未来の自動車は電気自動車で決まりというトコまで、来ているのだなと思った一冊がこちら。
それにしても、水素で自動車という話もあったが、結局は無駄な投資で終わったみたいなのだけれど、それすらも税金と思うと、正直、イヤな気持ちになる。
ともあれ、原発は国策的な感じで、未だに継続しているけれど、もう廃棄に多額の費用が必要だとバレてしまっているのだから、何れは消えて行くに違いない。
民間は損きりを余儀なくされるけれど、税金は国債という名の借金が膨らむばかり。
この先の日本が思いやられる部分もあるけれど、それでも「物作り」に賭ける人達が存在する限り、もしかしたらという気持ちにはなる。
ともあれ、中国だけでナク、インドも爆発的な成長を遂げようとしている現在、過去の遺産にあぐらを掻いては居られない。
今後、AIの発展によっては、仕事を奪われる人達も多く生まれるに違いない。
それこそ、一般の人々にとっても「生か死か」という状態が待ち受けようとしているのだから。
安閑として、昔の栄光に頼っていてはダメだというコトを、痛感させられてしまった。