2018年09月19日

ベーシックインカムは必要か?

今日は、題名が気になって読んでみた本を。


昔の人間なので、借りたモノは返すのが、当然とは思っているのだが、それにしても日本という国は若者に対してお金を出さないダケで無く、色々と毟り取ろうとしている国なのかもしれないと思う。

そもそも、大学を出たからといって、確実に就職出来るというワケもあるまいに、ドンドン学生ローンの如き、奨学金を貸し付けているのだから。

そうなると、結果的に世の中を良くしたいと思うのであれば、ベーシック・インカムも必要なのだろうかと思って、検索したら、「人工知能の急速な発達により、2人に1人の職が代替されると予測される時代になって来ているので、その問題を打開するには、ベーシック・インカムなのかも」という番組が一年近く前に放映されていたコトが判った。

低賃金で働かされて命の危険にさらされたり、困った人に生活保護を支給したりというよりも、国民全員にある程度のお金を渡した方が、嘘を付いて生活保護を貰ってナイのかを調べたり、ブラック企業に押し潰される人をフォローするよりも、簡単なのかもしれない。

そもそも、一月に7万円となると、働けるのであれば、働いてでももっと豊かな暮らしをしたい人もいれば、それだけで暮らせる人生を探す人も居るだろう。

そうなると、過疎の地域に住んで、自給自足したがる人も増えるかもしれないし‥‥

人工知能やロボットが大確約する時代になってしまえば、労働をする資格を手にするのも、本当に大変になりそうだ。

一気に高齢化して、年金が破綻するかもしれないという時代になりつつあるとなると、もしかしたらベーシック・インカムが本格的に討論される時代が、すぐソコまで来つつあるのかもという気もしてしまったのだが、皆さんはどう考えるのだろうか?  

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2018年07月06日

勝ち逃げは許されるのか

受託収賄容疑で逮捕された文科省前局長が、東京医科大学を私立大支援事業の対象校に選定して、3500万円を補助金として支出していたというが、年額2000万〜3000万円が相場という補助金なのに、千葉科学大は1年目に3750万円、岡山理科大は4200万円という東京医科大を上回る金額を手にしていたというのは、加計学園を優遇していた証拠ではないかと言われているという。

それに比べて、手を差し伸べられない人々が増え続けている現実。

本のタイトルに魅かれて読んだ本がこちら。


確かに、世の中の上層部の人々の目には、もう弱者など映ってナイのかもしれない。

だからこそ、平気で子供は三人産めだの、子供を産まないのは利己的だとか、今の日本では食うに困る人は居ないだのという言葉が平気で出て来るのではないか。

子供を大学に行かそうと、生活を切り詰めて、自分はヘロヘロになりながら、それでも子供の為にと頑張っている人々は大勢居る。

無論、大学に行かせたいけれど、行かせられナイという人だって居るだろう。

上記の本によれば、2000年代になって、コネ入社や縁故採用は恥ずかしいことでも、卑怯なことでもなくなってしまったという。

無論、昔だってコネ入社や縁故採用は存在したけれども、それ以外にもチャンとした会社への正規雇用への道は開けていた。

しかし、見せ掛けだけの景気の良い今の社会では、例え成績が良くても、何のコネもない学生はなかなか就職先が決まらないだろう。

そもそも、大学を出た人のかなりの人数が、非正規雇用になる時代なんだから。

それにしても、税金すらコネの有る人達にばかり分配されているのだとすると、マスマス「機会の不平等」が進行する世の中になって行くとしか思えない。

オウム真理教の人々が大量に処刑されたけれど、ある意味教祖は社会へのルサマンチンから、テロへと走った可能性は高い。

そういう人は、特異な人だと思って、今みたいに手をこまねいていると、何れどうせこんな社会で生きるならと、もっと過激なテロに走る人が生まれて来るのではないかと、危惧してしまうのだけれど‥‥  
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2018年06月30日

「見えない貧困」

今は、価格破壊が進んでいるので、質を問わなければ一見して「貧困」とは判らない高校生が、家族のタメに働かざるを得ない「貧困状態」に居る場合もある。

昔の方が、日本全体の生活水準が低かったから、そういう大変な若者も多かった。

それでも、当時は中卒でも正規雇用になれたし、無論、高卒でも大企業が正規雇用してくれた。

でも、今は大学を出たとしても、優良会社に正規雇用されない場合も多い。

会社が、なるべく労働者の賃金を抑えたいと、非正規雇用を推進しているからだ。

故に、働く高校生が自己実現のタメに苦しむコトになる。


上記の本の中に出て来る高校生は、とても健気である。

だが、実際には、貧困に負けたのかもという実例も存在するコトだってある。

主人の知り合いの子沢山の家庭の長女は、まさにこの「高校生ワーキングプア」の一人だったと思う。

だが、とても頑張り屋さんで、夜間高校をしっかり単位を取得したというので、三年で卒業した。

そして、看護学校に入学したまでは、とても良かったのだが、入学して数か月、妊娠が判明して、元夜間高校の同級生と結婚して、旦那となる相手の親の家で新婚生活をするという。

本人が望むのであるから、周囲に居る無関係の大人達は何も言えないけれど、概ね、何も退学までしなくとも、休学してでも子供も産むけど、看護学校を続ければ良かったのにという反応。

勿論、父親となる男性がしっかり働いて、幸福な暮らしが永続するのであれば、それが一番だと思う。

タダ、今後、産まれて来る子供だって、大きくなるタメには、それなりの生活費が必要になる。

子供の手が離れて働くとして、余程のコトが無ければ、非正規以外の職があるとは思えない。

せめて、看護師にさえなれていれば、正規職も望めるかもしれないし、ダメでもある程度高給での非正規雇用が可能になる。

そういう実例を知ってしまうと、この本の中に出て来る彼等が、チャンとして職に就けて、余裕のある暮らしが訪れるコトを願うしかナイ。

別に、貧しくは無かったが、高校時代に勉強よりも、実家の手伝いを優先されられた時代の子供とすれば、若い時には体力があるので、苦労でも何でも頑張れば出来る。

そして、しっかり働けば、時代もあったと思うけれど、それなりの人生は生きるコトが出来た。

今は、もっと大変な時代だとは思うけれど、それでも厚生年金など二月しか掛けたコトが無くて、国民年金しか老後には当てにナラナイが、それでも多分死ぬまで何とかなる予定という人生もあるのだから、高校生で働くのは辛いかもしれないが、「若い時の苦労は買ってでもしろ」だと思って、先々を夢見て頑張って欲しいものである。

勿論、自力だけでは矢折れ力尽きるコトもあるから、ある程度の社会のフォローがあった方が、落ちこぼれる可能性が低くなるので、必要だろうとは思うけど。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:05Comments(2)

2018年06月17日

大企業に課税を

すれば、もう少し日本の景気が良くなるハズだとの主張をしているのが、こちらの本。


とにかく、昨今は目先の利益ばかりで、後は野となれ山となれの行動が。

脱税という不正では無くとも、節税が出来る巨大企業が以前の様に、税負担をしてくれれば、消費税によって、国内消費に水を差さずに済んだ可能性があるという。

つまり、「税を逃れる手段を持つ1%足らずの富裕層と、その尻ぬぐいをするように重税に苦しむ99%を超える貧困層とに二極分解しつつあります。富める者はますます富み、貧する者はますます貧する」仕組みになっているのだと。

興味の有る方は、上記の本を読んで頂くとして、例えば東電のミスによって、放射能が漏れたとしても、それを尻拭いするのは国民の税金。

といった感じで、この本に書かれて無くとも、大企業は優遇され、一個人は冷遇されていると思います。

この流れが続く限り、日本人の暮らしがマスマス大変になるのではないか。

国民全体が我慢して、国の借金を減らすのならともかく、ほんの極一部の人達だけは免除され、下手をすると優遇されでは、国民は怒らなくてはなりません。

我々は、報道されない真実を知っておかなければ、自分で自分の首を絞めるだけだと思います。  
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2018年05月12日

格差の芽は早目に

摘まないとダメなのではと思ったのが、こちらの本。


「日本では格差が広がった広がったと言われてはいますが、それでも世界的に見るとまだまだ豊かな国」と述べているのですが、格差というのは一旦、広がってしまうと、簡単には取り返しが付かないモノ。

地方に住んでいると、高校卒業後に首都圏に行った人々は、ホトンド地方に帰らず、都会暮らしをしています。

加えて、地方に住んでいても、自分の子供を良い大学に行かそうとする人々は、多くはナイけれど、中学や高校から首都圏の学校に行かせてでも、名門大学にと思っている人が居るので、少子化というコトもあるのだとは思うけれど、地方の平均的学力は昔と比べると、かなり下がって居るのではないかと。

そうして、今後、地方の過疎化などが進んで行くと、地方が存続出来るのかと時々考えてしまいます。

空気も良いし、作物も取ったばかりの方が美味しいしなどと、地方で暮らす方が人間らしい暮らしが出来そうに思えますが、地方経済が衰退してしまうと、ソコで暮らすという事が、結構大変になりそうです。

上記の本の指摘自体は正しいと思う部分も多いのですが、「まだ大丈夫」というのは、気付いた時には「もうどうしようもナイ」になっている可能性が大だと思います。

外国よりもマシなんて思ってナイで、スグに手を打たないと、昨日の本みたいにアメリカの後追いになってしまったら、一部の人々の手で、大勢の民衆が踊らされるだけ躍らせられて、結果、ホトンドの国民が貧困もしくは貧困スレスレで生きるしか方法が無くなります。

そして、アメリカみたいに、どちらがなっても大企業が潤うだけの二大政党制が定着してしまうと、マスマス格差拡大しか、選択肢が無くなってしまうのです。

他者と比べて卑屈になるなという著者が、世界と比較すれば日本はまだ大丈夫というのは、何となく違和感が残ります。

どの国にも格差は存在して、どの国にも問題は在ると思いますが、だからこそ、少しでも格差を減らす努力とか、全国民が幸せになる方法を探すとか、未来に向けて努力するのを止めてはダメだと思います。

そして、それは個人で何とかなる問題とは思えません。

格差をやり過ごすのではナク、皆で格差縮小の為に努力した方が、世の中は良くなると思いますが‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:18Comments(4)

2018年05月11日

アメリカの後追いで大丈夫なのか

と思ってしまうのが、こちら。


日本も種子法を取り止め、生活保護も現金支給でナクしようという論調をタマに見かけるが、それはアメリカの後追いなのかもしれない。

低所得者や高齢者、障害者や失業者を食料支援するタメ、クレジットカードの様なカードを提携店のレジで専用機械に通すと、その分が政府から支払われるというのだが、結果的に自立する気持ちを削いだり、最低賃金などが安くて済むとか、色々と問題がありそうだ。

しかも、安くてお腹が一杯になるタメに、ジャンクフードや炭酸飲料など、将来の糖尿病患者を増産しかねないので、まずは発行するタメのお金で大企業が儲け、安売りスーパーが儲け、そして、最後に病気になってくれたら、医療関係の会社が儲けるのではないかと見られている。

本来、失業率を下げ、賃金を上げて自力で稼げる人造りを目指すべきなのに、格差助長になっているかもしれないと。

公共サービスも低下しているというのも、日本でも国立大学を縮小の動きがあるのと、ダブって見える。

私立の歪な教育をする学校を創るのには、前向きだというのに‥‥

日本も、アメリカの後追いをするコト無く、もう少しどういう未来になるべきかをじっくりと考えて行動しなければ、アメリカの二の舞になるのも、その内というコトになりかねない。  
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2018年04月11日

孤独死という最期

孤独死というのは、ある意味人間関係の貧困がもたらすのだと、感じてしまう一冊。


他人と付き合うのは、それなりに面倒。

でも、それを乗り越え無ければ、ある時突然に亡くなった時に、誰も気付かれず死体が腐敗してからしか発見されないというコトも、結構あるらしい。

巻頭のケースは、本当に驚き。

というのも、普通、孤独死するのは、金銭的に困っている人というイメージがあるけれど、ある程度若くて、お金が在ったとしても、突然死して、誰かと交流して無ければ、逆に高級マンションであるが故に、発見されずという場合が有ると教えてくれる。

他者との交流のきっかけは、読書というケースも最後に書かれている。

猫町倶楽部という読書会が存在し、それによって人付き合いを改善した人の話が紹介されている。

誰しも、きっかけさえ掴めれば、孤独よりも他者との交流が有る方が生きやすい。

誰かとつながっていれば、最悪突然死したとしても、少なくとも死体が腐敗しない内に発見されるだろう。

若い内は、死はあまりに遠い出来事だけれど、時の流れは案外早い。

振り返ってみれば、過去はアッという間の出来事。

誰かに迷惑を掛けたくナイという人ホド、最後の最期に死後の清掃という多大な迷惑を世の中に掛けかねない。

そうならナイ為にも、先達の話を読んで、将来のシュミレーションはしておいた方が良いのではなかろうか。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:13Comments(0)

2018年04月09日

更新遅れて済みません

眠くなりながら、何とか本を読んだり、寝たりしていたら、こんな時間になりました。


以前、「下流老人」を読んだので、こちらも読みたいと思って読んでみました。

今の様な社会では、誰もが最底辺に堕ちかねないという説明がされています。

確かに、誰もが明日、病気にならないとは言えませんから。

どんなに保険に入っていても、無制限にお金を貰えるコトもありませんし。

故に、セーフティネットとしての、生活保護の大切さも書かれてます。

何冊か、その手の本を読んでいるので、知らないコトはそんなに多くはありませんでしたが、この本は秩序だって、どうすれば困った時に助けて貰えるかというのを、最後に列挙してあります。

人生はどうなるか誰も判りませんが、本当に困った時には、役に立つ一冊だと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:41Comments(2)

2018年04月05日

東大卒でも貧困ワーカー

今や、労働力を買い叩く時代である。

故に、相手が東大卒であろうと事情は一緒。

その結果をレポートする理解を得れるだけには、役立ったとは言えるのだろうけども。


親の介護のためにテレビ局を辞めたら、待っていたのは非正規社員として働くしかナイ世界。

中には、無理難題を押し付けて、途中で帰らすコトにして、一銭もお金を支払わないとか、本当にエゲツない職場すら在る。

世の中に存在する過剰サービスを要求する人々にも、著者の目は向けられる。
「おもてなし」は卑屈さと表裏一体の関係にある。おとなしく従うことを美徳とする価値観では、酷使される労働者が、法律にのっとった正当な要求すらできず、違法な労働条件に黙々従うことになる
お金を持っている者達だけが、自分の強欲を貫徹出来るという、今の間違った風潮を、法律まで変えてでも、政府は後押ししようとしているが、結局、自分とは関係ナイと思っている内に、日本人のホトンドが労働力を搾取されそうな日々が、ソコまで来ているのである。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:30Comments(2)

2018年03月25日

非正規の大変さ

非正規が大変というコトは、著者と同じく高齢になって、主人が自営から転職したので、それなりには判っている。

タダ、それでもそれなりに仕事はあったし、主人の母親の世話もしなくてはナラナイので、低賃金でも仕方ナイと、我が家は割り切れる状況にあった上に、田舎なので著者の様に各種色々な経験をというのも無理。

故に、本当に世の中は大変になっているというコトは、それなりには知っていたが、ビックリという事も多く。


ちなみに、介護職など非正規として新人を受け入れると、県などから補助金が入る仕組みを利用して、一年間はハローワークに出した時給より安く中高年を受け入れ、一年後には全て解雇して、補助金の不正自給をしているのではという疑惑のある事業所も、存在しているのではと思うコトも実際に在った。

なので、上記の本みたいなコトは、おそらく日本中の何処でも在るとは思う。

確かに、高齢になってしまうと、若い時の様に、俊敏な動きは出来なくなってしまうが、時には経験が物を言う場合もある。

それでも、中には理不尽な対応をされる場合も有り(著者と違って、無風を選んだ元自衛官とのエピソードなど、実に示唆に富んだ、無駄な仕事の進め方などの話は興味深い)、企業ももっと非正規を上手く使いこなせば良かろうにと思う。

それにしても、労働人口の減少が囁かれる今、ロボットが人間よりも使える様にならなければ、人手不足倒産も充分にあり得る。

他人の時間を、浪費させて構わないという会社は、何れは淘汰されて行くのではないか。

今は、ネットなどで色々な口コミも書き込める時代なので、労働者を大事にするかどうかも、会社の存続に関わると思うのだが。  
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2018年03月18日

なぜ賃金が上がらないのか 

「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」とは、誰でも思うコトではないだろうか。

賃金が上がれば、もう少し景気も上向いて、世の中は楽になるのではないかと思うのだが、日本の最低賃金は世界的にも先進国と呼ばれている中では、安いという。


数々の論文は読んで頂くとして、個人的には定年後に、定年前と同じ仕事を、ダンピングした賃金で働かされている人が多いからではないかと思う。

都会の大手企業なら別かもしれないが、地方では定年になったら、前と同じ仕事をするのに、給料は半額なんて話も聞く。

一銭も貰えなかったり、非正規雇用で別の場所に行くよりマシだと、その条件を飲む人が多ければ、会社は新しく人を雇い入れて、仕事を覚えさせるより、得だと思うであろう。

となると、当然、仕事の賃金は下がるに違いナイ。

加えて、この本で大型二種の新規取得者が減っているのは、賃金だけでナク、昔と違って簡単には大型二種の新規取得が出来なくなったからだと思う。

そもそも、主人が取得した時には、普通一種の免許から、一気に大型二種を取るコトが可能だったのに、今では色々と免許を取得した後で無ければ、無理。

大型二種の新規取得が難しくなった上に、賃金も低くなったという上に、今の若者の自動車離れまで重なってしまえば、当然、免許保持者は減少するのは当たり前の事。

せめて、賃金の上昇が無ければ、人手不足の深刻化は絶対に解消しないという典型ではなかろうか。

年金が少ないから、働かざるを得ない高齢者が数多く存在して、企業がなるべく安く雇用をしたいと思う限り、賃金のデフレが続くのではないかという気がする。

もう少し、日本人も自分の権利に対して、主張すべきコトは、主張するという意思を強く持たない限り、この問題は解決しそうにもナイのでは。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:36Comments(2)

2018年03月15日

歳をすればなお大変

多少は、今の老人の方が将来の老人よりも安心なのだが、それでも老化すると、働いた対価として報酬を得るというコトが、難しくなってしまう。

それ故に、老後に貧困化すると、ホボそれから逃れられなくなってしまうというのは、実に残酷な話。
 

それでも、現実から目を背けてもどうにもナラナイ。

加えて、自分は大丈夫と思う人も、逆にお金があるから狙われるという事案も存在する。

世の中が変になってしまうと、詐欺を働くのも平気という輩が増えて来る。

オレオレ詐欺なら犯罪と認定されるが、例えば損をさせがちな投資信託などを買わされてしまうと、合法的にお金を目減りさせられてしまう。

何にしても、自分だけは大丈夫などというコトは、決して無い。

転ばぬ先の杖のつもりで、頭が明瞭な若い内から、老後について考えておくのも、将来的に自分が困らないタメに必要なのではなかろうか。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:42Comments(2)

2018年03月14日

人に投資しない国

国家財産を大幅ダンピングして、一教育機関に売却しようとしたりするというのに、普通の子供達全体の底上げには無関心な国が、日本。

上級階級に産まれれば、ソコソコの暮らしが可能になりやすいが、下流に産まれてしまうと、一生涯下流の生活になりやすいと警告するのが、こちらの書。


人件費軽減を第一に考える企業の増大で、「働けど 働けど 我が暮らし 楽にならざりし じっと手を見る」という、石川啄木ばりの若者達が増えているという。

そういう若者にとっては、親との別暮らしや、結婚、出産など、夢のまた夢状態になってしまっている。

大学などを卒業しても、約20年も続く奨学金の返済に追われ、生活がままならなかったり、破綻したりする人や、自殺する人も居る、今の現実を理解しようとしない、高齢の人々も多く。

とはいえ、高齢者も「下流老人」が増えているのだから、この国の景気など良くなるハズも無い。

もう少し、弱者に優しい政治を行って、税金を集める段取りをした方が良いのですないかと思うけれど‥‥

子供は親を選べない。

それでも、なるべく多くの若者を、しっかり稼げる人にして、社会に送り出す努力をしなければ、国民全体が下流化するのも、時間の問題かもしれない。  
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2017年11月30日

生活保護の謎

偽名を使って生活保護費を6年間であわせて1200万円をだまし取ったとして、東京で逮捕された男性が居るというが、どうしてこんな事が起こるのかと思う。

丁度、少し前に読んだ本がこちら。


上記の本によると、そんなに不正は多くは無いのだけれど、忙しくて確認しないのと、とにかく「強気で出る人には緩く、弱気の人は追い返してしまいがち」の役所の問題があるのだとか。

それだけでナク、生活保護費の半分は医療費なので、それに付け込んでいる医療関係者が居るのではと書かれている。

生活保護だけでナク、精神障碍者と簡単に診断してしまう人などの問題も書かれているのだが、実話としてこちらも少し前に聞いた話として、実際にそういう医師が存在しているのだという。

ネットで、そういう医者の情報が流れていて、障碍者になりたい若い人が症状を誇大に訴え認定されて、親に養って貰って、月々7万円を手にして、こづかいにしているのだという。

無論、親が亡くなったら、その金額では生活出来ないだろうと思うのだが‥‥

働きたくナイが故に、そうした生活をして、楽しいのかどうか。

仕事は大変な事もあるが、人生のやりがいを感じる部分もある。

休日もタマの休みだから嬉しいのであって、毎日が休みというのは、どうだろうか。

不正でナイのであれば、生活保護も障碍者年金も、国民として当然の権利なのだが、少ない割合のそうした人などによって、本当に困っている人が受給出来なくて困ってたりするのは、納得がイカナイ。

ちなみに、本当に困っている時には、どうすれば良いかというコトも書いてあるので、読んでみるのも参考になると思う。

それにしても、世知辛い世の中だなと改めて感じる。  
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2017年11月20日

すぐそばにある貧困

世の中には、自分の仕事と運命的な出会いをする人が居るのだなと思った一冊。


現実を書いているだけなのに、まるで小説かの様に、事実が流れて行く。

良かれと思ってやったコトなのに、逆に大変なコトになってしまったり。

ぶっつけ本番を繰り返しつつ、貧困解消の運動に辿り着いた感がある、不思議な語り口の本です。

使命感などに囚われて無いので、実にフラットで、淡々と現実を述べて行きます。

だからこそ、タイトルの様に、スグ傍にあるのが「貧困」問題なのだと気が付かされます。

それにしても、我々の知らない現実というのは、少し目を凝らせば、実に色々とあるものですね。  
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2017年11月12日

一億総貧困化?

世の中は景気が良いと言われているが、本当にそうなのだろうか?

そうかもしれないが、違うかもしれないと、何時も思う。

何となく、スーパーや飲食店の活気が無い。

久し振りに行ってみると、閉店していたというトコもある。


上記の本を読んでみたのだが、結局、低賃金で人を働かせれば儲かるという方針の行き着く先は、皆で貧乏になるから、消費が尻すぼみになるというコトだったのではなかろうか。

子供の数が減ったのも、非正規雇用が増えて未婚の人が増えたからという要因もあるだろう。

ある意味、子供というのは働かずして消費しているのだから、そういう人が居てこそ、消費が拡大するという側面もある。

誰もが計画的に買い物をして、貯金してばかりでは、デフレが進むだけ。

弱者に寄り添うべきだと思う人も、そうでナイ人も、様々な話を知ると、互いの共通点が判るだろう。

今の世の中、何かがあって、一気に滑り落ちるというコトもありうる。(特に、自分や家族の病気で)

その時に、『知らなかった失敗した』と思わなくて済むタメにも、少し場違いの話も知っておいた方が良いと思うのだが。  
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2017年10月23日

本当に間に合うのか

と思わず、タイトルに突っ込みそうになってしまう本です。(中身は良いのですが‥‥)


それにしても、今後益々高齢者は世間に溢れて行くというのに、少子化にも歯止めが掛からず、政治はどう舵取りするのだろうかと心配になる。

ともあれ、人生というのは、実際、何が起こるか判らないのだから、それはそれで仕方がナイのかもしれないが。

そもそも、団塊の世代が自分達のある程度上の世代だったので、世の中を引っ張って行ってくれたから、人生はソコソコ楽に生きて来れたのではないかという自覚があるので、人生の後半で大変な目に遭ったとしても、それは仕方がナイと諦めている。

学校は入り易かったし、就活も大変では無かったし、バブルも経験させて貰ったし、結婚難にもならなかったと思えば、この上無理を言うのは申し訳ないと思うからだ。

だが、少子高齢化の今の時代の若者は、結構シビアな時代を生きていて、大変だとは思う。

バブルの時期を知らなければ、そんなモノだと思っているのかもしれないけれど‥‥

タダ、将来はそんなに大変な時代になるかもという自覚がナイと、逆に悲惨な老後になりかねない。

年金だって、戦争の時に日本の円や債券などが、ホトンド無価値になったという話を聞いているので、信頼は出来ないし。

それでも、我々は死なない限りは生きて行くしかナイ。

人生の最期に困らないタメにも、世の中の色々な事実を認識して、自己保身を図るよりあるまい。  
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2017年09月27日

間違った税金の使い方

世の中には、色々な事件があるので「千葉県銚子市長女殺害事件」が冒頭に出て来て、言われてみればそんな事件があったかもと思い出すほど、悲惨な事件がある。


でも、良く考えると、銚子市と言えば学校法人「加計学園」の千葉科学大学を誘致した場所。

加計学園に92億円の補助金を提供し、市有地9・8ヘクタールを無償貸与。年間約240億円の市の財政規模から考えると破格の大盤振る舞いしたと言われている場所です。

もし、銚子市に財政的に余裕があったなら、女子中学生は死ななくても良かったのかもという気にさせられます。

殺してしまった母親は、生活保護の説明を受けに市役所を訪れて、説明を受けていたけれど、所謂、水際作戦によって排除され、その結果として母親が娘を殺すという悲劇が起きた。

この本の出版は、一昨年。

まだ、「加計学園」の問題が報じられる前だったので、関連付けして考えられて無かったが‥‥

銚子市は、当時人口減少率が、県内で3位。

少子高齢化と産業の空洞化の波が押し寄せていたというが、大学を誘致しても結局、地元には若者はホトンド残らず税金の無駄遣いに近い状態になっているみたいだ。

そもそも、消費税は社会福祉に使うという名目で導入されたというのに、変な使い方をしているのが、最大の原因でないか。

おまけに、首相の取り巻きに多額の税金が流れていて、その是非も国会で論じられない。

本当に、そんな国で良いのだろうか。  
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2017年09月17日

貧者の銀行が日本進出

結局、昨日は雑用などがあり、その後で書く元気も無く、寝てしまいました。
息子は、今日も仕事なので……
昨日の新幹線で、バングラデシュの「貧者の銀行」で有名なグラミン銀行が日本進出へとのニュースが一行の文字ニュースとして流れてました。
そうした銀行が設立されるのは、大変素晴らしいことですが、日本は世界有数の金融大国なのに、外国の銀行でなくては、そうした活動が出来ないというのは残念な事です。
イスラムの教えは、過激的な人々のお陰で嫌なイメージが付いてたりしますが、こういう話を聞くと日本人に薄れてきた助け会いの精神が残っていることを感じます。
全体主義的な考え方ばかりしている、日本の上層部の人々にもう少し、助け会いの気持ちがあれば良いのにと思ってしまいます  
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2017年08月27日

どうにもならない貧困の連鎖

今や働く単身女性の3分の1が年収114万円未満の日本では、誰かと一緒なら何とか生活は可能。

でも、問題はしっかり親に愛されなかったと客観的に断言しても良い場合、かなりの割合で単なる貧困ではナク、他者との縁も無いが故に、最貧困女子と著者が名付けた境遇になりやすい。


彼女達と、全然違う立場なのが、プア充女子と命名された女子。

そちらは、かなり少ない手取りでも、リサイクルや、友人とのお茶はフードコートでペットボトル、ワンコイン飯は500円では無く100円でというつましさ、結婚式もカンパでという堅実さ。

友人とシェアしてバーベキュウ、大勢で車に乗ってガソリン代はワリカンなどという逞しさに、驚くばかり。

地縁、血縁などと言うが、人生を肯定するには、単なるお金だけでは無く、ネットワークの中にいられるかどうかだというコトも実感する。

しっかり支えてくれる人が居るのと、搾取狙いの人が近くに居るのでは全く違うし、例え搾取狙いでも、全く孤独という貧困よりはマダましな世界。

簡単に論評は出来ないけれど、ある程度愛してくれる親に育てられたら、もうそれだけで幸せという気になる。

安心して信じられる他者が全く存在しない社会で生きるコトの大変さを、しみじみと教えてくれる一冊です。  
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2017年07月28日

日本の最大の問題は

アメリカの後ろを走り続けているというコト。


この本で、問題視されているのが、多様性の排除。

例えば、困った人達に配られる食料品に使われるSNAPなる制度は、そのカードを使うお金をまず得られる銀行と巨大スーパー、そして、それによって低賃金で働かされても、何とか生きられる人々を生み出すという、本末転倒な制度だったりするのだが、今、日本でも生活保護の人々に、お金を渡すのではナク、そうした方向にした方が良いのではという議論も、その手の裏がありそうに感じる。

そして、何より怖いのが、GM種子。

継続的にお金を出させて、農家に種子と危険な農薬を抱き合わせて買わせる手口が、日本の種子法廃止問題の裏側にありそう。(簡単にはこちらを)
アメリカの元農務省長官は、外交における食の重要性をこう語っている。

「食料はアメリカが持つ外交上の強力な手段です。とりわけ、食料を自給できない国に対しては有効でしょう。脅威を与えたいときは、ただ穀物の輸出を止めるだけで良いのですから。

日本など、アメリカの言いなりになるしかナイという気がするけれども‥‥

世界の1%だけが裕福になり、残りの99%が貧困にあえぐ社会が、既に到来しているアメリカを見ていると、いずれ社会保障が破壊されそうな日本社会の行き着く先になりそうで、本当に恐ろしい。

今年読んだ本の中で、一人でも多くの人に断然読んで欲しいと思う一冊です。
  
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2017年07月25日

絶望老人

タイトルに思わず手にしてしまった本がこちら。


人生を生きるというのは、中々難しい。

歳をすると、若い頃とは違い身体も動かなくなって来る。

記憶力もドンドン落ちて来るし‥‥

それでも、命のある限り生きるしかナイ。

自分には、どんな老後が待ち受けているのか、心配ではあるが。

ともあれ、まだ医療保険も介護保険も、それなりに機能している今の老人だから、ある程度のセーフティネットがあるのだが、中には、自分から自由を求めてホームレスになる人も居る。

色々な老人の生き方を知ると、人生の最期を幸せに迎えるタメには、ある程度若い頃から準備するしかナイと思う。

それでも、何が起こるか判らないので、実際にはどうなるかは誰にも見通せはしないけれど。

それにしても、あまりに国民を馬鹿にした様な国会答弁などを聞いているよりも、ズーッとこの本を読んでる方が有意義だった。

良かったら、自分の将来に絶望しないタメにも、ある程度のシュミレーションをするつもりで、一読しておいて欲しい一冊。  
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2017年07月17日

我々が知らない仙台

東日本大震災の復興は、実際、どうなっているのか、我々にはあまり生の情報が入ってナイのではないかと思った一冊がこちら。


復興のタメに、我々は義捐金や税金を東北の困っている方々に送っているつもりでも、本当に困っている人々は届いているとは限らない。

防潮堤をとても高く造っても、それで漁業や観光がダメになったとしたら、そもそも防潮堤が古くなってチャンと使えなくなった時に地震が来るかもしれないのに‥‥

東北では、同意もあいまいなままに、遺伝子情報が蓄積されているなど、知らなかったコトが沢山。

嘘を付いて、税金が原資である助成金を騙し取る人には回っても、本当に困っている人には回らなかったりする現実。

そうした国は、「ブラック企業」と並ぶ「ブラック国家」だと指摘する。

「低福祉」で「開発主義」の日本の方向性を変えない限り、本当の復興は無理なのだと実感した。

そして、もし自分が災害に遭ったなら、同じ目に遭うと思うと本当に恐ろしい。  
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2017年07月16日

困窮支援するのは外資という驚き

必要なのは「慈善」より投資という副タイトルに魅かれて読んだ本がこちら。


貧困層にいる人が2000〜3000万人と推定されているが、解決策として有効とされるのが、子供への貧困問題。

高校を中退した18歳の少年に2年間の職業訓練をして働いて貰うのと、生活保護を施すのとでは、5000万〜6000万円。

進学支援によって児童養護施設の子が経済的な自立を果たせば、その子にかかったかもしれない公的支援のコストはゼロになり、税収が期待出来る。

その手の困窮支援をするのは、外資系企業ばかりだという。

「ゴールドマン・サックス・ギブズ」という世界共通のプログラムがあり、各国の上層部がそれぞれの国のNPOなどに対して、一定の資金を提供するように求められていて、経営陣らが私費で拠出するのだという。

日本の企業の経営者には、あまりこうした社会に対する貢献という意識が薄いらしい。

もう少し公的な責任を期待したいモノであるが。

せめて、自社の労働者に対して、「雇用」を生み、「賃金」を上げ、「働きやすい職場」の実現に、経営者は努力して貰いたいものである。  
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2017年07月06日

誰でも貧困になりかねない時代

というコトは、再三、指摘されつつあるのだが、天災も多くなり、より心配になる。

といって、心配ばかりしていても、何にもナラナイのだが‥‥


数日前の本で知った、利根川一家殺人事件の生き残った末娘の方は、結局、懲役4年の実刑だったそうだ。

生活保護を受けられたら、ギリギリの生活から解放されるというコトを知らなかったらしく、父親の申し出た一家心中の結果となると、気の毒でならない。

ともあれ、今は病気になれば、簡単にクビになる時代。

誰しも、家族全員が病気と無縁でいられるとは限らない。

貧困の連鎖や奨学金を返済出来ない若者など、不安定な生活を強いられる人は増え続けている。

日本人全てがお金の貧困というワケでは無いけれど、精神的に貧しくなっているコトは疑いナイ。

ヨーロッパとの、関税が撤廃と言われているけれど、当然、それによって困る人達も存在するワケで。

何も、自由経済が悪いとは言わないが、セーフティ・ネットがボロボロのままで、自由が優先ばかりされると、網から漏れた人々の生活は破壊される。

我々は、世の中に存在するより多くの人々の暮らしを知る努力をするコトで、想像力を高めておかなければ、何時か、自分に突然何かが起きた時に、『こんなハズでは無かった』という目に遭わないとも限らない。

自分には無関係と思わず、社会問題について広く考えるコトの大切さを認識して欲しいモノである。  
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2017年05月19日

なぁなぁで済ますのか

それにしても、本当に驚いたのが、学校法人「 加計 学園」が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画を巡り、文書が出されたのが、本当か否かという問題。

担当職員ら7人に聞き取りを行ったところ、いずれも「記憶がない」と答えたことなどから、「存在が確認できない」と結論づけたというハチャメチャな対応で終わりだという。

既に、何百億もの税金が投下されようとしているという話を聞いただけで、信じられなくなっている上に、文部省での調べもいい加減では、話にならい。

流石に、大学ともなると、小学校とは金額が全然違う。

加えて、特定の相手にだけ便宜を図るというのでは、まるで北朝鮮。

トップの心のままに、政治が歪められている。

今、読んでいるのが、


民主党議員ばかりがなぜ冤罪で強制捜査をうけたり逮捕されなるのかというと検察側が、旧知の保守との癒着構造を保ちたいためとハッキリ指摘されている。

結局、検察が堕落したので、自民党は好き放題しているのかとも思ってしまう。

三権分立出来てナイ日本というのは、未開の国だったらしい‥‥  
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2017年04月11日

貧富の差は何故起きるのか

世界に起きているコトは、無論、日本にも起きるコト。

本日の本はこちら。


ともあれ、この本の最初に書かれている言葉をまず紹介しよう。歴史を学ぶことの意義について、こう書かれている。
歴史はもちろん過去を対象とする学問ではあるが、実は現状を考え、さらに未来のあるべき姿を考えるためには欠かせない学問である。歴史の研究は過去に起こった事実を客観的かつ厳密に検証することから始まる。主観を排して、客観的な歴史的事実の検証にもとづく議論によって、歴史は社会科学としての地位を確立することになる。
つまり、歴史教育なるものは、主観的ではイケナイのである。

この辺を、今の右寄りの教育をと求める人々には、是非とも理解して欲しいモノ。

ともあれ、世界については、読みたい方が読んで理解して頂くとして、日本についてはこの様に纏められている。

高度成長の時代が永遠に続くことはできない。日本は他の先進国と同じになったので、世界の技術のフロンティアが拡大するのと同じ速さでしか成長できない。つまり、毎年1、2%の成長しかできない。

なのに、自分達だけが良い思いをしようとする少数の人々が存在するとなると、国民の間に貧富の差が生まれるのは必然だと読み取った。

我々は、互いに共存し低成長の時代を生き抜くべきなのだろう。  
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2017年03月19日

行き着いた果てのフィリピン

ノンフィクションの重みというのは、想像を打ち砕くだけのインパクトが存在する。


他国で騙されたりして、日本に帰るお金も無くなり、フィリピンの優しい人々の善意に縋って生きている日本人を追ったルポ。

そもそも、ノンフィクション作家というのは、現実に存在するコトを取材して、世間に公表するというのが仕事。

今、森友学園の問題で、菅野完さんが色々と悪く言われていたりするけれど、最近、そのツイッターを読んでいるとメチャメチャ面白い。

様々な対象に接近して、情報を貰ってこそのノンフィクション作家だというコトを理解せずに、罵倒する人々の多いコトにも、驚いてしまう。

少なくとも、フィリピンに逃げ出した男性を上記の本のノンフィクション作家も、共鳴しているワケでは全く無い。

それでも、こういう人物が現実に居るのですよというコトを我々に衆知してくれているから、我々はそうした現実を知るコトが可能になる。

菅野完さんも、全く同じコトを森友学園でしているダケなのに、情報を貰ったメディアが感謝するコト無く、怪しいジャーナリスト扱いしているのは、実に失礼な話。

料理が出されるコトが無ければ、我々は論評のしようがナイ。

自分達で、料理を作ろうと努力しないで、タダ他人を批判するのは簡単。

我々は料理を作ってくれた人にこそ感謝すべきであって、タダ評論ばかりして足で稼がない大マスコミなど、ジャーナリストの風上にも置けないと知るべきである。

上記の本の話が、おろそかになってしまったが、日本が失ってしまった人情というモノが、フィリピンには存在している。

だからこそ、悪いフィリピーナに騙された人々が、日本ではナク、フィリピンに居たいと望むのだろうが‥‥

自分が考えるコトだけが、正しい真実などと思う偏見を捨てて、多様な人生を見聞きするというコトが、人間の幅を広げるという意味で、良質のノンフィクションは何冊でも読むべきであると断言する。  
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2016年12月20日

人生は不公平

この前に酷評した本よりは、世代論的方向で多少面白かったのですが、題名とは違って生まれて来た時代によって、正規雇用がチャンとしていたり、それゆえに、正規雇用の人と結婚出来て、バブル世代は羨ましい的な話です。


ともあれ、そう考えると今の時代の若者の方が、大変な人が多いだろうと、改めて下の本を読み返してみました。


ともあれ、良書だと思う本に、貧困など昔から存在している的な意見が多く書き込まれ、他人の不幸に対して、思いやりが持てないというコトの方が、もしかしたら問題なのかも。

人生を上手く生き抜く術を知らない親に育てられた子供は、貧困の連鎖の中で生きて行かなくてはならないというのでは、社会として実に勿体ない話です。

生活保護などは、弱者を助けるという部分もあるでしょうが、自立するタメに社会が手を差し伸べて、結果、社会に対して利益をもたらす人になって、生きて欲しいという制度。

流石に、老人にそこまで求めるのは無理でしょうが、まだ若者の中には、誰かがチャンと手を差し伸べれば、生き直しが可能なのにと思う人も多く。

人間というのは、自分とは違う人間をどうしても煙たく思う傾向にある様な気がします。

結局、社会が少しでも安い労働力を求め続けた結果、相対的な貧困が生まれているのでは。

今は、見た目だけでは見えにくくなっているけれども、ジワジワと世の中に貧困が蔓延しているのかもしれません。

恐らく、年金がカットされ続ければ、若者だけでナク、より老人にも貧困問題が襲い掛かるでしょう。

誰しも、他人の不幸であって自分とは関係ナイなどと、対岸の火事という認識をしていても、火事が類焼すれば、誰でも一気に困窮するというコトを知っておかなければ、何れ悲痛な声を上げるのは、身近な人だったり、下手すれば、自分自身かもしれないという危機感を抱くべきではないのかと思います。  
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2016年11月17日

待つ楽しみも

昔は良かったという話をするつもりはナイが、昔は不便だったからこその喜びもある。

例えば、テレビは見逃してしまったら、絶対に二度と見れなかったので、ワクワクしながら放映を待っていた。

電話も鳴った時に取れなかったら、相手と連絡が着かなかったので、本当に真剣だった。

でも、だからこそ誰かと待ち合わせする時は、チャンと会えるのだろうかというドキドキ感があったし、ましてすれ違ってしまわないかという不安な気持ちがあったからこそ、デートなんかはときめきを感じたものだ。

しかし、今となると誰かと待ち合わせするのも、互いに携帯電話を持ってさえいれば、余程のアクシデントが無ければ、簡単に会える。

もしかすると、そうしたコトも婚姻率の低下や、少子化の一因かもしれないという気もしたりする。

ともあれ、今や本も昔と違って簡単に取り寄せるコトが可能になった。

アマゾンでは、注文から1時間以内の配送が可能になった地域もあるというし、それで逆にブラック化が進むのではという声もあるけれど、その制度はとても便利かもしれないけれど、本屋に行って本を探しながら、思わず別の本を探す楽しみとか、読みたい本が見つかって届く時までの高揚感などとは無縁になりそう。

何事も、迅速という、余白の時間を捨て去って、どれだけ馬車馬の様に働かなくてはイケナイ時代になってしまったのだろう。

確かに、物質的には恵まれて来たのだけれど、それ故に失われてしまった何かが、本当は人生の彩りだったのではないかとも思ってしまうのだが‥‥  
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2016年11月11日

鼠を捕るのが良い猫

「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ」と中国の指導者が過去に発言したというけれども、トランプ氏は、「医療保険をより手頃で良質なものに修正する」と強調。オバマ政権にとって「レガシー(遺産)」の一つで、国民皆保険を目指して導入したオバマケアを変える意向を明らかにしたという。

国民皆保険を売りにしている日本でも、貧困のタメに医療保険を使えなかったり、労災を使えなかったりと、大変な思いをしている人も存在する。

本日、読んだ本は、


ともあれ、誰かを騙すというコトに対して、日本の法律は緩い。

だからかもしれないが、給料も高いと誤解させて、非正規雇用をさせ、結果、ホトンド働けど働けど何とか生きている的な仕事をさせるというのは、間違っている。

少なくとも、仕事をしたからには、ある程度のお金が月末には手元に残り、将来を見通せなければ、社会的にも再生産が不可能になる。

まして、そうやって無理をさせている企業が赤字ならまだしも、黒字を貯め込むというのでは、「企業が栄えて、働く人が滅んでしまう」という結果になりかねない。

昔だって、大変なコトは色々とあったけれども、少なくとももう少し人々を大事に働かせていた筈である。

一日、一生懸命働いても、残らないお金というのは、本当に信じられない。

何十年も前に日雇いバイトと行っても良いと思うけれど、日曜日だけ試供品を提供して、スーパーで宣伝をするというバイトをしたコトがある。

その当時で、一日働けば、交通費を引いても、六千円程度にはなったと思う。

今との物価を思えば、結構、高給だった。

その後、バイトは京都の料亭でしたのだが、通常の時給は確か四百五十円だったのだが、働きぶりと夜の時間帯に働くというコトで、六百円にして貰った。

当時の下宿代は、六畳のワンルームで女性専用につき、トイレは同階の四室共同、お風呂は本当にスグの場所に銭湯があるという立地で、チャンとした鉄筋コンクリート造りで、礼金は高かったけれども、一月一万九千円という時代だったのだから。

故に、親からの仕送りも月に七万円だったが、全くお金に不自由なコトは無く、最終年度は卒論のタメにバイトから足を洗ったが、暇があれば映画を観に行ったり、バイトが終了した時には、そのお金で三週間程度欧州にツアー旅行に行けた。(ツアー代は、約四十万円だった)

別に、バブルの時代はまだ来なかったけれど、それでも、そういう時代があったというのに、今の人々はとても大変。

少なくとも、トランプ氏は、アメリカの貧困に困っている人々に手を差し伸べようと、今の段階ではしている。

翻って、日本の人々の大変な日常は改善され、少子化も改善される方向に行けるのだろうか?  
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2016年11月08日

強欲資本主義を潰せ

結局、より多くの人々が余裕資金を持たないから、世の中は行き詰っているのだろうという気にさせられるのが、こちらの本。


著者は、抜本的な改革として、資本移動する時は取引税を課税する、ヘッジファンドへの規制を強化する、特定のデリバティブの禁止と全般的な規制を強化する、タックス・ヘイブンを閉鎖する、資産を貸し出しする比率を引き上げるというコトを挙げている。

一時、大騒ぎしていたタックス・ヘイブン問題も、今は沈静化しているみたいだが、そもそも、大した税金を払わずに、働く人々の賃金を絞っている経営者だけが儲かる仕組みになれば、当然、世の中の景気は悪くなる。

世界の上層部が潤えば、ドンドン下へとおこぼれが落ちて来るなどという、馬鹿げた話に振り回されている内に、世の中のトップは、大きな傘を引っくり返して差して、世の中の大半の富を独り占めしようとしてしまったというコトである。

強欲資本主義は、叩き潰さなくてはイケナイ。

誰もが互いに、助け合って、より多くの人々が余裕を持って生きて行く権利があると、主張し続ける以外に、世の中が良くなる方法は無いのではナイだろうか。  
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2016年10月28日

暴走が続く老人

最近、老人の暴走の話題が続く。

昨日、長野市の繁華街であった事件は、知人同士の争いかと思われていたが、結局、酒を飲んで騒いでいた初老の男性に注意した見ず知らずの中年の男性を、持っていた果物ナイフで刺したというのが、真相だったらしい。

宇都宮の連続爆発事件も、背景に何があったかはともかく、妻子とトラブルになった元自衛官が、他人を道連れに自殺しようとしたというコトらしいが‥‥

ネットを検索すると「キレる老人の実例19と対処法」なるものも、見つかるのだが、それだけトラブルは頻発しているのだろう。

家族と同居しているならともかく、今は独居老人も多く、ストレスやフラストレーションを誰かと分かち合えない人達が増えている。

ともあれ、人口が多いというコトもあるだろうけど、一般刑法犯の検挙人口に占める65歳以上の割合は約二割。

歳をすれば、悟るので人格者なんてコトは、夢物語。

認知症などによって、善悪が判らなくなってしまう老人も増えて行くだろうから、マスマス老人の犯罪者は増える可能性すら有る。

コレをすれば大丈夫などという、絶対の方法などナイけれど、少なくとも高齢者の格差を解消して、暮らすに困る老人の数の引き下げを図るしかあるまい。

確かに、頑張って稼いで来たのにという人々も存在するだろうが、せっかく生きて来たのに、暴発する人に巻き込まれて死ぬのは誰でも嫌だろう。

欧米とは違い、寄付行為が日常的ではナイ日本では、より格差が広がる可能性は高い。

まして、景気が悪くなって賃金が減少すれば、年金をカットするという法案が成立されようとしている。

どうも、日本の政府は「北風と太陽」の北風になろうとしているが、誰しも凍えれば凍えるほど、財布の紐を引き締めて、景気を悪くするに違いない。

大判振る舞いするのは、内部留保する企業や、高所得者に対してではナク、「百円すら、使うに思案している人々」に対してではなかろうか。

「金は天下の回り物」という思想が失われ、今の様に「取りやすい人から取る」という政策は、自暴自棄になる人々を増やす結果にしかなるまい。  
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2016年09月24日

世界の富の半分は62人の富豪のモノ

富裕層の富は2010〜2015の間に44%増大(ざっとカナダのGDPと同じ額)して、2010年には、世界人口の半分と同じ富を独占していたのは388人の富豪だったというのに、今やたった62人が独占しているという。

そして、 昨年のダボス会議の前に、所得格差が放置されるなら世界の富裕層1%の富が残り99%の富を2016年までに上回ってしまうと警告したシナリオは現実になりつつある
と知って、何を思うだろうか。

それゆえに、日本でも万引きする老人が増えているという。

東京下町のスーパーマーケットで酒や寿司、うなぎの蒲焼きなど7000円以上を万引きした老人が居るというニュースは聞いた覚えがあるけれども、その動機として「死ぬ前に、好きなものを目一杯食べてやろうと思って……」と言うのは医師からは余命3カ月を告げられた末期のガン患者で、所持金はわずか300円で活保護を受給しながら簡易宿泊所で生活している。警察を呼ぶと聞いて、「全然、かまわないよ。いま住んでいるところもブタ箱と変わらないから……」と応える老人が存在しているのが、日本の現実。

以前、刑務所が最後の福祉の砦になっているという話題を、何年か前に書いたけれども、孤独ではナク、医療もお金の心配をせずに診て貰えて、死後の始末もして貰えるとなれば、老後の貧困を思い煩うよりはと、軽微な罪を繰り返して、普通の世の中よりも、あえて刑務所を選ぶ人が増えても、もう驚く気にはなれない。

確実に、格差が増大しているのだというコトは容易に理解出来る。

富の格差を是正するには、世界の指導者たちが労働者の生活に必要な最低限の賃金を支払い、職場での男女平等を推進しなければならないし、租税回避地の廃止にも取り組む必要があるという主張は最もだ。

賃金は上がらず、税金などが上がる世の中の景気が良くなるハズが無い。

日銀が、どんなに世の中にお金を撒こうとしても、一般の人の手には犯罪でもしない限り回って来る可能性が低いというコトか。

豊洲市場のデタラメな工事も、どうせ利権を手にしたい人々の合作に違いないというコトは、誰の目にも見えているだろう。

だが、日本という国は、いつも責任を曖昧にして、ウヤムヤの中で処理される。

一生懸命働いても報わナイと、一般大衆が気付いた時に、誰が政府を信用するのだろうか。

もう少し、国民の生活を大事にして欲しいと願うのは、無理な話なのだろうか‥‥  
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2016年09月18日

知ろうとしてこそ判る貧困

かなり狭められているとはいえ、最後のセーフティーネットとして、『生活保護』という制度があるので、日本の貧困は諸外国と比べると目にそんなにつかないけれども、一昨年消費税増税に合わせて、低所得層に特別給付をした数が約2400万人、この国の約四人に一人が住民税の基礎負担分を払う必要もナイほどの、貧困状態にあるという。

無論、現金収入が無くとも資産はあるという人も含まれているわけだが、申請しなかった人や、ギリギリの人、他に逃れられない出費があって、収入があっても余裕がナイという人を考えれば、大体、そんな数字になるのであろう。

行政担当者の中には、「統計に表れない層や、現金収入が限られる高齢者の増加を考えると、貧困層は3000万人を超えてもおかしくない」と述べているそうだから‥‥


上記の本によれば、生活保護費は4兆円を突破しようとしている。

学歴を手に入れようとして、無理に大学に行っても、必ずしも思っていた職に就けるワケでは無い。

しかも、日本学生支援機構の奨学金の年間の貸与額は1兆円を優に超え、返済出来ずに自己破産する人も出ている。

『修学旅行費』と『給食費』のタメに、中学生で売春しなければナラナイ現実など、世の中には子供を大事に育てナイというか、育て方を知らない親も存在する。

格差があるのは、仕方ナイけれども、貧困は撲滅しなくてはならないと言う意見を、我々は自分の問題として考えなければ、将来、自分の身に何かが起きて、自分もそうなる可能性があるのだと、何人ものこの本に登場する人々の現実が、教えてくれます。  
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2016年08月28日

食い物にされる若者

昔から、違法な仕事などは存在したけれども、アルバイトでも散々な目に遭う事態が横行しているという。

今日も、ネットの中で、池袋でバーの店長を任された人は仕入れ代を肩代わりさせられ、最終的に逃亡したら、オーナーが暴力団関係者を使い追い込んできたという話題も。

そんな、今の若者の大変な状況を書いた本が、こちら。


我々が、若かった頃は、もっと気楽にアルバイトが出来た。

大学生の頃は、京都の料亭で大学の授業が終わってから、働いていただけで、自力でヨーロッパに旅行に行くだけのお金が溜まったし、仕事終わりにはタダで夕食も食べられたので、食費も浮いた。

しかし、今のアルバイトは「働けど働けど我が暮らし楽にならず」を地で行く感じになっているトコも存在しているらしい。

ブラック企業でうつ病を患うというのも、結構聞く話だし‥‥

正社員と言っても名ばかりで、厚生年金も社会保険もナイという職場も在ると聞く。

若者だけでナク、高齢になってリストラされて大変になったという話もあるが、非正規雇用の拡大が貧困の引き金になったという人も多いだろう。

アフリカに三兆円も資金援助という話を聞くと、まずは日本国の困っている人を助けてからなんじゃないかと思うのだが、政府の方々には困っている自国民など、目に入らないのだろうか?  
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2016年08月12日

生活保護のリアル

生活保護というのは、人生における最後のセーフティネットである。

そうした人々の現実を描いたルポがこちら。


世の中には、真面な生活をしてナイ人も居るけれども、この本の中で一番頭に来たのは、外国から来た女性に子供を産ませては、認知だけして、子供も母親も生活保護で面倒を見させて、相手を次々に変えるという男性の存在。

ともあれ、生まれて来た子供には、何の罪もナイのだから、人生をダメにしない為にも、生活保護を利用するしかナイのだが、そうした悪用している人物を少子化を止める人物として考えるとしても、道義的に許す気にはなれない。

そうした、受けざるを得ない人々の、様々な背景を知ると、世の中には制度の欠陥を利用しているクズが存在していると思う。

だが、実際に利用してでも生きなければならない人自体には、なるべくしてなっただけの事情が隠されていたりして、心が痛む。

無理に隠したが故に、破綻してしまう人など、様々な現実がソコには存在している。

やはり、「事実は小説より奇」であると、思わされる一冊。  
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2016年07月21日

貧困のリアル

表面には見えてこないが日本社会に貧困が忍び寄っている。

本の冒頭に、「生活が苦しい」と感じている人が6割を超えたという。(2014年の厚労省の調査による)


人生を思った通りに暮らせる人は少ないけれども、起動修正出来なくなって、貧困に追い込まれる人々というのも増えている。

見栄もあるので、貧困を隠そうとして、無理な生活をして、より自分の首を絞めてしまう人々も存在する。

とはいえ、やはり、問題は子供を社会で育てるという意識があるかどうか。

親が未熟なのに、子供が成熟出来るハズも無い。

周囲の目配りが無ければ、貧困や虐待の連鎖は続くばかり。

国民健康保険への税金の投入が10年前あたりから、減額されたがゆえに、ますます無保険者になってしまう人が増えたりと、世の中に露わにはならないけれども、徐々に困っている人々は増加傾向にある。

自分は大丈夫と楽観していても、高齢者の9割は「下流老人」になる可能性があるという。

日本は、「一億中流」と思っていた時代は、既に終焉して、「一億のホトンドが下流になる可能性がある国」になっているというコトを、我々は正しく認識すべきなんだろう。  
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2016年07月20日

大学院の誤った膨張

大学院が増え続けた結果として、今や「大学院は出たものの」になっているという。

それは、大学への進学者数が減った分を、大学から大学院への進学者を増やすコトで、既得権を守ろうとした大学と文科省の招いた結果だという。


結果として、博士号を取得したとしても、出た大学によっては、正規職に就けずにワーキングプアになってしまうという。

世の中の平均的な自殺者数よりも、かなり高い大学院卒者の不明者数の割合。

フェイド・アウトしてしまった人々は、世の中の生贄なのか?

ともあれ、若者の人口が減少しているからには、この先もっと大学や大学院の淘汰が本格的に始まるのは、自明の理。

おそらく、今より社会問題になりかねない。

十年近く前に指摘された問題なのに、時限爆弾がマダ本格的には爆発せずに済んではいるのは、大学や大学院が社会人の入学を受け入れたりしているからだろう。

しかし、それもおそらく限界に近い。

大学や大学院が、資格商法と類似になって来ているコトを知って、それでも進学するという強い決意がなければ、下手をすると魑魅魍魎の餌食になりかねない。  
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2016年03月12日

地方の崩壊を描いた力作

そもそも、昨日の話題ではナイが、地方では過疎化が進んでいるので、保育園は場所を選ばなければ何とかなるコトが多い。

だが、良い就職先が無いので、若者は大都市へ大都市へと移住してしまう。

結局、地方に残される若者には、夢も希望もナイ人々も多く存在するワケで。

そんな感じのリアルをアレンジした一冊がこちら。


生活保護を担当する公務員と、それに伴う悲喜劇を縦糸に、地方議員の生活ぶり、そして崩壊する何組もの夫婦関係の行く末が交錯する。

小説だが、現実にもこの手の話題はあり得そう‥‥

地方は生活費も安いけれど、それゆえ給料も安い。

何とか生きてさえ行ければ、空気も綺麗だし、都会と違ってノビノビ暮らせるのだが。

日本の格差が、都会VS地方という形でも、明確になりつつある今、それを解消するスベは今の政治に期待できるのだろうか?  
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2016年03月01日

負の連鎖が続く貧困

かつて、『年越し派遣村』等で話題になった貧困問題は、さほど騒がれなくなったけれども、もっと深刻化しているようだ。

正社員を減らし、非正規社員を増やすという社会環境が続く限り、マスマス貧困問題が進むとしか思えない。

ILOで勧告している「同一労働同一賃金」をと政府が言い始めているが、下手をするとだからと正社員を削減するのではないかという疑いすら持つ。

ともあれ、そういうしわ寄せは女性の方に集中する。

何故なら、出産などで職場を離れなくてはならず、DVの被害者になる可能性は高く、子供の父親が養育しないという選択をする可能性もあり、死別や離別の時に子供の面倒を見つつ、働くしかナイという境遇になる可能性が高いからだ。

ともあれ、TVの番組を書籍化したという本がこちら。


何しろ、働く単身女性の3人に1人が、年収114万円未満といわれるので、男性よりも貧困層になりやすい。

親の世代が貧困だと、子の世代へと引き継がれやすく、特に若い女性に重くのししかかる。

2年以上もネットカフェで暮らす10代姉妹とその母親の存在には、本当に驚く。(三人で別々に過ごすなら、住居を借りた方が絶対に得だと思うのだが、それが不可能な現実)

奨学金返済という名の500万円の借金を背負った四大卒でもアルバイトとか‥‥

家事を担いつつ、家計を支えて夜間通信制高校から進学を目指す19歳などの苦労は、『最早、昭和でもナイのに』と思ってしまうが、逆に昭和だったら高卒でも、簡単に正社員になれたのにとも思う。

少子化や、晩婚化の背景には、男女共に貧困の問題も横たわっているというコトを確信した。(女性が、貧困になるのがイヤだと、しっかり働きたければ、結婚や出産も未だに望めないという現実も含めて)  
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2015年12月09日

格差がもっと加速しそう

低所得者層は野菜類や肉類、きのこ類、卵類、乳類など半数以上の項目で高所得者層より摂取量が少なく、穀物類だけ多かった。中所得者層でも肉類や野菜類の摂取量は高所得者層より少なかった。低所得者層は高所得者層より摂取カロリーが少ないが、肥満の割合は高く、一日の歩数の平均値も少なかったというけれども、低所得者ほど自分の健康状態を顧みず、仕事を頑張りすぎて重症化し、医療機関に入院する割合が高くなるとの健康格差も既に指摘されている。

加えて、経済的理由による授業料免除率が増加しているにも関わらず、国立大学の授業料引き上げについて財務省は議論が必要とし、東北大学では運営交付金が削減された場合として、毎年1.6%増にするためには、平成26年度に54万9,000円だった授業料平均単価を平成43年には125万9,000円とする必要があるという。この授業料平均単価は、参考として掲載されている私立大学の平均授業料86万72円を大きく上回っているという。

こうなると、多少頭が良くとも、大学に進学するのはより可能性が低くなり、才能が在ってもひたすら馬車馬の様に働かせられて、過労死が待っている未来を想像させられてしまう。

正に、持てる者だけが富み、持たざる者はより命をすり減らす可能性が高くなってしまうのだ。

本当に、そんな未来で良いのだろうか?

そもそも、軽減税率などと言っているが、消費税を増税して、法人税を下げるという、大企業優先の政策ばかりが続いている。

しかも、それで恩恵に与れる企業は、政権に政治献金するというのでは、利益誘導ではナイだろうか。

より多くの人々が、少しでも裕福になってお金を回してこそ、景気は回復するというのに、全く逆の政策ばかりが進められている。

もう少し、我々も未来というモノに対して鋭敏になって、どうあってこその社会なのかを考えるべき時に来ているのではないだろうか。  
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2015年10月31日

独裁という悲劇

現実にアフリカに存在する問題を小説として描いた佳作がこちら。


ウラン鉱山が見つかっても、採掘する技術もお金も無ければ、外国に採掘させるしかナイ。

しかも、安い値段で買い叩かれた上に、そのお金は一部の特権階級の懐を潤すだけで、庶民は貧しいまま。

そういう国は、世界中に結構存在するのだろう。

しかも、今や、先進国も格差社会になろうとしている。

その行き着く先は、こういうコトなのだろうと思うのだが、小説の主眼は全く別の話。

ミステリー小説として読んでも構わないが、アフリカの資源を利用している国々や、搾取されているアフリカの国々の関係が、とても気になる。

日本も、単にバラ撒き的な援助ばかりしてないで、自立させるタメの援助をすべきなのだろう。  
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2015年09月19日

格下げにも影響が

麻生財務相は、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の国債格付けを1段階引き下げたことについて、「格下げで(長期)金利がどれだけ上がったか。市場は反応していない。格付け会社の影響力がなくなった」と相変わらずのお気楽みたい(ともあれ、そうでも言わなければ逆に本当に国債が暴落しかねないけれども)だが、そうとは限らない。

そもそも、昨年、アメリカに対しても格差拡大が景気の足を引っ張るとして格下げしたと、今日、娘を結婚式のメイクに御客様の美容室に連れて行った時に、『暮らしの手帳』に書かれていた。

安保法案の陰に隠れてしまったが、働く人を交代させれば企業が派遣労働者を使い続けられるようにする改正労働者派遣法が可決された以上、日本でも格差拡大はより過激になるだろう。

業務区分もなくすため、専門業務も最長三年しか働けなくなるし、救済制度の適用もなくすなど労働者に不利になる。

雇用安定策として、派遣会社に対し、勤務が三年を迎えた人の受け入れ企業への直接雇用の依頼や、別の派遣先の紹介などを義務付けるが、派遣先への強制力はなく、実効性は疑問というコトであれば、どうして日本の景気が良くなるだろうか。

それゆえの日本国債の格下げという可能性を考えないのであれば、マスマス日本の将来は暗くなる。

日本の65歳以上の高齢者の貧困率は19.4%、実に、五人に一人が貧困な老後を過ごすと思えば、誰が安心してお金を遣えるだろうか。

銀の匙を咥えて産まれて来たような様な政治家ばかりになってしまった現在、根本的な改革をせず、大企業よりの政策では、今はともかく、将来的に全ての日本企業や日本人が行き詰ってしまうに違いない。

より多くの国民が、お金を循環させてこその景気拡大なのだというコトを、もう少ししっかり考えて欲しいモノである。  
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2015年09月03日

疲れに効く本

何だか、最近心が疲れている感じがするので、少々、毛色の変わった本を読んでみました。


ささくれだっていた気持ちが、少し落ち着きました。

簡単に読めると思うので、良かったらどうぞ。

ともあれ、個人的にはお金があっても不幸な人は存在すると、経験的に思います。

お金を失うコトにビクビクしていたり、お金のタメだけに自分は大事にされているのではないかと疑心暗鬼になっている方々とかです。

逆に、全く生きるのに本当に大変な生活だと、心が荒んでしまう場合もあります。

なので、自分で働いて、全部を使わずに残しつつ、そうした生活を楽しむコトさえ出来れば、何とかなるのではないかと。

世の中、生きるのに必要と思うだけより、ほんの少しだけ稼ぐコトが出来れば、結構、幸せになれます。

ともあれ、最終的に健康でさえあればという条件付きになりますが。

というのも、「稼ぐに追い付く貧乏無し」というのは、結構、真実です。

大病でさえ無く、心豊かに生きられすれば、それだけで貧乏ではナイのですから‥‥  
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2015年07月02日

格差の何が問題か

新幹線放火の男は、昨年、高齢を理由に清掃会社を辞め、年金を受給するようになった。だが「月の年金が約12万円で、約4万円の家賃と税金や光熱費を払うと手元にわずかしか残らない」などと受給額に不満を漏らしていたという。ある役所で「年寄りは早く死ねということか」と職員に詰め寄ったこともあった という。

どんな理由があったとしても、他人に危害を加えるコトは絶対に正当化されないのだが、世の中に不満を持って居る人間に正論を述べた所で、耳を貸すとは思えない。

厚生働省の国民生活基礎調査で、生活が「苦しい」と感じている世帯の割合は過去最高の62.4%に上り、同省は、同年4月に消費税率を8%に引き上げたことなどが影響していると分析している。

1世帯当たりの平均所得はここ10年で最も低く、データが残る1985年以降では4番目の低さ。非正規雇用の増加などが背景にあるとみられる。

世帯種類別の平均所得は、65歳以上の人のみか、65歳以上と18歳未満で暮らす「高齢者世帯」は2.8%減の300万5000円。18歳未満の子供のいるすべての世帯で見た場合は3.4%増の696万3000円だった。

生活意識は、「大変苦しい」が29.7%、「やや苦しい」が32.7%。両者の合計が「苦しい」で、今回までの最高は11年7月時点の61.5%。一方「普通」は34.0%で、「ややゆとりがある」3.2%、「大変ゆとりがある」0.4%だった
そうだ。

田舎で持ち家だったりすれば、月に12万円だったしても、何とか暮らしていけるだろうが、昨年の収入で税金や健康保険などが徴収されるとなれば、生活は確かに大変だろう。

生活保護ならば、住居費も面倒見て貰えるだろうから、何とか生きられるかもしれないが、役所が親切にそれを教えてくれるとも思えず。

そうなると、老後の心配をしなかったと言われるにしても、世の中を逆恨みしてしまうコトもあるだろう。

格差社会の何が問題かというと、「世の中に恨みを持った人が、犯罪に走りやすくなり、治安が悪化する」というコトが必ず挙げられる。

今回の事件は、正にその象徴的な事件だろう。

「アベノミクス」が世の中の景気を良くしたなどと言っても、一部だけであるという証明。

全体の三分の二が、生活が苦しいというのでは、とても世の景気が回復しているとは思えない。

しかも、三分の一が大変苦しいというのだから‥‥

マスコミに広告を出す企業の方を向くだけで、庶民を見ない政治では、マスマス日本は格差社会になってしまうに違いない。  
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2015年06月30日

ギリシャは他山の石なのか

本日は、あまりに忙しく書こうと思いつつ、つい寝てしまったりしているのだが‥‥

短めに更新を。

ギリシャがデフォルトしそうという話題を、TVなどで見ていると、正に他人事的な感じだったりするが、日本の国債の天文学的な残高を思うと、とても安心していられない。

オリンピックの招致で約束したからと、奇抜なデザインで新国立競技場を造るつもりらしいが、そんな真似をしていたら、何時かギリシャみたいになりかねない。

日本も、ギリシャへの道を進んでいるというコトを、自覚しなければ大変なコトになるのではないか。

本当に眠くて、今にも目がくっつきそうなのだが、それだけはどうしても今日のブログに書いておきたいと思ったので‥‥  
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2015年05月04日

1500円は無理としても

今の日本の最低賃金が全国平均764円だとすると、とても生活出来ない人が出て来るだろう。

そもそも、パートやアルバイトは以前、主たる生計者の補完という位置付けだった。

されど、中高年のリストラなどが増えているので、世の中には主たる生計者がパートだったり、アルバイトという人達も増加している。

ダブルワークをしても、生活保護より大変という人も存在しているのだから、やはり最低賃金はせめて1000円程度までは引き上げるべきだろう。

雇用が破壊されるというけれども、果たして本当にそうだろうか。

マクドナルドの時給1,500円で日本は滅ぶ? すでに30年実施してるオーストラリアは滅んでませんが?という主張もある様に、新自由主義の元祖アメリカでおいてさえ着々と最低賃金を実際に引き上げていっているのですから、一気に1500円は無理でも徐々に増額すべきではないかと。

戦後70年の年を迎え、戦後の復興を導いたのは、農地解放などの格差破壊も有効な策であっただろう。(ちなみに、両親とも農地解放により農地を所得したのではナク、タダ同然で失ったという家庭出身だが、公平に世の中を見れば、当然そういう帰結になると思う)

非正規雇用にして、企業の負担を減らして、一部の人々だけが高額な報酬を手にしても、生活保護が増えてしまっていては、税収も大して増えて行かない。

消費税引き上げも、企業減税で打ち消されてしまう。

より多くの人々が少しでも多くの金額を手にして、消費したり税金を払う方が、社会は健全になるだろう。

雇用が減るからと脅かされて、安い金額で労働するのが当然という考え方からの脱却が必要な時が来ていると思う。  
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2015年03月26日

努力が報われると思わなければ

誰しも、努力の継続が可能だろうかと改めて思う。

昨夜の本の続きを読み終わって、次にこちらの本を読んでいるのだが、


昨夜の本には、幼児期と学習期に適切なフォローがあって学力の停滞が無ければ、貧困の克服も可能になりやすいと書かれていたが、不幸にして適切がフォローが無く、他者との学力の開きが出てしまった時に、チャンと一からやり直すという選択が出来るのかどうか。

余程の周囲の環境が良くなければ、無理かと。

それにしても、本日の本で、一年生にひらがなを教えようとして「先生、これは何の役に立つんですか?」と聞かれて答えられない教師の存在の方に、絶句してしまうのだが。

どうして、子供に向き合って文字の存在意義を教えようと思わないのかが、理解出来ない。

そもそも、勉強のスキルを教える前に、それを納得させようと努力しない事が問題ではないのかと。

「どうして人を殺してはいけないか」という問いにも、絶句すべきではナイと思ってしまうので。

少なくとも、子供に問われたら「人を殺しても良いとなると、誰しも安心して生活は出来なくなる。何故ならば、自分に殺人の権利があるというコトは、相手にも殺人の権利があるので、誰もが何時自分が殺されるかという心配をして生きなくてはナラナイから」と答えるであろう。

そもそも、それが完璧な正解なのかどうかよりも、何かを問われた時に、自分なりの答えを持って居ない大人から、誰が何かを学びたいと思うのであろうか?

前述の文字の問いにも、「文字が無ければ、多くの人に伝える時に、何度でも同じ話を繰り返さなくてはナラナイが、文字にして書き、皆が読めれば、言葉に出して繰り返し述べる必要は無い。話だけでは曖昧なものも、文字にして残せば、後々言った言わないという行き違いもナイ」と思っている。

つまり、一年生にそうしたコトを簡略にして伝えられれば、文字という存在の必要性を理解するだろうから、その質問をどうして文字への学習に対するモチベーションが上がる良い機会と、捉えないのかと思ってしまうのである。

「御客様は神様です」などというのは、本当なのだろうか。

そもそも、そういう気持ちでの接客は大事であっても、「金で全てが解決出来る」的な思い込みを壊すコトから、教育はなされるべきであろう。

「金銭では、ある程度の物は買えるけれども、どんなにお金を出しても、完璧な健康は買えるものではナイし、ピュアな愛情も買えない。しかし、お金が無ければ、健康も壊しやすくなるし、愛情も損ねやすくなる」という人生の真実を伝えてこそ、金銭は万能ではナイが、大切なモノであるという教育が可能になるのではないかと考える。

人生に必要なのは「中庸」であって、それは「普通」とか「人並み」と類似であっても、根底は全く違う。

過度にならず手抜きせず、「良い塩梅を加減して調節する」のが、大事だというコトをこそ「学び」というモノは過去から伝えて来たハズなのだが、現代はその調節弁が狂っているのかもしれない。  
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2015年03月25日

子供の貧困

本日、読みだした本はこちら。


この本によると、既にバブル景気に突入しようという1985年でも、子供の相対的貧困は一割を超えていた。

そして、2009年には、約16%で、六人に一人の子供が貧困だという。

2012年のユニセフの先進20カ国の子どもの貧困率を見ると、最悪がアメリカで、スペイン、イタリアと続き、日本は四位。

厚労省のひとり親世帯の貧困率の国際比較を見れば、不名誉なコトに日本は約6割で、堂々の一位である。

生活保護の家庭で育つと、成人になっても生活保護になりやすいのは貧困の連鎖のタメであり、しっかり教育して、勤勉に勤めるならば、そのコストの方が安いのだと。

で、ネットで拾ったら、足立区は「置き去り教育」からの卒業をおこなっているというのだから、立派。

日本全体で、もう少し、格差是正に動くべきであろう。  
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