大変と言われているけれど、もしかしたら子供が産まれるというのは、かなり恵まれた夫婦なのかもと思ってしまう。
子供から借りて読んだマンガのダイジェスト版として、事柄をセレクトして一冊に纏めた本です。
マンガを読んだ方が、グッとは来ます。
タダ、昨年の映画の『未来のミライ』に対しても、「勝ち組の話」的な醒めたコメントがありましたが、今は結婚して子供が産まれるという、昔だったら当たり前のコトが、簡単には出来ない時代になりつつあり。
大企業の健康保険組合で組織する「健康保険組合連合会」は、75歳以上の後期高齢者の医療費の自己負担額を今の1割から2割に引き上げる政策提言をしたというし、社会保障が増大するのを防ぐという名目で、ドンドン暮らし難くなって行きそう。
それでも、アメリカからは軍備をツケで買ってでも、増強するというし‥‥
将来が不安で、ドンドン地盤沈下している、さほど面積も大きくナイ国を他国が狙うと思うのは、あまりに自意識過剰ではないかと。
世界が、以前の様に「日本」という国に注目していると思えず。
過去の栄光など忘れて、もっと地道に世界の一員として貢献出来る国家になる道を模索しないとダメなんじゃないかと思うのだけれど。