我々の子供の頃は、結構、真面目一徹な大人は存在していた。(裏の顔が見抜けなかっただけかもしれないが‥‥)
しかし、今やネットとかで、隠しておいた情報が明らかになったりして、世の中の大人(特に政治家の人達)は噓をついても、嘘だと言わず、責任も取らずに誤魔化してウヤムヤで幕引きして、終わりにしてしまう。
明らかに噓を言っていると思われるのに、平気な人達を子供達は、どう見ているのだろう。
旧統一教会の政界との癒着とか、パパ活疑惑の国会議員とか‥‥
この前の参議院選挙でも、長野県の選挙区では最終盤になって、自民党の候補者のスキャンダルを『週刊文春』と『デイリー新潮』で報じてくれたから、何とかなったのだが、そうでなければ日本中に恥を晒す所だった。
地方タレントで、言っている事はもっともらしいのだが、とても誠実とはかけ離れている人を知名度が有るとのコトで、禄に身体検査もせず急遽自民党は推薦を決めた。
参議院選挙後に報じられていたら、裏切られた気持ちで切歯扼腕した人は、多かったに違いない。
週刊誌の報道を知らなかった人も居て、選挙後の候補者の会見を聞いて、ビックリした人も存在していたのだから。
パパ活疑惑の国会議員が、居直って政治家を続けるとの意志持っているみたいだが、それを見習ってこの先の六年間も、国会議員でいたらたまったものでは無いと考えた県民は多かったのではないか。
18歳以上に選挙権が与えられて、初めての選挙でこのような無様な選挙を経験した若者が、選挙に無関心になったりしないと良いのだが‥‥
選挙の時には、口当たりの良い発言をして、選挙が終わったら全然無視している政治家の方々が、投票率を下げ続けている日本は、この先どうなるのだろうか。