2018年07月12日

自然の力は

必ずしも、人間にコントロールが可能というワケではナイ。

川の側の高台に生まれた家があったので、大雨が降ると川の中を石が転がって行く不気味な音がする。

そういう時は、別に心配は無いと思いつつも、ドキドキしながら寝ていたモノ。

翌朝、驚きを持って、大きな岩が流れ着いて来たのがデンと居座っている川を眺めたコトもある。

そういう意味では、今回の様に氾濫する川の様子は、とてもリアルに感じる。

なので、あまり水害の映像を見たくナイし、話題にしたくナイので、今まで距離を置いて来た。

それでも、平成最大の水害は、まだ収まる様子も見せない。

ともあれ、今後ある程度収拾すれば、大規模土木工事が待っていると思うけれど、その前に絶対に忘れて貰っては困るのが、天井川は危険だし、ダムは万能ではナイというコト。

結局、最後は自分を守るタメなら、自然の驚異に何時も鋭敏で居て、何かあったら何もかも捨ててでも、命を守るしかナイという、残酷な現実。

被災地の方々の気の毒な現状を思うと、昔のドキドキした気持ちが甦る。

最近、寝ていて何度も悪夢を見たりして、良く眠れなかったりするのだが、やはり子供の頃の嫌な気持ちが心の奥底で蠢いているからかもしれない。

被害に遭われた方が、一日でも早く平常の暮らしに戻られるコトと、運悪く命を落とした方々への御冥福を改めて御祈りしたい。

人間が自然を掌握するというコトは、とても無理だと昔から大自然の中で暮らしていると思うのだが、より多くの人に自然の猛威に対して、人間が出来るコトなど、本当に些細なコトなのだと自覚して、自然を大切にしたり、敬意を持って対応すべきだと思わざるを得ない。

土砂が崩れて道が崩落などというコトは、実際に危険に見舞われたコトはナイけれど、山の中では何年かには一度そういうコトがあって、あの道は通行止めだとか、結局、林道が廃止されたなんてコトは、さほど珍しいコトでは無かったのを知っているのだから。  

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2018年01月31日

日本再発見

本白根山の噴火に続いて、蔵王も噴火活動が活発化したりと、日本列島は地震と火山の活動が互いに連鎖したりして、国土に色々な災害をもたらしている。

地名から、地震による津波などの災いがある場所を割り出せるので、注意すべきという警告の書がこちら。


こうした本を参考にして、住む場所を考えたり、事前の心構えや準備をしておくべきかと。

ともあれ、この本によると福島第一原発の立地は、最悪な場所と言えるだろう。

タダ、こうした火山列島であり、地震列島であるコトは必ずしも悪いコトばかりでは無く、海底資源が豊富なので、それを利用して活性化すべきという本がこちら。


日本列島は、東日本大震災に見舞われるなど、過酷な自然災害が頻発する場所であるが故に、海底に世界有数の鉱物資源が生み出される可能性があるという。

無理に原発に固執して、さほどでもナイのに、コストが違うなどと言って、有害物質を生み出す様な行動を続けるよりも、海底資源などを開発した方が、夢もあるし、リターンも期待出来る。

独立行政法人などに税金を無駄遣いさせて、海底探索を足踏みさせるよりも、もっとベンチャー的でコストが安い開発を目指すべき。

税金の恣意的な配分を止めて、もっと公正に日本の国の発展に寄与しそうな場所をプッシュする事によって、日本の未来を明るくして欲しいモノ。

今こそ、日本の技術を活かすべき方向を正しく見極めて、後ろ向きになっている日本を変革して欲しいモノである。  
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2017年06月30日

自然というのは

ヒアリが名古屋港で見つかって、ヒアリが見つかったコンテナを積んだ船は名古屋港に入港する前に東京、横浜に寄港していたというニュースが無ければ、この本の話にはならなかったと思うのだが‥‥


著者は過去にも、感染症などの話など、小説として人間が自然を必ずしもコントロール出来ているワケではナイという警鐘を鳴らしている。

どちらかというと、小説の多くはストレス解消として読んでいるので、余程感銘を受けないと、このブログでは書かないのだが、それはブログにしようと思って読んでいると、ストレスの解消にならないからである。

ともあれ、地球的に色々な人や物の交流が深まれば深まるホド、天敵のナイ地域での殺人的な毒などを持った生物が繁殖し、大問題になる場合が増えている。

しかも、日本が亜熱帯化して、熱くなっているので、今までその地域で居なかった生物が入って来ても、そのまま生育出来る可能性が高まっている。

植物や動物なども、古来の生物が外来のモノに取って変わられている場合も多い。

毒などがあれば問題視されるけれども、そうで無ければあまり気にされずに環境の変化が進んで、気付いた時には環境が歪んでしまうというコトも考えられる。

我々は、常に環境の変化が必ずしも良い方向にばかり行くワケでは無いというコトを認識して、周囲に対して警戒をするべきなのだろう。  
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2016年01月12日

太陽を浴びて健康に

一日、二十四時間をどう上手に太陽の光を使って、健康にするかという視点で書かれた本がこちら。


太陽リズム3原則があって、

(1) 起床時間と日中は、青色を含む強い光をたくさん浴びる。

(2) 就寝時間の数時間は、青色を含む光を避け、低照度を心がける

(3) 休日も生活リズムを大きく変えない(特に起床時間を一定に)


それが、うつなどを防いだり、元気に動けるコツなんだとか。

それ以外にも、健康になるタメの指導が満載です。

継続出来るか否かが、問題だとは思いますが‥‥  
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2015年04月26日

常識的な進化論ではナク

進化心理学の入門の本がこちら。



「なぜ病院には子どもとお年寄りが多いのか?」とか、「なぜ人間では女性がお化粧するのか?」と聞かれた時に、どう答えると思いますか。

『へぇ、そうなんだ』という感じの答えが載ってます。

理論的と言えば、理論的なのですが、どうして、蛇に対して恐怖を抱くかというと、恐怖心を頭に刻み込んでおくことのできた人の方が、毒蛇にやられる危険を避けることが出来るので、淘汰されずに生き残っていくと説明されています。

ハトとタカ、平和的な鳩と好戦的な鷹、生き残るにはどちらが優れた戦略かなど、思わず納得してしまいます。

周囲の状況によって、戦略は異なるというのですが。

少し、人生に対するまなざしを変えてしまう本です。  
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2013年07月30日

登山は慎重に

中央アルプス檜尾岳周辺で韓国人ツアー登山客が遭難した事故の韓国登山客は、日本アルプスの登山経験者である60代男性が仲間を募って登山を計画したが、経費節約のため現地ガイドなどは手配していなかったそうだが、このブログでも何度も冬山登山への警告を書いて来た。

と言うのも、財政難の折り、長野県ではトイレとか、山岳遭難救助費用の負担をして貰うタメに、「入山税」の導入も検討されているからだ。

正直、遭難者のホトンドが長野県在住者ではナク、他県や外国の人などの遭難のツケを長野県で持つべきか、否かという議論もある。

要は、安全に登山しようとしていれば、さほど負担も少ないのだが、平気で大したコトも無いのにヘリコプターを頼む人も増加しているからだ。

というワケで、県民は読んでも当たり前過ぎて、そんなにタメになるとも思えないけれども、増えている中高年の登山者向けに地元紙の信濃毎日新聞社が、「くらしの知恵」という冊子に「登山の常識・非常識」という話題を、新聞の折り込みで入れて来たので、ネットで拡散して、長野県にこれ以上の負担をさせないで欲しいという意味で、抜粋して書き込んでみる。

1. 道に迷ったら基本は尾根に登り、沢には下りない

2. 雷雨注意報が出ている時は山を歩くべきではないが、万一打たれそうになった時は岩から離れて身を伏せる

3. 日帰り登山でも、懐中電灯やカッパを持って行き、天気の急変に注意する。

4. 道に迷って日が暮れたら、ビバークして、体を休めつつ朝を待つ。

5. ザックの下に服やシェラフなどの軽いものを入れ、重い物は上に入れるとバランスが取りやすい。

6. トラブルが起きる可能性もあるので、遅くも15時までに目的地に着く様に計画を。

7. 歩幅を狭くして、疲れにくくし、バランスを崩したり、転倒防止に気を付ける。

8. 遭難した時のタメに必ず登山届けを出す。山に行くコトは家族や職場等にも知らせておく。

9. スマホに頼らず、必ず紙地図を。故障や電池切れ、電波が届かないという時に困らないタメ。

10. 足元ばかり見ていると、道に迷いやすくなる。周囲を見て、天候などを確認したり、来た道を覚えて迷わない様に

11. 夏でも、気温低下に備えて、薄手のダウンやフリースなどを持ち、何があっても大丈夫な準備を。


ちなみに、長野では小・中学校の時に、この手の勉強をさせられた上で、夏山登山を学校でさせられます‥‥  
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2013年02月14日

地球は温暖化しているのか、寒冷化するのか

立春を過ぎ、御客様と話していても、やがて来る本格的な春の到来を待ち望んだり、日照時間の増大を喜ぶ声が多いのだが、雪国ゆえの宿命か。

昨日の朝も、かなりの降雪量だったが、太陽の輝きと共に消失してくれた。

若い頃は、雪も楽しみだったりしたのだが、今や年齢と共に雪を片付ける大変さや、道路を運転する難しさに直面すると、夏の暑さは大変でも、冬よりは楽だと思ってしまう。

ともあれ、長野市あたりでも夏場の温度が上昇しているタメか、かなり大型の今までには見なかった蜘蛛など、生物的にも異変が感じられるのだが、本当に地球は人間の排出する二酸化炭素によって、このまま温暖化してしまうのかと思っていたら、「地球温暖化問題は、欧米で執拗に誇張されている」と指摘した学者が存在するという。

曰く、 「誇張の目的は、伝統的なタイプの燃料である石油や石炭、天然ガスの消費量を減らすべきだと訴えるためで、そうすればエネルギー原料価格は、今よりもっと低くなるからだ。

現状は、温暖化とは反対である。太陽光線の力が急激に低下している事から、世界規模での寒冷化プロセスが生じつつある。『小氷河期』はすでに来年、2014年にも始まり、今世紀半ばに温度低下はピークに達する。寒冷化のスピードは初めは大変ゆっくりだが、10年後には早まるだろう。」
と。

この学者達以外にも、既に寒冷化の兆しがあるという説もあり、地球も過去に全面結球したという過去が存在していたり、恐竜の絶滅に寒冷化が作用していたという説も有るのだから、全く、上記の博士達の意見に信憑性がナイわけではあるまい。

それにしても、円安でガソリンも灯油も高騰しているが、公共交通網が整備されて無い地方では、車の必要性も高いし、冬季の暖房も欠かせない。

これから、地球がどうなるのか我々には想像もつかないが、エネルギーも無限ではナイのだから、どちらに転ぶにせよ、循環型のエネルギーの生産を進めて行く以外に、安心して暮らせる社会は存在しないだろう。  
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2012年07月10日

予知なのか?

今日は、『もうすぐ一時だな』と思っていたら、急にグラグラッとかなり大きな地震が来たので驚いてしまいました。

ああいう時は、どうすべきか判らず、思わず柱にしがみ付いてしまいましたが‥‥家が崩れたら仕方ナイと諦めて。

しかし、その割には何も物が落ちず、大したコトは無かったのかと思っていたら、TVで地震のニュースがあり、震度4だったのかと改めて感じました。

ちなみに、中越地震の時は自転車に乗っていたので、『真っ直ぐ進めないのが不思議』と思っていただけで、後から地震だと判っただけですし、東日本大震災の時は飛行機に乗って雲の上でしたから、これだけ激しい地震は初めてだったので。

ともあれ、ビックリしたのは、その二時間前に御客様と話をしていて、福島原発の話から、富士山の噴火の話題に移った時に、「そういえば志賀高原あたりの温泉が、通常とかなり変動していて、東日本大震災の時もそうだったので心配している」とおっしゃったので、そういう話はもう少し離れた温泉の方からも聞いたと応えて、「富士山が噴火したら怖いよね」というコトで終わったのですが、もしかしたら今日の地震の前兆だったのかもと、考え直しました。

加えて、一週間前あたりから、早朝、カラスが鳴いていて、イヤな気分がしていたのですが、そういえばココ数日は静かで良かったなと思ってましたが、あれも前兆だったのでしょうか。

昨日も書いた福島原発はより悪くなっているという報道もあり、ドンドン心配になって来ています。

それでも、再び利益誘導に向かおうとしている日本。

隠し子騒動などで揺さぶられているからか、反原発の動きは封じられそうな様相になって来ていますが、真の政治家を見極めないと、とんでもナイ事態になりそうですね。  
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2012年06月06日

激甚化している天気か‥‥

この前、あまりにスゴイ雨だと驚きましたが、後日談が。

我が家の近くを流れる水路の水が、かなり溢れたみたいです。

というのも、我が家はかなり地盤が道路より高くなっているので、そんなに被害らしい被害もナイから、凄い雨だったという認識でしかありませんでしたが、翌日になるとその痕跡が残ってました。

その上、御近所の話をお聞きすると、お隣のお店には水路から溢れた水が流れ込んで来たそうで。

我が家の前の道の水路上にも、流れて来た泥や木が残されていましたしね。

これまでは雨が土に吸い込まれて岩盤に浸透し、地下水となって蓄えられていたのに、現在の雨は瞬間的に強く降るために、雨を吸い込むはずの表土自身が、川や海に押し流されてしまうようになる。

 すると、一気に水嵩が増し、堤防の決壊や洪水といった水害の原因となる。同時に、地下水が涸れることにつながり、必然的に川もやせ細っていく
というコトが実感されました。

我が家に残された土は、プランターに入れておきましたけど。

ともあれ、異常気象というよりも、狂乱気象というコトになっているのかもしれません。

地球が本当に狂い出しているのだとしたら、我々、人間にはどうするコトも出来ないのかも‥‥  
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2012年05月05日

今年も山で‥‥

ゴールデン・ウィークに死亡事故が多発した。

何というか、毎年恒例の記事になるのが、とても辛いのだけれど、山国で住んでいる人間とすれば、どうして同じコトを繰り返すのかが不思議でナラナイ。

人間というのは、自分だけは大丈夫だと思うのかもしれないが、まだ山には雪が在るのだから、夜になれば十分凍死する可能性を考えるべきなのに。

特に、夏山並みの軽装で2000mから3000m級の山に登るというコト自体が信じられない。

死者をムチ打とうと思っているワケではナイのだが、この時期になると判で押した様に、この話を書くのが自分でも嫌になるのだが、それでも、この記事を読んで周囲の山好きの人に、注意して下さって、一人でも遭難者が減ればと思って書いている。

単純計算で、千メートル標高が上がれば、約六度気温は下がるのだから、当然、高い山は一般に我々が過ごす地域との標高差を計算すれば、氷点下になる可能性は春でも、かなり存在する。

にも関わらず、どうして毎年毎年、山で亡くなるのか。

人命救助は大切だけれど、こういうコトが続くのであれば、ヘリの有償化もやむ得ないと思ってしまう。

山国の税金でヘリを出すからと、気楽に考えられても困るからだ。

無償で救助にボランティアで駆り出されたりするのは、万全な準備をした上で、遭難してしまった人々に限らさせて頂きたい。

同じ間違いを繰り返されるのであれば、山国の人間も何時までもお人好しではいられない。  
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2011年08月05日

神への挑戦か、それとも

昨日に、引き続き同じ作家の本を読んでいたら、関連のニュースにビックリ。

マウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)、ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)それぞれの万能細胞から精子をつくり出すことに、京都大のチームが成功した。その精子を使って受精、出産にも成功。万能細胞からつくった精子について、生殖細胞としての働きを確認することができたのは初めてという話題が。

で、本日読み終わったのは、こちらの本。

ダンサーダンサー


研究も倫理的課題という大きな壁をを克服しなければ、実に恐ろしい結果になるというコトが、実に判りやすく説明されている。

確かに、世の中の不都合は技術革新で乗り越えられる壁なのかもしれないが、その結果が必ずしも明るい未来とは限らないコトは、既に明らかだ。

人が、生殖という神の領域に手を染めた時に、どのようなコトが起きるのかは、本当の所、誰にも判らない。

その結果が、人類を破滅に導くという場合もあるという覚悟ナシに、技術だけが先走りして良いのか否か。

この問題については、世界初だからと手放しに喜ぶには、複雑な背景がある。

我々は、そうした最先端技術の暗部も含めて認識しなければ、正に天に唾するコトにもなりかねない。

この問題は、真剣に考えるべき問題であり、軽々に判断出来る問題とは言い難い。  
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2010年08月17日

異常気象はドコまで続くのか

今、仕事をしていて一番話題になるのが、異常気象とも言うべき天気のコト。

日本の季節は冬と夏だけになりつつあるという気象予報士の方も存在するというが、正にそんな気がする。

長野県特産のリンゴも、暑さのタメに色付きが遅く、葉っぱも中々落ちないので味がイマイチ良くのらないとココ数年、農家の方が嘆いている。

ロシアが猛暑で火災が起きているホドなのだから、仕方ナイと言ってしまばそれまでだが‥‥

ともあれ、夏場になると駐車場で停車する際には、長くなりそうならアイドリング・ストップが常識になりつつあるが、いわゆる営業車らしき場合に、誰かを乗せる訳でもナク、長時間エンジンをかけている車が多く感じる。

要するに、環境よりも懐の問題でガソリンが会社持ちならば、ガンガン冷やした車に乗っている方が楽と考える若い男性が多い様に思う。

確かに、多少は暑いけれど、車の窓を全開にさえすれば我慢出来る程度の時も、地球を温め続けていたら、将来のコトが不安にならないのだろうか。

おそらく、少なくともそんな彼等よりも、こちらの方があの世に行くのは早いだろう。

それでも、多少なりとも子孫に良い地球環境を残してあげたいと思うのだが、若者達の全てではナイが、彼等は老後の環境とかは気にならないのだろうか。

老い先短い者が、将来を心配していて、まだまだ長生きしそうな若者が先のコトに無関心なのは、本末転倒だと思うのだが‥‥

エコが全てとか、暑いのを我慢するというのは無理であるし、必要な場合はお互い文明の利器を手にしている以上使わないというのは難しいが、でも、例えば使ってナイ場所の電気を消したり、使わなくてもそんなに不便がナイ場合は、なるべく使わないという心掛けは大事なんじゃないかと思う。

お互い、無理はしなくても、ほんの少しだけでも環境のコトを考えて暮らしたら、もう少し異常気象は防げるのだろうか。

やがて、長野の特産品がミカンになったりしてと今は笑い話でしゃべっているが、将来、ソレが現実になったとしたら、ヤッパリかなり怖い気がするのだ。  
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2009年10月08日

気まぐれ台風

というか、特定の地域には深い爪痕を残したものの、我が家周辺の長野市はホトンド台風が直撃だったのに、風もそんなに吹かず、午前中にやや大雨だったという、覚悟していた割には、拍子抜けの一日になりました。

息子の学校は、昨日から休校と決まっていたので良かったのですが、娘の学校が気掛かりで早起きして、TVの県内台風情報をしっかり見てました。

私鉄も始発から運転見合わせというのに、何の連絡もナク。仕方ナイので、もし登校するのだったら、主人の出勤の時に回って置いて行ってねと頼んでおいたら、娘の普通の登校時間から遅れるコト15分、休校の電話が来たので娘は大喜びしてました。

台風とあって、こちらの仕事のキャンセルもあったので、丁度子供が休みなのをイイコトに、冬への準備を息子に手伝って貰って、ある程度するコトが出来ました。

結局、大したコトは全くナク、それでも以前から行けなかった娘の歯医者にも、当日予約で行けたので、逆に良かったかも。

『やらなくちゃな』と思いつつ、やりそびれているコトが出来ると、気持ちが楽になりますね。

まだ先送りしているコトが、あるのでヒマを見つけてしなければ‥‥

ともあれ、こんなにお気楽でいられるのも、台風で被害が無かったから。

当たりが悪くて、本当に困ってらっしゃる方も多いと思うと、本当にお気の毒です。

長野だって、リンゴなどを早取りした農家の方は大変だったでしょうし。

自然の猛威の前に、人間は無力だよなと、こういう時にはマザマザと思います。

これ以上、地球を温暖化させてハチャメチャな異常気象を起こさせやすくすると、何時か人間に大きなしっぺ返しが来そうで怖いですね。  
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2009年09月11日

やっぱり最後は自己免疫力

米疾病対策センターは、抗インフルエンザ薬「タミフル」に耐性を示す新型インフルエンザのウイルスが、米国内で人から人へ感染した恐れがあると発表したそうだが、日本でも耐性ウイルスは見つかっているそうだから、その内に蔓延するコトは間違いナイ。

そもそも、ウィルスとて全滅したくナイのだから、薬が在れば、必ずや耐性ウイルスになろうとするのは、自明の理というモノ。

抗生物質も、ドンドン強力にならざるを得ないけど、それに増して菌は増殖し続けるのは、自然の摂理というコトで。

だからこそ、なるべく自らの力で、外部の菌と対峙するつもりにならなければ、薬では限界がある。

薬というモノが万能ではナイように、無論、免疫力も万能ではナイ。

しかし、免疫力の上に薬をプラスするという考え方の方が自然で、より悪玉菌を打ち負かしやすくなる。

過剰にインフルエンザを警戒するよりも、一日の睡眠時間を一時間増やした方が、確実に安全性は増すと思う。

タダの風邪であっても、過労でヘロヘロになっている人は、亡くなってしまう。事実、過労のタメに我が家のお客様の甥御様も、亡くなられたという話を聞いたコトがある。

栄養を摂って、休める時には、少しでも休む。

それ以上に、全ての病原菌からアナタを守る最良の方法はナイと思う。  
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2009年05月06日

春山登山こそ注意が必要!!

本日も山での事故のニュースがあった。山国で住んでいると何時も思うのだが、ゴールデン・ウィークの死亡事故が毎年、とても多く感じる。

要するに、春の山を登山するという気持ちで来る方々が多いのだと思うが、高い山はマダマダ冬なのだというコトを忘れないで欲しいと思う。

平地では、木々に緑が芽吹いていても、高山の植物はまだ枯れた時のママ、芽など全く出てナイ樹木も多い。

山の春は六月だったりするので、五月初旬のこの時期は、スグに気圧配置によっては、大雪が降ったり、突風が吹いたりするのだ。

冬に、軽装で山を登ろうとする人は皆無だと思うが、この時期になると本格的な冬山の準備もせずに登山する人も結構存在する。

しかも、せっかくの休みだからと無理をして登山する人の多さが、山の事故を呼び込む場合が度々ある。

観光県だから、登山者によって潤っているワケでもあるが、遭難した人々を捜すのは、二重遭難の危険もあったり、ホトンドの周囲の方々はボランティアであるコトを思うと、御願いだから無謀な登山をするコトだけは避けて頂きたい。

何年か前にも、こんなブログを書いた様な気もするが、とにかく毎年毎年、杜撰な登山とか、この後には山菜採りで遭難する人々が、必ず出て、下手すると死亡者も何人か出る。

登山も山菜採りも、人生の楽しみとして行うのだから、周囲の人々の迷惑になったり、悲しませたりしない様に、チャンと計画的に、無理だと思ったらスグに引き返したり、無線などを持って行くとかして欲しい。

携帯電話が、日本中の全てを網羅しているワケではナイし、何かあったとしても、スグに助けに行けるトコばかりではナイというコトを、田舎では当然のコトなのだが、都会の人々はどうしても『軽く考えてるんじゃないの?』という方々が存在している様に思えて仕方ナイ。

山は人間のタメに存在しているワケではナイという当たり前のコトを入山する人々には、よくよく考えて欲しいとこの時期には、毎年思う。  
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2008年10月20日

クリーン・エネルギーを求めて

地球温暖化防止のキャンペーンは、原子力発電を推進したい方々が後押ししているという話題もありますが、出来れば無尽蔵で供給されるエネルギーが欲しいものです。

原油価格も、サププライム問題によって下降してはいますが、何れ原油が枯渇するのは決定的であり、代替エネルギーが必要なコトは間違いありません。

風力発電などは、結構話題になっていますが、この小説を読んで地熱発電もある程度日本で開発が進み出しているのだなと思いました。
マグマ
マグマ
その問題についても、的確に整理されていて、読みやすいので理解しやすくなってます。

温泉と一口に言っても、あまり成分の濃いモノは、金属の腐食が進むので、そういうモノは人間の健康促進に利用して、成分が薄く高温のモノは、地熱発電という感じで住み分けすればイイかもしれませんね。

原子力発電に関しては、コストが安いとは言われていても、出来た廃棄物をどう処理するかとか、長い目で見ると必ずしもコストが安いとは言い切れない可能性もあると、前から思ってましたし、
原発列島を行く (集英社新書)
原発列島を行く (集英社新書)
など、鎌田氏の著作には原発で健康を損なった人々のルポルタージュもあるので、出来れば「脱原発」が可能になれば、ソレはソレでイイのだけれど‥‥

世の中には、政治的にドロドロしている部分も多いと思いますが、本当に子供達の未来のコトを考えて、正しい道を歩んで欲しいモノですね。  
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2008年05月16日

マジで地震を考える

昨日の著者の結構新しい本に、前に書いた「M8」の続編があります。
TSUNAMI(津波)
こちらを読んでいると、マダ小説なので、それなりに落ち着いた終わり方になってますが、現実に中国で起きた地震があったら、どうなるのかと恐ろしくなります。

阪神大震災の何十倍ものエネルギーで起きた地震ですので、地域によっては最悪の事態になりかねません。

日本列島は太古の昔はユーラシア大陸と地続きだったのに、現在は離れているのですから、その規模の地震が起こっても不思議はナイんですよね。(ちなみに、卑弥呼で有名な邪馬台国がドコにあったかという論争の中には、邪馬台国は地震で海に沈んだので手掛かりとなる遺跡が発掘されないという説さえ存在しているのですから‥‥三内丸遺跡の住民が姿を消したのは、津波という説があるコトも付け加えておきますね)

というワケで、文字が現在の日本の文字と一致してなかったかもしれない時代に何があったのかは、我々は知るコトは不可能に近いので、新たな発見が無ければ、過去の日本列島で何があったか判りません。

タダ、日本が火山列島であり、地震列島であるというコトは昔からのコトなので、「備えあれば憂いナシ」というこの本のシュミレーションを一読して、何時か来る地震に向けて、準備するコトも大切でしょうね。

少なくとも、スグに食べられる食料と水(ジュースでもコーヒーとかでも)だけは、時々新しいのに変えながら、多少の準備は必要でしょうね。無理にカンパンじゃなくても、お菓子の備蓄という考えもありかと思います。常温で保存できるモノをある程度は、自宅に置いておくあたりから、地震に備えるのがベターかと思います。

それにしても、手抜き工事だけは止めて欲しいモノですね。  
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2008年05月15日

本当に地球に優しいのは?

初めに断っておくが、ワタシは原子力は推進すべきとは思ってナイ。何故ならば、何度も書いているが、人間にはミスがつきものなので、原子力の取り扱いをミスった場合を考えると、かなり危ないコトになりかねないので、出来うる限り徐々に安全で無害な代替エネルギーにシフトすべきだと考えているのだが、とはいえ原子力が必要だという考えの方も、当然ながら存在するコトは認めざるをえないし、現実に今の日本のエネルギーが原子力無くして成り立たないというコトも知っている。
冥府の虜
当然、原子力を研究する人も、この世の中には存在し、その方々の意見も聞く耳をもつべきで、この様な小説を読むとある程度の理屈は理解出来る。無論、だからと言って今までの考え方が変わるということにはナラナイのがワタシだが‥‥

タダ、リサイクルは地球に優しいと言っても、ペットボトルの再利用などは、リサイクルのタメにガソリンなどを消費しているので、果たして本当にエコなのかという疑問もあり、簡単には何が有益なのか、というコトは必ずしも言えなかったりする。

CO2の削減には、原子力の方が優位であるという考え方があるのも事実だし(最初に書いた通り、汚染が心配なのでワタシ的には段階的廃止がイイと思っているが)、経済発展とCO2の削減はナカナカ両立し難いというコトもある。

だとしても、将来的にクリーンでなるべく低コストのエネルギーの研究は、今後とももっとシッカリされるべきだし、そういうコトになら研究費は惜しまないで欲しい。

しかし、一般に日本では、こういうコトはあまり真剣に論議しないのが常で、そして原子力や原子爆弾は怖いけど、それから得られる快適さだけは欲しいみたいな二律背反の論理の前で、全てがうやむやにされる。

今回の中国での地震と同程度のモノが、もし日本の原子力発電所の付近で起きたとしたら、かなり危険なコトは中越地震で証明済みだ。

中国の地震のニュースを見て心を痛めるのは当然だが、「他山の石」として類似のコトが日本にもありうるのだという気持ちで、心を引き締めていなければ、「天災」は忘れた頃にやって来て、未曾有の大被害を日本にもたらさないとは限らナイ。

日本でも、地震が時々起きているし、「明日は我が身」という気持ちがナク、タダ他人事としてニュースを見ているのはマズイんじゃないかと思うのだが‥‥  
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2008年03月13日

統一教会が、地球温暖化議論を阻止?

昨日の本の中で、かなり気に掛かっていた部分をもう少し。
一九九四年一月、副大統領となったゴアは、どちらかというと個人に関わる話を番組に提供した。
「いわゆる温室効果を鼻先で笑う科学者たちと、石炭産業……文鮮明を教祖とするグループ(注:〈世界基督教統一神霊教会〉。略称〈統一教会〉)やリンドン・ラルーシュの組織とのつながりを調べたらおもしろいかもしれない、と言ってきたのです」
要するに、科学者たちが資金提供者のおかかえ研究員に成り下がっているということだ。‥‥「副大統領がことさら熱心に指摘したのが、フレッド・シンガーという温暖化理論に批判的な科学者と統一教会のつながりだったからです」‥‥ゴアのこのメディア戦略は功を奏さなかったが、一九九四年の時点ですでに、新政権がせっせと温室効果ガスの低減政策を打ち出し、有力エネルギー企業が金をつぎ込んでこれを阻止するという泥仕合が繰り広げられていた。科学者までが参戦した
というトコを読むと、かなり気になりますね。

この本は、四年前に出版されているのですが、

.魯螢院璽鵑呂い辰修μ坩劼鬚佞襪Δ茲Δ砲覆蝓風速が五パーセントないし十パーセント増す。

地球温暖化のせいで火事は大規模になる。

G波が多くなり、夜間の気温が高いままになる。

ぅ后璽瀬鵑覆鼻気温の上昇は、雨の降らない地域の乾燥を大幅に加速する。


というコトで、現在オーストラリアの小麦の収穫が水不足によって、大幅に減少しているのも、おそらくこの影響であり、それが穀物相場の高騰に繋がり、貧しい国の国民はドンドン飢餓が深刻になる可能性が高いというコトは、今や正に立証されようとしている。

一番、怖ろしいと思われる将来の見通しを学者の言葉を引用すると、
「何が栄え、何が滅びるのか、見当もつきません……生態系そのものがなくなってしまうかもしれない。ある種の害虫が、天敵の消滅でどっと増えることも考えられます……それが来世紀の筋書きなのかもしれない……あらゆる面で、大異変が起こるのに格好の状況が整っているのです」
「人間も自然の一部」であるという謙虚な考え方をしなければ、恐竜が絶滅した様に、人類もマタ似た様な道を辿るのかもしれないとすら思う。  
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2007年12月08日

公共工事は安全に

長野県も知事が変わって、話題は全部宮崎に持っていかれた様な展開になっていますが、全国の目が届かなくなったタメか、中止されていた長野市の浅川ダムは、再び「穴アキダム」として建設されようとしています。

とにかく、北陸新幹線の用地買収とリンクしているので、新幹線を作るタメには、何が何でも造らなくてはならないというコトで、地盤が不安定だろうが、何だろうが、建設へと向かってひた走っているのですが、『本当に大丈夫なんだろうか?』という懸念は拭えません。
黒の七夕
こちらの舞台は仙台なのですが、「御用学者」と呼ばれる権力者の都合のいいデータをでっち上げる不届きな方々の言葉を信じて、パニックが起こるのですが、御用学者に対しては、
この国の権力者たちは、国立大学とか公立の研究所とかいった権威の名を借りて、国民を欺瞞しようとする。権力者がちらつかせる金銭やポストに釣られて、国家的規模の詐欺の手先に成り下がった哀れな連中
とまで、痛切な言葉を浴びせ掛けています。

昨日の「信濃毎日新聞」のコラムには、珍しくこのダム問題に対して「着工の方向があっさり決まった」とか、「下流のはんらんをどれだけ防げるかの前に、安全性への心配がこのダムの課題だ」と批判的に書いてありました。

大水や土砂と共に、ダムが決壊したら‥‥考えるだけでも恐ろしい想像です。

土木工事の裏側や、闇の部分も丹念に書かれていて、かなりの力作です。

手抜き工事だけでナク、治水などは相手が自然だというコトを忘れずに考えないと、本当に大惨事が待っているという警告の意味で、とても画期的な作品でした。

ともあれ、他に歯科医師という職業があるから、こうした作品も書けるワケで、タマに企業のヨイショ小説を書いたりする作家さん達とは、根本的に違うんでしょうね。  
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2007年03月07日

キリマンジャロの雪は小説の中だけに?

ヘミングウェイの小説の中で、ワタシの一押しは「キリマンジャロの雪」だったのですが、今日の本で、下手するとアト十年したら、「雪があるかどうか」も怪しくなっていると知って驚きました。
不都合な真実
著者は、クリントン大統領時代に副大統領をなさっていた方です。ちなみに今、グーグルで検索したら「キリマンジャロの雪が消える」というコトを、ネット上でもすぐに状況を理解出来るのだと判りましたけど。

ヘミングウェイの小説も、キリマンジャロの雪は、「万年雪」というトコに意義があるので、氷河が完全に消えてしまったら、話が全然違う方向に行ってしまうでしょうね。とても人間臭い話が、自然環境の問題とリンクするコトになろうとは、感動して読んだ昔には、全く考えられなかったコトですが。

とにかく、現在の地球温暖化のスピードは例えようもないスピードで進行しているのだと、綺麗な写真で説明してくれています。

とにかく、この本が出版されるのが今年だったら、この冬の記録的暖冬もマスマスこうした問題が深刻だと書かれていたコトでしょう。一年一年、悪化の速度を速めている様です。

日本でも、竜巻が最近多くなっていますが、それも温暖化が関係しているそうで。

今年の冬は、長野の様な雪国では「夏場の渇水は少し心配になるけど、雪が少ないと暮らしやすい。スキー場は困っているだろうが‥‥」あたりに意見に集約されてしまうのですが、そんなノンキなコトを言っていられないのだと改めて思いました。

有名なハスの葉の論理も思い出しました。(前にも書いたと思いますが、倍の大きさになるハスの葉があるとしたら、池の大きさの半分になったと思ったら、その次は全ての池の表面がハスの葉に覆いつくされてしまうという話で、アッと思った時には、最早、取り返しがつかなくなる可能性が高いという象徴的な話です)今の、世界はどの辺りまで、危険になっているのでしょうか?

とはいえ、人間は欲望に負けやすい動物で、快適な暮らしを覚えてしまったら、ナカナカそれから抜け出すコトは出来ません。色々と、考えさせられる本でした。  
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2007年02月03日

「いのち」を考える

おはようございます。自殺や殺人の話題が聞こえて来ない日はナイ様な毎日ですが、それはどうしてなんでしょうか?

天下の厚生労働大臣が、人間を「機械」と発言する様な背景には、何があるのでしょうか?

現代の「いのち」を軽視しする風潮に危惧を覚えた、哲学、心理学、そして地球物理学の第一人者達の講演と対談の記録です。(無論、少し前のモノですが、現在の日本の状況がヨク理解出来ます)
いま、「いのち」を考える
他の御二方の著作は、既に何度も読んでいますので、松井孝典さんの講演はとても新鮮でした。対談の部分で、「日本は古来から天皇制がしっかり成立していた」という発言だけは、日本史を個人的に調べている人間として、受け入れられませんが、ココでは無関係なので、ソコでは割愛させて頂きます。ただ、日本はグループが出来やすく、そのトップに従うコトを良しとする傾向があり、そのトップもトップの集まりで決められたトップの言うコトを聞くのが良いとされていたという事実があるので、個人の自由裁量の余地がなく、国家が決めてくれるものだという考え方が染み付いているという点については異存がありません。

本論に戻って、「人間中心主義で好き勝手にやっていると、今に地球からしっぺ返しが来ますよ」という趣旨の講演はとても目新しいものでした。

「地球にやさしく」などと、あたかも人間が地球を支配している気持ちになっているけれど、人間が環境を汚染して、その結果生きられなくなれば、何十万年も経てば、元の状態に復元することで、再び新たな地球が蘇えるのだから、『地球としては人間などという厄介な存在が滅亡する方が有益かもしれない』という発想は、目からウロコという感じでした。

われわれの存在が他の存在とのかかわりのうえに成立していることを強く理解して、そのことを意識的に生き方に反映していかないと、よくならないのではないか。いのちというものの本質である関係性を、きちんと捉えていくことが必要で、成長率が右肩上がりでなければイケナイという思い込みを捨てなければ、人類に残されるのは破滅だけであるという考え方に接する時、「産めよ増やせよ」という、戦前的な発想がいかに時代錯誤であるかが、理解されます。

我々は、地球という大きな存在の上で、生かされているに過ぎない、ちっぽけな生物の一種でしかナイのですから‥‥  
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2007年01月27日

両生類は環境のカナリア

おはようございます。アメリカのゴア前副大統領が出演する地球温暖化の危機を訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」でも脚光を浴び、アメリカでは昨年の流行語として「冥王星」についで、支持された言葉が「環境のカナリア」です。

本日付けの超ローカル新聞「週刊長野」に長野市にある「茶臼山動物園」獣医師の方が書いている連載エッセイの「茶臼山タヌキだより」に、とても判りやすく述べられていたので、抜粋して紹介します。

21世紀に入り6年が過ぎ、両生類の急激な減少が始まりました。この絶滅の速さは、今まで地球が経験したことのないものです。

現在生息している両生類5743種のうち、半数は個体数が減少しており、4分の1は絶滅に向かっています。

この壊滅の原因の一つは、生息地の破壊です。水と陸の両方で生活するため、どちらか一方の環境が汚染されても生きていけません。また、毛やうろこもないため、水質汚染や紫外線の増加にも非常に弱いのです。

さらに最近、ツボカビが大きな原因の一つであることも分かりました。両生類がこのカビに感染すると、全身がカビに覆われ、皮膚呼吸ができず窒息してしまいます。また、この病気は恐ろしいことに致死率は90%を超え、感染力もすさまじくわずか3カ月で地域の一群を絶滅させるほどです。パナマでは1日28舛梁さで拡散しているとの報告もあります。

なぜこのツボカビがこんなにも猛威を振るうかというと、人間によってもたらされた温暖化が、ツボカビにとって住みやすい環境のようで、そして、そのツボカビが人間によって世界中に運ばれたことによります。

両生類は環境汚染に敏感なため、「炭鉱のカナリア」になぞらえて「環境のカナリア」と呼ばれています。


ということですが、アメリカのシアトルでは学校で「不都合な真実」を上映しようとしたら、親が「(温暖化対策に消極的な)米国を非難するような偏見に満ちた映画を子どもにみせるな」と抗議のメールを地域の教育委員会に送付。これを受けた同教委が上映を中止させた(「信濃毎日新聞」の記事より)そうです。

どこの国にも真実を隠蔽したがる愛国者はいるものですね。  
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2006年11月20日

自然に敬意、異変に注意

おはようございます。JR西日本の脱線事故スゴかったですね。やっぱり、自然は人間の力ではどうしようもナイことも、起こしますね。

でも、脱線事故の前に、近くの道路も陥没して通行止めになっていたらしいのですから、やはり何か変という時に、しっかり他にも注意を払うべきなのかもしれませんね。

今朝、気を付けていたから良かったものの、娘を送る時に、近くのカーブで危ない目に遭いました。

向こうは、ホボ直進ではあるのですが、一時停止になっているトコなのに、一時停止どころか猛スピードで目の前を通過した車がありました。あと少し、こちらが早くソコに行ってたら、完全にブツけられてたコトでしょう。

ちなみに、ソコは道路に「とまれ」と白く書いてあるものの薄くなっているし、「止まれ」と書かれた標識は見当たらないので、時々そんなコトがあるので注意していたので良かったのですが‥‥

やっぱり、市の道路維持課にでもお願いの電話をしないと、何時か大変な目に遭う可能性も高いと今日は、マジに思いました。

何事も、些細な前兆はあるのに、『マァ、大丈夫』だろうと思っているウチに、大事になるんですよね。

JR西日本の脱線場所は過去にもその周辺で落石があったそうですから、やはり注意して、何かしておいたら良かったのでしょう。

日本は昔から、犠牲者が出てから改善というコトが多いのですが、やっぱり何か起きてからでは遅いので、早め早めに手を打って貰った方が安全ですね。

死んでからでは遅すぎるし、怪我とかでも後遺症はかなり残るものです。

健康な身体は一瞬でダメになるけれど、回復にはとても時間が掛かるものだ」と実感してます。自分の身体でも、患者さんの身体でも。

人間は自然を征服なんて出来ません。自然の摂理に逆らわず、穏やかに暮らしつつ、健康でいられたら、それだけで充分幸せなのかもしれません。  
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2006年10月31日

人間は買えない

拝金主義の人々がはびこっていて、「金さえあれば、何でも買える」というつもりの人が増えているけれど、「大体のモノは買えるが、本当に大事なモノだけは買えない」と思います。

確かに、奴隷という制度も世界中にはまだ残っているだろうし、労働者も自分の時間を会社に売ってはいますが、「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあるように、御金で買えるモノは、表面的なモノで、本質的な部分は買えないものです。

結婚しなかったり、出来なかったり、子供を産むという選択をしなかったりしている人々の中には、『理想の人生とか、理想の人物とか、理想の生活、理想の子供みたいな考えが強くあるのでは? 』と思うことがあります。

今は、昔と違って色々なモノが売られている時代です。よく言われるコトなのですが、長野では勤労感謝の日の前後で「えびす講」と呼ばれて買い物客が沢山出て、お祭りみたいになる時期がありました。過去形なのは、今でも、花火とかが上がって綺麗だったりするのですが、昔だったら、過酷な農作業が終わり、一年の締めとして、欲しかったモノを買う様な一大イベントだったのに、最早、「毎日がお正月やお盆やえびす講」みたいに、何でも買える時代になり、スーパーで連日安売りのチラシを入れていると、欲しい時が買う時みたいになっていて、何でも手に入る様な気がします。

だけど、残念ながら、人間には感情があるので、どのショーウインドーを眺めても、自分の「希望する結婚相手」も、「理想の子供」も売ってません。結婚相手や子供というものは、気に入らなかったから「返品する」コトも出来なければ、「買い直し」というワケにもいきません。

相手をとっかえひっかえしたとしても、理想ばっかり追っていて現実と妥協しない限りは、離別体験が繰り返されるだけです。

他人がアナタの空白を埋めてくれるワケではありません。自分の空白で淋しい部分は、自分で埋めるか、互いに淋しい部分を持っている人間同士で、傷を舐めあうのではなく、助け合って生きるコトしか出来ません。友人だろうが、何だろうが、全て同じです。自分と一体化する人なんて、ドコにも居ないし、だからこそイイのだと思います。自分で自分を抱きしめても、それで終わりですが、自分以外の人を抱きしめれば、その人の体温を感じます。そんな当たり前のコトを忘れている人も、増えているのかもしれませんね。

ちなみに、これからの季節、子供達と一緒に寝ていると、湯たんぽみたいで、とっても温かかったりします‥‥  
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産むのも生きるのも大変だが‥‥

おはようございます。お釈迦さまが、この世は「生・病・老・死」という苦しみがあるとおっしゃったのは、かなり昔のコトになりますが、確かにそうでしょう。それでも、皆、「子は親となり、子は親となる」から、現在まで人間社会は続いて来たのです。

どんなにオカシナ人々が存在しようとも、自分は染まらずに生きようとするコトは可能で、極端な話、相手が誰であろうと、もっと極端だと女性だったら、相手が完璧に不明でも人工授精すれば子供は産めて、ともあれ、その子供は自分の子供に変わりはありません。

しかし、世の中が平和になり過ぎて、生きているだけでも十分大変だった時代とは違い(平均寿命が長くなったタメ。ちなみに縄文時代の平均寿命は三十歳ぐらい)、楽に生きれるようになったから、逆に生きるコトの価値が相対的に低下している。

その上、皆、楽に楽に生きようとして、今日の新聞でも大変な「産婦人科」や「小児科」の医師の不足は深刻だという。確かに、ある程度以上のお金が得られるのであれば、苦労せずに楽しく人生を送りたいだろう。ホトンドの人がそう考えても無理はナイ。でも、それでイイのだろうか?
30代未婚男
この本を、「未妊―「産む」と決められない」の前に読んだのだが、共通して言えるコトは、自分というモノが一番最初にあり過ぎて、他人への「ギブ」の感覚が弱いコト。

世の中は「ギブアンドテイク」というが、「ギブギブ」と与えてさえいれば求めたものが与えられるワケではナイし、「テイクテイク」と欲しがってばかりでも、やっぱり貰えるとは限らない。意思を持って、まず与え、そして権利として貰うものは貰うつもりが必要だと思う。

現実が自分に合わせてくれるワケではない。自分を現実に合わせるしかナイ。大変なトコにこそ、「やりがい」が潜んでいるので、楽をして果実だけを手にするコトは難しい。

今は、そんな当たり前のコトを教える人もドンドン減っているのだろうか? 高校が予備校化する時代なんだから仕方ナイのかもしれないが、そんなんだったら、いっそ全部予備校にしてしまって、大学に検定試験で資格を取らせて受けさせればイイのに。もっと、しっかり身が入った教え方をするだろうから‥‥社会における自分の仕事の意味や、責任、使命というものを忘れた人々がとても多い様に思えてならない。立派な人も居るには居るのだが‥‥  
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2006年10月30日

頑張り過ぎないで生きる

おはようございます。高校の必修科目未履修問題は、何時も通りの「無理を通せば、道理が引っ込む」になりつつありますが、高三男子が、「ホリエモンのように金儲けのタメに、何をやってもイイという考えはダメだと教えられたのに、学校は受験のタメなら何をやってもイイと教えている」と自らの私立高校を批判したそうですが、当然でしょう。

「いじめちゃイケナイ」と口では言いながら、黙認したり、露見しても自らの保身に大わらわの教師達の態度ほど、子供達をバカにしているものはありません。

でも、だからこそ、大声で言いたい!!!

バカみたいな奴らのタメに死ぬなんて、もっとバカみたいだよ!!

他人の人格を尊重出来ずにいるバカな人間、そしてそれを自分がカワイイからと見て見ぬふりをする事なかれ主義のアホな人間のタメに、死ぬなんてバカげていると思わないか?

どうせ死ぬのなら、もっと価値あるコトのタメに死になよ。誰かを助けるためとかさ‥‥少なくとも、死にたくなるほどイヤだったら、そんな場所に近づいちゃダメだ。世の中には、学校なんて星の数ほどある。不登校しようとか逃げずに、「違う学校に行かなきゃ、もう生きていけないよ」と親にはっきり言おうよ。

転校が大変だと思っているなら、世の中には役に立つとは限らないけど、相談センターなんかもあるんだから、ソコに話を聞いてもらったりしてみてよ。子供にとっては、卒業までの時間は長く感じられるかもしれないが、長い人生から見たら、ほんの少しの時間なんだよ。それっぽっちのタメに人生を無駄にしちゃ、モッタイナイんだけど‥‥ま、今まで生きて来たから言えるコトで、昔はこっちもナーバスだったから、「自殺」を考えたコトはあったんだけどね。でも、だからこそ、言えるコトもある。

そんなに「人生は完璧じゃなくてもイイんだ」「疲れるホド頑張る必要はナイよ」、昨夜の本の仕事か子供かで揺れる女の人もそう。どんなに頑張っても、世の中の欲しいモノ、全てが手に入るコトなんかナイ。手にしたもので、どう満足して生きていくかなんだ。ちゃらんぽらんな人が生き残って、真面目な人が死んでりゃ世話ナイじゃないか。

イヤなものはイヤ、出来ないモノは出来ないとはっきり自己主張しようよ。自分だけ我慢すればなんて思っていたら、本当に自分を殺すしかなくなっちゃうよ。

我慢も大事だけど、正当な怒りはしっかり外に出す
そうじゃなきゃ、生きてて苦しいばっかりだよ。  
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2006年10月29日

少子化の本当の理由

更新が遅くなりました。少子化について、産む立場の女性の本音を聞き出した本があります。
未妊―「産む」と決められない
今朝の書き込みで、10代のできちゃった婚について書きましたが、子供が出来ないというのも、それなりに大変です。ちなみに、この本のできちゃった婚に対するアンケート(2004年小学館ウェブマガジン「FAnet」の調査)について書いてある部分によると、回答した三〇〜四〇代女性の五六%が「大賛成」「それでも幸せなら賛成」「アリだと思う」などの肯定的選択肢を選んだ、しかし、一〇〜二〇代では肯定的回答をした人は四二%。

FAnet編集者は、「できちゃった婚は若い女性の間で多いのに、若い人の方が厳しい見方をしているので意外でした」とコメントしている。

若い年齢層の離婚率が急上昇していて問題になっている。二〇代前半で四割を越えてしまい、もはやアメリカ並み、一〇代に至っては六割にせまる。

「条件を整えてからすべき」だと妊娠を考えると、逆に妊娠のタイミングは逃げていくという矛盾。

とにかく、「授かりもの」であるべき子供を、好きな時に産める状況で産みたいと思っている夫婦が増えているものの、では、いざ産もうとした時に、都合良く産めるかというと、妊娠とはそんなに簡単なものではなく、高齢化すればするほど、妊娠することが難しくなっていくのです。

流産率は、二〇代でも一〇人に一人強、三〇代後半では一〇人に二人くらいになり、四〇代では一〇人に三人くらいの割合になる。

しかも、体外受精の成功率は四〇代半ばでほとんど可能性がなくなってしまいます。

五〇代でも、六〇代でも産めるのだが、だんだん宝くじで一等賞を当てるような話になってくる。


高齢出産出来る人がいるというコトと、自分も高齢出産で産めるというコトは、決してイコールではないのです。高齢でも産める人がいる反面、若くでも産みにくい人がいる。そして、若い頃よりも、高齢になるに従って、出産は難しくなるのだというコトを淡々と書いてあります。

「赤ちゃんはコウノトリが運んで来てくれるのだ」という、非科学的なれども、子供は「天の恵み」であるというコトを無視できるホド、人間はまだ進化していないのです。  
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2006年05月13日

穏やかに生きる

さて、今回で≪老子≫の本の話は、ひとまず終わりです。折に触れて出てくるかもしれませんけれども、長く書き込むよりも、上下巻五千字あまり、訳されたとしても短いのなので、暇があったら一読されるコトをオススメします。今回、紹介した本、以外にも訳本はあります。

これからの日本のススムべき道として、次の様なコトが述べられています。

  大国とは大河の下流であり

  人が集まり交わる

  母の様なもの

  静かなれど猛るものを抑える

  謙虚なる静かさのゆえに

  大国が謙虚を持って小国に対し

  小国も同じ様に大国と対する時

  大国も援助し、小国も助けられ

  融和することで互いに利する

  まずは大国が謙虚に徹することから

何篇もの詩の最後の言葉は「不争」つまり、「争わず」という言葉で締めくくられているように、他者からの無謀な要求は拒絶しても、こちらから仕掛けなければ、物事はさほど大事にならないものです。

同じ最後の章に、ペラペラしゃべる者は、大した知識がナイと言われ、そうなると書き込みヅライものではありますが、真実をねじ曲げてしゃべる人々が多い現代では、それなりに正しいと思うコトを述べないと、多数の声にかき消されて、利益中心主義の声ばかり聞かされかねません。

金銭は大事です。でも、倫理観に裏打ちされないようなお金は、結局、≪悪銭身に付かず≫でアブク銭で終わります。アブク=バブル、正に言いえて妙ですけど‥‥

人間ですから、少々道草したり、道を踏み外すこともあるかもしれません。でも、大きく道を踏み外さなければいいのです。ムリに真っ直ぐ大道を行こうとしなくても、寄り道しながらでも、それなりに生きていけば、振り返った時に、ホボ歩むべき道を歩いて来たなと思えるハズです。
肩肘はらずに、自然に自然に歩いていきましょう。  
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自分を知ろうとすれば道は開ける

おそようございます。お祝いコメント幾つも頂き、本当にアリガトウございました!!

再び、老子の名言の続きです。

  他者を知るのは難しい

  己を知ることはさらに

  他者に勝つには力が必要だ

  しかし、己に勝つものは強い

  足るを知れば豊かさを感じれる

  志ある者はあらゆる困難を克服し

  心を清く澄ますことが出来れば

  死すらもおそれることは無い

美しいもの、オイシイもの、楽しいものそれはそれで人生を豊かにします。

ただ、それらは全て一時的なもので、それらで人生の全てを満たそうとすれば、その努力で疲れるだけかもしれませんし、仮に手に入れ続けたとしても欲望というものは限りがナイので、おそらく満足は出来ないと思います。

空気や水のように、味が無くても、大事なものはこの世の中に存在しています。

人々が仲良く、国が安定し、家族が和やかならば、それだけでシアワセなのですが、それが案外難しいモノなのかもしれません‥‥  
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2006年05月12日

5万ヒットありがとうございました!!!

老子の様に聖人だと、淡々と受け流せるのでしょうが、凡人ですのでブログを始めてホボ250日、本日5万ヒットを達成させて頂いたコトは、感激の極みです。長くて、硬くてみたいな文章をこんなに多くの方々に読んで頂けるとは‥‥プロデュースしてくださった「はた坊」さん、数々のニュースサイトの皆様、そして何より常連で通って来てくださっている皆々様の御蔭です。本当に有難う御座いました!!

では、朝の続きです。

  兵を用いるならば

  先制攻撃はしないこと

  専守防衛をするのみだ

  他国に侵入し

  天誅をあたえようなどと

  思い上がった行動を

  すれば戦争

  せねば平和

  敵を軽んじて

  大きな禍をもたらし

  国の宝を失うなど馬鹿げている

  国を守る団結力こそが

  真の勝者をもたらす

現在のイラクの情勢を見る限り、既に予見されている通りだとしか思えませんね。なのに、まだ愚かな過ちを犯そうとしたり、それに追随しようとするなんて、到底信じられないのですが‥‥
前にも書きましたが、孫子の「兵法」にあるように、≪戦わずして勝つのが、上の上≫というコトなのでしょう。人間の歴史は、戦争の歴史でもあります。世界中から戦火が消える日が一日でも早く来て欲しいモノです。  
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ムリに争わないという生き方

おはようございます。中国の思想家に≪老子≫という人物がいます。少し前にも、そんな感じの記事を書いたかとおもうのですが、ゴールデンウィークは老子関係の本を感動しながら読んでいました。

中でも、一番のオススメは、
老子(全)―自在に生きる81章
この本です。

老子の原文(昔のモノなので限りなく近いように校勘したもの)となるべくシンプルな訳で、主観を出来るだけ抑えて書かれてあります。

その中から、これはというモノをよりコンパクトにして少し、

  仁義を求めたくなるのは

  既に世の中がオカシクなっているから

  革命や改革が叫ばれるのは 

  巨悪が横行しているから

  孝行や慈愛が必要だといわれるのは

  家族が崩壊しているから

  良い大臣が渇望されるのは

  国が混乱しているから

どうですか? 正に今の世の中を完璧に表していませんか? 老子は紀元前五世紀頃の人物なんですけどね。人間の内面は、本当に進化しているのだろうかと、考えさせてくれます。  
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2006年01月29日

曲がったキュウリ

スーパーで売っているホトンドのキュウリは真っすぐですが、あれはA品だからです。

少し曲がっているだけで、Bランクになり、以下C、Dになります。フツウE以下は出荷されません。
で、野菜を出荷せずに作っている人からモラッタりするとまず、確実にランク付けするならE以下。B品にお目にかかれるのは、ホトンド無いのに等しいでしょう。

それだけ、A品のキュウリを作るのは大変なのです。と言っても、ワタシは山の中で育ったので野菜作りは出来ませんが、親戚の行動を見ているだけでそんなコトは判ります。

給食で地産地消の動きが出て来る中で、生産者が曲がったキュウリでもOKにして欲しいと言っている件についてコメントしている記事がありました。
批難したくないので、ドコで読んだかは伏せますが、「学校給食に出せるのが誇り」と思って「規格外品のはけ口」という思いがあったら大間違いと一刀両断されているのを読むと、曲がったキュウリを刻むのは少々時間がかかるかもしれないけれど、給食を作る人は大変かもしれないけれど、ケッコウ凄い給料を得ているみたいなので(ネットで知りました)、『多少の規格外位許してあげてもイイんじゃない』とワタシは思います。

物価は上がっているのに、野菜は何十年とそんなに値段は変わりません。
肥料や資材は上がっているのです。
だから、作り手は高齢化して作付け面積は減っていきます。

大手のスーパーは産地と提携して野菜を買っているけれど、後継者難などもあり、B品等も一括に買うコトにする予定になっているという記事を前に読んで素晴らしいと思いました。

A品ばかり尊重する時代はもうヤメにしませんか。
かなり前に、「ふぞろいの林檎たち」という山田太一さんのドラマが話題になりましたが、見た目と味は必ずしもリンクするとは限らないのです。

形は悪くても本当に味がある有機栽培の野菜の方が、形だけヨクても味の薄い野菜よりメチャメチャおいしいのです。

教育の場から、見た目よりも本質を追求していくようにしないと、ダメなんじゃないかと思います。

自分らしくあるコトを自分も他人も認める、そんな社会が来るコトがイチバン望ましいのではナイでしょうか?

画一的な人間を喜ぶのは、帝国主義的な考え方にツナガル可能性を秘めているので、あまり歓迎したくありません。ただ、だからと言って、A品になる努力を全部放棄してしまえと言っているのではありません。味を伴ったAなら、皆、感動するに違いありませんから。

外見だけを気にするカッコマンよりも、「オレ(ワタシ)の中身を見てくれ!!」というノビノビした人が大勢いる社会に、日本がなればイイと常々思っています。

充実している人には、内側からニジミ出るオーラのようなものがあり、それはナニモノにも代え難いと思うからです。  
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2005年12月23日

ミジンコはミジンコの都合‥‥

大雪でバテバテです‥‥
頭がボワーッとしてます。

再び「日本農業新聞」の「四季」という朝日新聞でいうと「天声人語」の様なコラムからです。
ミジンコを飼育しているミュージシャンの坂田明氏がお気に入りの言葉に、「ミジンコはミジンコの都合で生きている」というのがあるそうです。

ミジンコは寿命の2〜3週間に、150匹ほどの子を生むが雌雄を産み分け、通常雌ばかり。でも、水温の変化や餌の不足、生育環境の悪化の時は、雌と雄を生み、環境が良くなるまで、卵の形で生き続けるのだとか。300年前の地層から"生還瓩靴燭發里發△襪修Δ澄

坂田氏は、このシステムを見て「地球のあらゆる種は、種の都合で生きているのだ」と実感したそうだ。で、「人間中心主義の先端部分に科学や科学技術を置いてやってきたことの欠陥は、他の生物の都合を無視してきたことからだろう」と思い及んだと書いてあった。

「結局、他人の立場になって考えられるかどうか」に掛かっているのだろう。
『我が身をツネって人の痛さを知れ』という言葉があるが、敗者の痛みをオモンバカルよりも、勝者にアコガレテいるだけの社会が、イカに薄っぺらいかと理解できるか否かというコトなのであろう。

御蔭さまで、主人は無事3mも雪の降った豪雪地帯を通り抜けて中越まで往復して参りました。それにしても、新潟の人は大雪の中でも、農作業をなさってらっしゃるというコトに感心してました。
我々が、何気なく食べているモノも、生産者の努力があって口に出来るのだというコトを考えないとイケナイと思います。
値段が高ければ、外国から調達すればナンテ甘い考えでいると、ドンドン農業の後継者は減少して、イザという時に、食糧難の時が来るかもしれません。

お金さえあれば、何でも買えるのは、平時の時だからこそ思うコトで、戦争中はお金があっても中々食べたいものも食べられなかった時代が、日本にだって60年前位にあったのです。
モチロン、そんな時代に生きていたワケではナイので、実感はありませんが、話に聞くだけでも、イヤじゃありませんか?
ワタシは「花より団子」なので、食べたいものも食べられないなんて、絶対にイヤだと思います。
日本は食糧輸入国なのですから、生産してくれる国々とは仲良くしなければイケマセンし、国内生産者は当然大事にするべきです。そして、食の安全こそを守らないとシアワセにはなれないと思うのですが‥‥
農作業は大変です。シロウトが甘い気持ちで出来るモノではありません。
身を持って体験しないと、実感出来ないでしょうが、例え何であれ簡単に出来るモノはナイのだというコトだけは、理解しておかないと、トンデモナイことになるかもしれません‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:02Comments(2)TrackBack(0)