2019年12月03日

江戸のブラックをまだ引き摺っている?

江戸時代の、ブラックぶりを列挙している本を読んでいると、でも、今は現代なのに、本質は変わっているのかなと首を傾げたくなるコトがあまりに多く。


この時代を、今、色々と探求しているので、ある程度は知っている話が多いのですが、ブラックと言われると、つい現代と比べてみたくなりがち。

仕事に追われて、中々、結婚出来ない(今もじゃない)とか、今で言う上級国民の武士などが悪さをしても御咎めなし(今もじゃない)とか‥‥

特に劣悪な労働条件と言われれば、日本人もそうだけど、特に外国から来て働いている技能労働者制度の人々の劣悪な環境を思えば、時代が変わっても、全く改善されてナイのではという想いがします。

「食の安全」というのも、外国には弱い政府によって、破壊されそうな感じだし‥‥

「高い識字率のまやかし」という章を読むと、日本人というのは嘘のデータにダマされやすいのねと。

そして、ラストの章が「社会的弱者に冷たく残酷だった」と言われると、今だってそうじゃないとしか思えない悲しさ。

我々日本人は、本当に人間的に進化して来ているのでしょうか???
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Posted by seitaisikoyuri at 21:40│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは

この本は面白そうですね
最近は図書館と書店に行けてないのですが、読んでみたいです
現在の社会状況と比べてみたいです

※七輪をブログに載せました
炭を買い足さなければならないのですが、行きつけの炭屋が品切れになっていました
出遅れました

凸凸!
Posted by k-hirata at 2019年12月03日 23:22
k-hirataさん、色々と考えさせられる本です。

果たして、我々は時代の進歩と共に、進化しているのだろうかと‥‥
Posted by koyuri at 2019年12月04日 16:34
 
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