別に、話題の池袋の暴走事故について書こうとしているワケではありませんが、昨日読んだ本が面白かったので、ならばとその前作を読んだら、上記の章が存在してました。
何しろ、三年も前に書かれた本で、文庫にもなっているみたいです。(ウッキペディアで消されたという上級国民という言葉は使われてませんが‥‥)
米国の調査で、横断歩道で手を上げている歩行者を待たずに通過してしまう確率は平均35%。
ところが、高級車は47%でした。
交差点で、相手の車を待たずに割り込む率は平均12%のところ、高級車は30%と、2.5倍も多かったのだとか。
この研究結果により、確かに「上流階級ほどモラルが低い」というコトが証明されたのかも。
ともあれ、結局は個人の問題なので、上流階級でもモラルが高い人も居れば、その逆もあり得るのでしょうが‥‥
普段、運転していても、大きい車に乗っている老人の車の多くは、怖い運転をしていると思います。
判断力が衰えているのですから、せめて小さい車に乗って、他者の運転を邪魔しない様にと配慮すべきなんだと思いますが、どうもそれは無理みたいですね。
昔、とても豪華で立派な外車に乗っていた方を見て、とても感心したコトがあります。
何故かと言うと、その方は外車の販売店の会長で、運転手付きで乗ってらしたのです。
少なくとも、本当にお金を持っているのであれば、そういう感じにして頂きたいモノですね。
歳をしたら、運転手付きとまでもいかなくとも、お金があるのなら、タクシーを使って頂きたいかと。
ともあれ、次の章は「自分の評価はなぜ高くなる」というモノでしたから、どんなに下手な運転をしていても、自分の運転はとても上手としか思えない人って多いんでしょうね‥‥