全く毛色の違う本なのだが、読み終わった感想はホボ一緒というコトがある。
そして、
上記の本は何冊も読んでいる著者で、下記の本は初めて読んだ著作なのだけれど、既に250冊以上の本を書いているという著者。
両方とも、あまりに簡潔に述べると、希望する人生と現実の人生は必ずしも一致しない。
そして、他人から羨ましく思われる人生であったとしても、本人が満足しているとは限らない。
結局、他人にどう思われようと、本人が良しとしなければ、どうにもナラナイ。
という感じになってしまうのですが‥‥
人生をある程度生きて来てしまうと、人生に於いて良い人生も悪い人生も、本人の見方次第であって、さほど違うとは限らない。
タダ、自分でダメ出しばかりしていると、マスマス駄目だと思うような人生になりかねず、ある程度満足して生きている人は、他人からはどう思われようと、それなりに満足して生きてられるという気もする。
そして、老年になってしまえば、結局、健康で自分のコトが自分で出来るというコトが、最高という終末になりかねない。
若くて健康な素晴らしい肉体などというモノは、人生の最初の方でしか得られナイ、それでも、失って行く価値と他のモノで安定を取るしかナイのである。
下記の本の様に、自由がある人生が一番という人も居るかもしれないけれど、ワーカホリックな人なら、そういう人生は送れないだろう。
結局、自分自身で、自分が満足する人生とは何かというコトをアバウトで良いので設定し、それに向かって行くしかナイのではないかという、至極当たり前の感想を持つに至ったのですが‥‥