本当に久々の超おすすめ本です。
少し前から、気にし始めた作家と以前に紹介した方のです。
他の人の読後感が書かれており、この本のラストに疑問の方が多い様ですが、どうなったかなど、今の現実を下敷きに書いているのですから、当然の帰結になったに決まっていると思いますが‥‥
この手の話題になると、決まってワザと貶める様な読後感を書く人達が多いですよね。
ともあれ、今に限らず日本という国は、三権分立などというのは、お題目に過ぎない国ですから。
戦後から色々な疑獄事件がありましたが、未だに前近代的な国で、やっとそのコトを世間もネットなどがあるので、知るコトが可能になったのではないかと思うだけで。
でも、世の中には、マスコミの大本営発表だけを鵜呑みにしている方も、未だに多いですし。
昔、TVは「総白痴化の元」と看破した方がいらっしゃいましたが、以前と比べると、ネットなどが出来て、制作費が削られ、よりその傾向に拍車が掛かっているのではないかと。
加えて、新聞も読者離れが進んでいるので、当然以前より劣化しているのも不思議ではありません。
結局、ある程度の余裕が無ければ、金などに転ぶ人が多いのは当然でしょう。
ともあれ、本当に今後がより楽しみな作家です。
既に本の置き場所に困っているので、何時も図書館で借りてしまい、本が売れない時代になっているので、本当に申し訳ない気持ちで一杯で、多くの方々に応援の意味も込めてこのブログを全く利益を得ずに書いているのですが、とはいえ、既に在る蔵書を手放すのも躊躇われ‥‥
今のマスコミの裏側を知りたい方には、絶対にオススメです。