか。